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Yamareco

記録ID: 1205566
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

那須岳周遊・三斗小屋泊

2017年07月22日(土) 〜 2017年07月23日(日)
 - 拍手
zaoluck JPN その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:11
距離
10.0km
登り
572m
下り
851m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:59
休憩
0:12
合計
3:11
11:18
11:18
21
11:39
11:40
6
11:46
11:48
14
12:02
12:02
23
12:25
12:25
3
12:28
12:33
2
12:35
12:36
3
12:39
12:40
18
12:58
12:58
30
13:28
13:30
13
13:43
13:43
37
2日目
山行
2:30
休憩
0:30
合計
3:00
7:30
40
8:10
8:11
12
8:23
8:23
12
8:35
8:47
28
9:15
9:30
14
9:44
9:45
18
10:13
10:13
17
天候 ◆22日:晴れ後雷雨 ◆23日:雨後曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
那須塩原駅集合、メンバーの乗用車で那須ロープウェイ山麓駅
コース状況/
危険箇所等
・茶臼岳に若干の岩場がありますが危険はありません。峰の茶屋から三斗小屋温泉へ降り始める所はザレているので足元注意
・三斗小屋温泉へは、峰の茶屋跡避難小屋の北側に回るとザレ場を下る道が見えます。道標がちょっと分かりにくく、牛首分岐と勘違いしていったん登り返してしまいました(コースタイムに硫黄鉱山跡が2回出ているのはそのため)。
その他周辺情報 三斗小屋温泉は日帰り入浴不可
【22日】ロープウェイ山麓駅から茶臼岳を仰ぐ
2017年07月22日 11:01撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/22 11:01
【22日】ロープウェイ山麓駅から茶臼岳を仰ぐ
山頂駅から茶臼岳へ出発。望外の青空
2017年07月22日 11:14撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/22 11:14
山頂駅から茶臼岳へ出発。望外の青空
右手には朝日岳の威容
2017年07月22日 11:20撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/22 11:20
右手には朝日岳の威容
我孫子市の小学生の団体で大賑わい
2017年07月22日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/22 11:52
我孫子市の小学生の団体で大賑わい
茶臼岳の「お釜」はコンパクトだった
2017年07月22日 12:00撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/22 12:00
茶臼岳の「お釜」はコンパクトだった
最高地点の祠が見えた
2017年07月22日 12:00撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/22 12:00
最高地点の祠が見えた
山頂から「お釜」越しに朝日、三本槍方面
2017年07月22日 12:07撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
2
7/22 12:07
山頂から「お釜」越しに朝日、三本槍方面
姥ヶ平の湿原と池塘を見下ろす
2017年07月22日 12:13撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/22 12:13
姥ヶ平の湿原と池塘を見下ろす
峰の茶屋跡避難小屋が見えた
2017年07月22日 12:16撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/22 12:16
峰の茶屋跡避難小屋が見えた
峰の茶屋跡から下の那須岳避難小屋を見下ろす
2017年07月22日 13:09撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/22 13:09
峰の茶屋跡から下の那須岳避難小屋を見下ろす
振り返れば茶臼岳と峰の茶屋跡避難小屋
2017年07月22日 13:09撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/22 13:09
振り返れば茶臼岳と峰の茶屋跡避難小屋
ザレ場を慎重に下る
2017年07月22日 13:09撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/22 13:09
ザレ場を慎重に下る
下の避難小屋から振り返る
2017年07月22日 13:25撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/22 13:25
下の避難小屋から振り返る
無間谷の橋。この後、雷鳴と共に豪雨が30分以上続いた
2017年07月22日 13:32撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/22 13:32
無間谷の橋。この後、雷鳴と共に豪雨が30分以上続いた
煙草屋旅館。夕方には日が差した
2017年07月22日 18:29撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
3
7/22 18:29
煙草屋旅館。夕方には日が差した
【23日】朝、雲が這い上がってきて、やがて雨に
2017年07月23日 05:33撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/23 5:33
【23日】朝、雲が這い上がってきて、やがて雨に
樹林帯を抜けたころ、しとしと雨が上がった
2017年07月23日 09:00撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/23 9:00
樹林帯を抜けたころ、しとしと雨が上がった
当初登るつもりだった隠居倉
2017年07月23日 09:01撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/23 9:01
当初登るつもりだった隠居倉
ザレ場を登り切り、峰の茶屋跡避難小屋着
2017年07月23日 09:13撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/23 9:13
ザレ場を登り切り、峰の茶屋跡避難小屋着
県営駐車場への下山路から避難小屋を振り返る
2017年07月23日 09:46撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/23 9:46
県営駐車場への下山路から避難小屋を振り返る
左手には朝日岳がそびえる
2017年07月23日 09:46撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
1
7/23 9:46
左手には朝日岳がそびえる
山麓駅に無事到着
2017年07月23日 10:29撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/23 10:29
山麓駅に無事到着
振り返ると名残の朝日岳が見えた
2017年07月23日 10:29撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
7/23 10:29
振り返ると名残の朝日岳が見えた
撮影機器:

