百間滝・ハナノ木(谷)段山（道ノ谷〜北水無峠〜東南尾根）

2017年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 9.3km
• 登り: 603m
• 下り: 601m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:35

9:05 駐車地1
9:23 9:45 百間滝・伏条台杉
10:00 10:00 駐車地1
10:36 10:36 駐車地2
11:38 11:46 北水無峠北ピーク
12:06 12:36 休憩地
12:51 12:51 P792
13:41 13:50 ハナノ木段山
14:40 駐車地2

駐車地1〜駐車地2間は車移動

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

百間滝への道は多少滑りやすい場所があるもはっきりしています。道標あり。
ハナノ木段山へ登りに使ったコースは林道終点後道の無い急坂の支尾根になります（地形図の破線は発見できず）。稜線へ出ると快適ですが目印はほぼ無し。
下山路は作業道がありましたが途中で見失って急斜面を降りています。

写真

林道分岐に駐車してまずは百間滝のある馬場谷へ向かいます。「馬場滝」の標識あり

八丁川の流れは何時見ても清澄で美しい

滝の標識から沢へ

すぐに見えてくるのは馬場滝

登山道を数分進むと目的の百間滝が姿を現す

全景。落差30mほどで、迫力というよりは趣深さを感じる、北山にふさわしい姿

上部

中部

下部

新緑に包まれていて、紅葉時も綺麗だろうなと

「伏条台杉」への標識もあり、それに従って進むと百間滝の上部へ出て大杉に出会う

伏条台杉全体像

往路を引き返し、車移動で所変わってハナノ木段山へ向かう道ノ谷林道へ。今日はウツギの花がたくさん見られました

林道は思ったより奥まで続いていましたが、登る予定の地形図の破線は発見できず。写真はクマの後姿。こちらを恐れる素振りは無くゆっくり姿を消しました

仕方なく道の終点から左手の急斜面の尾根を登る

北水無峠を通ると思われる古道の痕跡がわずかに

再び急勾配となる尾根の上部にあった大きな台杉

辿り着いたピークからハナノ木段山

ハナノ木段山から続く尾根との合流地点は展望がよく、ここで休憩としました。正面はホサビ山、その他長老ヶ岳も望めます

花をつけるホオノキ

P792への尾根が良さげだったのでちょっと寄り道

新緑の雑木に包まれ気持ちがよい

疎林で各所に展望が開ける良い尾根でした。P792を少し下りた所で引き返し

ハナノ木段山への尾根は複雑なので地形図とにらめっこして進む

無事最後のコルまで辿りつき

そのまま山頂へ。歩いてきた尾根の快適さに比べると薄暗くてぱっとしない感じ

下山路は最初の急坂を降りるまでは全く道が無いようでしたが、その後作業道に出合う

しかし尾根の先端付近で再び見失って道の無い急坂を下る羽目になってしまいました。ギンリョウソウが唯一の収穫

感想

ゲスト

field8usくん、今日もありがとう！赤線の途切れさせ方こんど教えてね。百間滝は存在すら知らんかったけど良いところに導いていただきました。えらい新鮮な熊剥ぎあるなあと思った次の瞬間、熊いてるやん。ノソノソと斜面を登ってゆく姿はとても愛くるしいけど単独行やったらテンション下がって回れ右やね・・それにしても本日の熊剥ぎ頻度はスゴかったなあ・・ストレス溜まってんのか？邪魔してゴメンやで・・

field8us

京都北山には大きな滝は少なく、山と高原地図のガイド文にも「北山に限い、道に迷って沢に降りても危険は少ない」とちょっと無責任な解説があったりします。今回はその北山の中で最大の滝と言われている百間滝を見に行きました。新緑に包まれた風雅な滝で、滝上に鎮座する伏条台杉も含め訪れた甲斐がありました。
滝だけではすぐ終わってしまうので訪れたハナノ木段山は正直あまり期待していなかったのですが、なかなか清清しい尾根で展望が良い場所もありこちらも来てよかったです。haru511さん毎度ありがとうございます。
それにしても、去年比良の一般道で出会った時は今後2~3年は見ないだろうと思っていたクマにまた会ってしまうとは…好かれてるのでしょうか？