封印の解けた白根山から芳が平、群馬百の横手山。地獄の釜の蓋が開いた？閉じた？

2017年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 18.2km
• 登り: 692m
• 下り: 699m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 1:07
• 合計: 4:36

11:50 スタート地点
12:01 12:05 湯釜展望台
12:14 12:21 白根レストハウス
12:56 12:57 芳ヶ平ヒュッテ
13:23 13:23 ダマシ平
13:55 13:59 渋峠
14:17 14:17 横手山
14:21 14:21 渋峠リフト山頂駅
14:24 14:25 横手山
14:35 14:37 渋峠
14:43 14:43 日本国道最高地点
15:05 15:05 山田峠
15:36 16:24 白根レストハウス
16:26 ゴール地点

天候

曇時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白根の駐車場に止められるようになった

コース状況／危険箇所等

湯釜往復は遊歩道
芳が平まで、良く整備されたなだらかな道
渋峠への登りはイワイワに水が流れていたり、ぬかるみだったり。
横手山はスキー場の中の道

その他周辺情報

温泉街で、温泉饅頭を試食で通行人に配っている店がある
お風呂は共同浴場の千代の湯
帰り道で、箱島湧水のヘイケボタルを鑑賞。すごい人出だった。

写真

7/2 11:47

立ち入り禁止が、500m以内になった。駐車場、レストハウスも再開。

7/2 11:49

湯釜へ、西側展望台遊歩道を登る。

7/2 11:51

道端にはアカモノ

7/2 11:51

ツマトリソウもあちこちに

7/2 11:57

何年も立ち入り禁止だった道

7/2 11:58

あの地獄の釜の蓋が開いのか？

7/2 11:58

閉じたから近づけるのか？

7/2 11:59

見物人がいっぱい

7/2 11:59

もう一枚

7/2 12:01

下界を見おろす

7/2 12:03

弓池、駐車場の展望

7/2 12:09

こっちの登り口はまだ立ち入り禁止

7/2 12:17

芳ヶ平へ

7/2 12:18

池塘が点在

7/2 12:22

これならガスガスになっても迷う心配ない道

7/2 12:23

有毒ガス発生中。要注意

7/2 12:26

雪渓が残る

7/2 12:29

荒涼としたところ

7/2 12:34

整備は良いけど、道に水が流れてる

7/2 12:37

火山帯に生きる植物

7/2 12:37

7/2 12:37

イタドリがまだ小さい

7/2 12:43

急に周囲の緑が増えた

7/2 12:51

草津方面分岐

7/2 12:52

芳ヶ平ヒュッテも営業中

7/2 12:54

イワカガミがたくさん咲いてた

7/2 12:54

イワカガミとツマトリソウ

7/2 12:55

芳ヶ平湿原

7/2 12:55

ワタスゲが満開。満開っていうのかな？

7/2 12:56

葉がギザギザだから、イワカガミ（それがコイワカガミとの見分け方らしい）

7/2 12:56

ツマトリソウとコラボで咲く

7/2 12:57

池塘とワタスゲ

7/2 12:57

湿原を1周する木道が伸びる

7/2 12:57

ワタスゲの季節

7/2 13:01

渋峠への登り。イワイワゴロゴロ、水がザーザー

7/2 13:03

アカヤシオの残骸

7/2 13:05

木道が整備してあるけど「水平梯子」は歩きにくい

7/2 13:07

足元には花がいっぱい

7/2 13:13

この道にもアカモノがたくさん

7/2 13:14

マイヅルソウ

7/2 13:18

平坦になって、そろそろ着くのかと思ったら

7/2 13:20

中間点のダマシ平

7/2 13:20

このあたりがダマシ平

7/2 13:32

イワイワ。水に落ちないように足場探し

7/2 13:39

でもこの水たまりじゃよけようがない。シューズ水浸し、泥んこ。

7/2 13:51

渋峠到着

7/2 13:52

長野群馬県堺

7/2 13:57

リフトの下を登る

7/2 14:05

ガスガスで展望が期待できない

7/2 14:11

リフトの山上駅

7/2 14:11

山頂はもう少し上

7/2 14:15

山頂を目指す

7/2 14:16

鳥居をくぐって

7/2 14:16

