入笠山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 343m
- 下り
- 351m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 4:50
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とくになし。 |
その他周辺情報 | 道の駅蔦木宿の温泉へ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
前々からすずらん見たさに候補にしていた入笠山へ、梅雨の晴れ間の晴天に恵まれて出掛けてきました。
駐車場で車を降りると目の前に緑まぶしい山が見え、上方へゴンドラが伸びています。
また、振り返れば八ヶ岳の山並みが眼前に迫り、すでに絶景。
早くも山頂への期待が高まります。
ゴンドラに乗り込むと700メートルの標高差を上っていきあっというまにドイツすずらん群生地広がる山頂駅へ。
緑の葉に小さなすずらんの花が可憐に揺れています‼
まずは山頂を目指すべく、入笠湿原へ向かいます。
湿原手前の鹿避け柵を入ると、木の階段が下へ下へと伸びて絵になる風景。
階段の横にはまだ蕾の多い日本すずらんが自生していました。
湿原へ降りるとズミの花がお出迎え、蕾のピンクと花の白が青空に映えます。
半周して山彦荘へ上がり、そこからは遊歩道を入笠山方面へ向かいます。
途中沢があったり、カゴメの森があったりとたのしい道。
林道にぶつかると、目の前に入笠山への斜面が見えてきました。
お花畑というほど、咲いていない気がしましたがレンゲツツジやすずらんなどをみながらつづら折れつつ上っていきます。
お花畑をのぼり終えて樹林に入ると道は急坂の登山道。そして登山道途中で、岩場コースと周回コースの分岐があり、ベーシックに岩場コースを進みました。
岩場といってもそこまでではなく、ゆっくり登れば特に危険もありません。
山頂手前で視界が開け、振り返ると八ヶ岳の眺望が広がり少しひんやりした風が吹いてきます。
小休止して最後の登りをひとふんばり、こんもり弓なりになった広い山頂は遮るものがなく絶景!
八ヶ岳はもちろん、アルプスの山々も青空に向かってその頂をそびやかせていました。
富士山方面だけが雲におおわれて眺望が開けていないのが残念でした。
それはそうと、山頂はすごい人。遠足とおぼしき小学生の団体やグループで登っている人達も多いようで、人気のほどが窺えます。
ちょうどすずらんの時期ということもあるのでしょう、ついでに登ろう‼というのにもちょうどいい山です。
お昼を食べて、下山は大阿原湿原方面へ。
賑やかな山頂とはうってかわって静かな道。
林道までくだると、湿原へはその林道をあるきます。
途中首切り清水という物騒な名前のついた水場をちょっと見てから湿原へ。
大阿原湿原は、老年期に入ってるらしく白樺の侵食でかなり涸れていました。
木道整備されているようなので1周してみることに。入り口から半分くらいのあたりに、北八ヶ岳のような苔の世界が広がるステキな場所がありました。
湿原を1周25分くらいの早足で歩き終えたら、元来た林道をゴンドラ山頂駅まで戻ります。
林道途中に八ヶ岳のビュースポットがあり、その稜線がくっきり見渡せ圧倒。太陽の位置が朝とはまた変わっていて、より色濃く山が際立っていました。
お花畑の入り口まで戻り、そこから山彦荘まではまたさらに林道を下ります。
再び入笠湿原へ下りて、山頂駅までは巻き道のルートを最後の登りです。
登りきると山野草の広場があり、そこに保護されているホテイアツモリソウなどが植生。
そして最後は見事満開のドイツすずらんを見ることができました。
花や眺望など、見所満載の入笠山を最高の一日に訪れることができて大満足でした。
暑い日だったので、山頂駅売店のルバーブのミックスソフトクリームの味もまた格別でした♪
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