感想

 会社の歩く会恒例の夏山1泊山行は那須岳と三斗小屋温泉。山登りというより秘湯訪問が眼目で、唯一の女性の脚力に合わせてゆっくりと歩いた。天気予報が22日曇りのち雷雨、23日も雨という最悪の内容だったにもかかわらず、ロープウェイ山麓駅まで登ると奇跡のように日が差して、茶臼岳山頂までが見えた。遠足らしい小学生の団体の後について少々渋滞したものの、首尾よく晴れているうちに山頂を踏むことができた。
 想像以上に小さいお鉢巡りをしてから峰の茶屋跡へ降りていくと、あと400mという所でパラパラと雨が降り出した。ほどなくやんだが、雲行きが怪しいので避難小屋でレインウエアを装備。ザレ場を慎重に下って樹林帯を歩いて行くと、雷鳴と共に木の葉をたたく雨音が響き始めた。無間谷の橋を渡るくらいまでは木の葉が雨を遮ってくれていたが、突然、バケツをひっくり返したような豪雨に変わった。
 幸いなだらかな道なので、当方は暑苦しくなるレインのフードはかぶらず、傘をさして歩いたが、傘をたたく雨の音もすさまじい。道は小川のようになり、雨脚は30〜40分も弱まらなかった。間もなく三斗小屋というあたりで、ようやく小やみになり、ヤレヤレと煙草屋旅館にリュックを下ろした。
 それにしても、山頂で会った4年生くらいの小学生の団体は無事だっただろうか。当方の隣町の我孫子市から来たと言っていたが、我々が峰の茶屋跡を出た直後に付近で弁当休憩に入っていた。雷雨は1時半から2時ごろがピークで、行動を再開していたら近くに退避場所はない。避難小屋にぎゅう詰めで入れたらまだしも、稜線の荒野で猛烈な雷雨に襲われていたら生きた心地がしなかっただろう。
 年配の地元案内人が先導していたが、ロープウェイの放送が雷雨警報発令を連呼していたのに、どうして山頂からロープウェー駅へ引き返さなかったのだろうか。みんな満足な雨具も防水靴も装備していないだろうに、人様の子供たちのことながら心配になった。翌日、何もニュースになっていなかったから、無事に帰れたのだろうと胸をなでおろした。
 さて、その名と違って禁煙の煙草屋には30人程度が宿泊しており、外にテントが4つ。雨が上がってくれたので、名物の絶景の露天風呂を楽しむことができた。さすがに料理は山小屋並みだが、お酒の持ち込みは自由なので皆さん持参の酒で楽しんでいた。
 翌23日は、残念ながら朝から雲が多く、間もなく小雨からしとしと降る梅雨の雨になった。かねて覚悟の上なので全員レインウエアで出発。暑くなるので当方はズボンだけはいて傘をさして歩くことにした。隠居倉から朝日岳への周遊はあきらめ、昨日来た峰の茶屋跡への道を戻る。雨は弱いし、樹林帯なので傘をあおる風もない。延命水を飲んで一休みし、その後は下の那須岳避難小屋で大休止とした。
 ここを出てしばらく登ると樹林帯が終わるが、折よく雨がやんでくれた。晴れていたら挑戦するはずだった隠居倉の稜線が見える。ザレ場を登るにつれて風が出てきたが、ちょうど登りきるまで雨が止んでいたので助かった。峰の茶屋跡避難小屋で休憩し、再び降り出していた小雨が上がったところで出発した。
 後はなだらかな県営駐車場への道をゆるゆる下るのみ。左の谷越しに朝日岳の威容を仰ぎながら降りていくと、次々と登って来る登山者と行き会った。こんな天気でも結構な人数がいることに驚いた。雨がひどくならないといいのだが。
 ゆっくりゆっくり歩いて、我々一行は峰の茶屋跡の避難小屋からちょうど1時間でロープウェイ駅に無事辿り着いた。宿に弁当を作ってもらったのだが、まだ10時半。さて、どこで食べようかとちょっと困った。 

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