群馬百名山の標柱に出た。リフト乗継でここまで来れる

7/2 14:18

三角点は神社の方にある

7/2 14:21

横手山神社。山頂三角点。本当は展望が良いらしい。

7/2 14:31

下りはあっという間にロッジ到着。

7/2 14:32

芳ヶ平はラムサール条約登録地

7/2 14:34

帰りは車道で。下界は30度近くあったが別天地、涼しい。

7/2 14:38

草津が遠くにちらっと

7/2 14:41

国道最高地点

7/2 14:41

ガスが晴れて展望が得られた。右端が白根山で

7/2 14:42

芳ヶ平を一望

7/2 14:45

ズーム

7/2 14:55

左に白根山を眺めながら下る。ランナーが3人、上り坂を走ってきた。女性のザックのボトルフォルダーには、ペットボトルの代わりにタケノコがびっしり挿してあった。（笑）

7/2 14:57

左右の展望が開ける

7/2 14:59

中央分水嶺に沿った区間

7/2 15:15

万座温泉。あっちに入湯しようか・・・

7/2 15:29

弓池が見えた

7/2 15:34

レストハウスに到着。入山届を出してあるので、とりあえず下山連絡を書いて投函

7/2 15:47

弓池をゆっくり散策

7/2 15:47

上から見おろす弓池

7/2 15:50

明治の火口跡の池

7/2 15:50

7/2 15:51

ワタスゲと弓池

7/2 15:51

正面は蓬来岩

7/2 15:51

橋の右側にはワタスゲの群落

7/2 15:53

ここにもツマトリソウ

7/2 15:53

アカモノも

7/2 15:53

良い子は登ってはいけません

7/2 15:53

蓬来岩ズーム

7/2 15:59

対岸からも目立つ

7/2 15:59

7/2 16:01

遊歩道をぐるっと

7/2 16:02

8の字型に一回り

7/2 16:04

湿原のほうへ

7/2 16:05

ここの湿原にも池塘が点在

7/2 16:08

7/2 16:08

看板にある苔のカーペット

7/2 16:11

湿原が踏まれないように木道が巡る

7/2 16:12

小鴨ちゃんたち

7/2 16:17

散策終わり。

7/2 16:58

車を天狗山スキー場の無料駐車場に移動し、西の河原を散歩して

7/2 17:09

温泉街に。温泉饅頭、往路ではゲットできず

7/2 17:10

タダ風呂に入るため、共同浴場の千代の湯に来たら

7/3 23:13

呼び込みに会った

7/3 23:13

面白そう。

7/3 23:13

560円払った価値あり。本物の湯治場ならでは。

7/2 18:20

湯畑を一回りして

7/2 18:37

西の河原を抜けて車に戻った。

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

旅がらす

＊草津白根山の警戒レベルが下がり、立ち入り禁止が500m圏になった。そのため、白根レストハウスが営業再開、湯釜や弓池の遊歩道が数年ぶりに歩けるようになった。そりゃ〜嬉しい！でもまたいつ立ち入り禁止になるかわからない。何回も行った場所だけど、今のうちに行かなくちゃ。
＊湯釜は、立ち入り禁止になる前も、しばらく行ってないので本当に久しぶりだった。火口らしい不思議な色の水をたたえていた。
＊芳が平への道は、有毒ガスが発生する荒涼とした光景。でもある地点から急に緑の笹原に変わる。芳が平の湿地はワタスゲがいっぱい。
＊横手山はリフトに乗れば山頂直下まで行けるけど、群馬百名山。長野との県境にあり、晴れていれば展望が良いけどガスで何も見えず。
＊弓池も周囲の遊歩道をぐるぐる歩き回って来た。
＊コマクサの様子を聞きにビジターセンターに入った。窓口のスタッフの方が、営業再開できてほんとうに嬉しいと言っていた。閉鎖中はどうしていたのですか？失業？と余計なこと聞いたら、パトロールや、再開に備えた整備を続けていたとのこと。
＊コマクサは6月半ばに咲き始めたとのこと。次々に咲くので7月いっぱい大丈夫でしょう、と。また来なくちゃ。
＊無料でお風呂に入るため、共同浴場に行ったら、ちょうど湯もみ体験が始まる時間だった。560円かかったけど、貴重な体験ができた。
＊帰りに立ち寄った箱島湧水のヘイケボタルは密度濃く発生、ヘイケは光の点滅がピカピカ忙しい。きれいだったけど、池を囲んで人がずらっと並んでいてびっくり。こんなにギャラリーがきて、外れの日が多かったらブーイング出てしまうかも。発生しているのは狭い範囲だけど、毎晩のようにこんなに高密度で飛ぶのかなあ。
　牛伏山麓では、独り占めだったけど。