三頭山(ブナの路コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 632m
- 下り
- 629m
コースタイム
天候 | くもりときどきはれ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とくになし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
昼ご飯
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
しばらく体調を崩したので、近場ハイクで三頭山を選びました。
奥多摩周遊道路で標高1000メートル付近まで車で登れるのも魅力です。
都民の森の看板から舗装された道を、まずは森林館まで進みます。
晴れ予報に反して少しガスっぽく、暗い雰囲気の中森林館に到着。
ハイキングマップを手にいれて、いざ登りはじめます。
意外に登りごたえがある山道、足元をかためながら暗い木立の中を登っていきます。
ほどなく鞘口峠に到着、標識に従いブナの路コースを三頭山方面に進みます。
まだまだ山道は続き、標高を示す看板が所々表れるのを励みに登っていきました。
都民の森、というだけあっていろんなルートが巡らされ、分岐にはきちんと標識もあるので迷うことなく登ることができます。
そして見晴らし小屋に到着するも、景色はまっしろ。
ここまでの登りがいがないなあ、と思い先を急ぐことに。
時々明るく日が射してくる尾根道は歩きやすく、気分もだんだん上がってきました。
小さく隆起した山を巻くようにして進むと展望台が現れます。
しかしながらここも視界はまっしろ。
見るものもなくすぐに東峰山頂の標識へ移動します。
山頂という感じが全くなく、ぽつんと佇む標識がなんだかさみしげでした。
写真にだけおさめて先へ進むと、同じような雰囲気で中央峰の標識が現れます。
こちらは東峰よりさらにさみしげで、一応三頭山の最高点なはずなのに地味な山頂でした。
そこから一旦下って登り返すと西峰山頂。
昼食を食べたり写真を撮ったり、思い思いに過ごす登山者がいる山頂らしい風景に安堵、わたしもここで昼食にしました。
ちょうどいいベンチもいくつかあります。
南側と北側に開けたところがあり、天気がよければ景色が楽しめるようですが今日はやはり雲で見えず。
「雨が降らないだけありがたいと思わなきゃ!」と、他の登山者がまるでわたしの心をみすかしているかのように話しているのを聞き、諦めもつきました。でも、ほんとにその通り。
ここは山梨との県境ということで山梨百名山の標識もあり、それはそれで充実感。
景色はもちろんいいほうがいいですが、いろんな楽しみかたもあるんだと思います。
下山道は少し岩がゴツゴツとした沢沿いの道なので、滑らないよう気をつけて下ります。
沢沿いだからかいろんなお花も咲いていて、目をたのしませてくれました。
苔むした雰囲気に流れる清流が音を奏で、いいBGMとなっています。
下りきり東屋を過ぎると緑の谷の間に木製の三頭大橋がかかり、絵になる風景。
さらに下ってその橋の上を進むと、右手に大きな水音をたてて落ちる三頭大滝が現れます。
落差もあり、水量もあるので大迫力。ハイキングのクライマックスにもぴったりでした。
そこからはウッドチップの敷き詰められた遊歩道を歩きます。
途中奥多摩周遊道路を見下ろす展望スポットがあり、少し晴れ間ののぞく景色を見ることができました。
周回コースの起点森林館に無事戻り、あっというまに駐車場へ。
下山したら晴れるの法則なのか、見上げた空には秋の高い青空が広がっていました。
登りと下りで雰囲気が違う楽しい三頭山で秋を感じる一日となりました。
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