4歳息子と八経目指すも弥山まで。でもよく頑張りました！

2017年09月09日(土) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 8.6km
• 登り: 948m
• 下り: 932m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:58

9:24 行者還トンネル西口
11:04 11:05 奥駈道出合
11:40 11:40 弁天ノ森
12:21 12:22 聖宝ノ宿跡
13:46 14:30 弥山小屋
14:34 14:34 弥山
14:39 14:39 弥山小屋
16:07 16:07 聖宝ノ宿跡
16:50 16:51 弁天ノ森
17:22 17:23 奥駈道出合
18:22 ゴール地点(行者還トンネル西口)

天候

晴れのち曇りときどき雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天川川合から16kmほどの行者還トンネル手前に有料駐車場があります。(1,000円/日)
その手前500mほどの場所には無料の空きスペースもあります。
道中はすれ違い困難な細いアスファルト道です。

コース状況／危険箇所等

●行者還トンネル西口登山口〜出合；
木製の橋を渡った後から急登です。階段もチラホラ。
ロープ場や鎖場はないですが、土が滑る場面があるので気を付けて。
●出合〜弁天の森〜聖宝ノ宿跡；
長くゆるやかなアップダウンです。
●聖宝ノ宿跡〜弥山小屋；
ジグザグと進む急登です。
出合までと同様、ロープ場や鎖場はないです。
階段は間が抜けているので、幼児は躓き注意。
●弥山小屋〜弥山頂上；
弥山の大きい標識の奥にあります。
三角点は奥社の中？でしょうか。

●イオンモバイル(docomo電波)状況；
全域でほぼ圏外でした。

その他周辺情報

●下山後のお風呂；「天の川温泉センター」11:00〜20:00営業
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/08onsen/01onsen/04south_area/tennokawaonsensenta/
大人(中学生以上)600円、子供(3歳以上)200円
リンスインシャンプー、ボディソープあり、ドライヤーあり、鍵付きロッカーあり、
露天風呂あり。
少し狭いですが、ヒノキ風呂や露天風呂は気持ち良いです。

写真

9/9 6:31

早起きしていきましょう〜
6:30 出発！相変わらずテンション高いです。

9/9 7:52

天川村まで行ってしまうとコンビニがないので、
吉野で買い出しします。

9/9 9:12

9:10 駐車場に到着。
今日は空いていました。
1,000円/日です。

9/9 9:13

準備の姿もサマになっています。

9/9 9:22

では9:20世界遺産の看板から出発！

9/9 9:22

まずは登山届を提出して、

9/9 9:23

この橋から。

9/9 9:30

5分ほど歩くと、新しい橋が。

9/9 9:30

大股で渡ります。

9/9 9:30

緑が清々しいですね〜

9/9 9:43

開始20分ほどでもう休憩です。。

9/9 9:48

今度は木の棒を拾って遊びます。

9/9 9:54

わざわざそんなところを。。

9/9 9:56

土を掘ったり、、

9/9 10:00

振り回したり。
しばらくこの木の棒がお気に入りでした。

9/9 10:16

このルートは最初っから急登です。
小さい体には大変。

9/9 10:21

ときどき手を引いてスピードアップ。

9/9 10:33

弥山名物の階段です。

9/9 10:35

木の根っこの形が面白いらしいです

9/9 10:40

さぁガンバ〜

9/9 10:46

蒸し暑いですが、スポーツドリンクで喉を潤します。

9/9 11:02

斜度が緩くなりました。

9/9 11:03

ようやく急登に一息つきます。

9/9 11:04

11:04 出合。

9/9 11:09

クワガタがいました。
ミヤマのメスかな？

9/9 11:17

斜度が緩くなると、追いかけっこ。

9/9 11:17

追いかけっこするとテンション上がります。

9/9 11:18

少し下ります。

9/9 11:28

道端にはトリカブトが多くみられました。
また手で邪魔してふざけてます。

9/9 11:32

また少し登って、、

9/9 11:40

こちらには三角点があります。

9/9 11:40

11:40 弁天の森。

9/9 11:42

また下ります。
今度は少し長め。

9/9 11:44

そんなことすると危ないよ〜。
・・歩いてくれるなら良いけど。。

9/9 11:47

下りは得意。
大きな岩もなんのその。

9/9 11:50

行く先がガスってきました・・

9/9 11:55

岩場も下りなら鼻歌交じり。

9/9 11:56

ロープも遊び道具です。

9/9 12:00

すぐに長い木の枝を振り回す・・

9/9 12:11

横を見ると、大日、稲村方面がギリギリ見えてました。

9/9 12:15

下りきったところでお菓子休憩。

9/9 12:21

12:20 聖宝ノ宿跡。
直立で対面です。

9/9 12:25

辺りが白い世界になってきました・・

9/9 12:38

ハイカーのお姉さんが頑張りにラムネをくれました。

9/9 12:46

弥山までの最後の急登です。

9/9 12:53

森の中を上がっていきます。

9/9 13:07

山頂へ続く階段まで来ました。

9/9 13:12

間に落っこちないように。

9/9 13:36

階段が好きなので少しテンション上がってます。

9/9 13:39

やっと山頂小屋の屋根が見えたよ！
(写真では写ってないですが)

9/9 13:40

目標が見えると早足になります。

9/9 13:40

13:40 やっと着きました！！

9/9 13:41

トリカブト沢山咲いてました。

9/9 13:41

こんな天気なので、ひっそりしています。

9/9 13:44

ゴールの看板へ。

9/9 13:45

得意気です。

9/9 13:46

近くに誰もいないのでセルフで。
ここに来たのは6度目。ついに二人で来れたことに感動。。

9/9 14:03

では、お待ちかねの昼飯にしましょう。
オニギリとラーメンでご機嫌。

9/9 14:03

美味しいですか？？
オニギリ2個＆ミニカップラーメンをペロリ。

9/9 14:05

私はこちらで。。

9/9 14:14

大好きなワンちゃんが登ってきました。。

9/9 14:14

ヨシヨシして癒されます。

9/9 14:19

最後、食後にプリンして、、

9/9 14:31

弥山の山頂へ。

9/9 14:33

山頂は神社になっています。
誰にならったのか、深いお辞儀。

9/9 14:34

しっかしガスガス。。
八経ヶ岳すら見えません。

9/9 14:38

気温は10℃を少し下回っています。
半袖では少し肌寒いですね。

9/9 14:40

14:40 では、下山します。

9/9 14:45

下りは大得意。
駆けるように降りていきます。

9/9 14:53

しっかり捕まってね〜

9/9 15:02

間が大きいので躓かないように。

9/9 15:21

「写真撮って〜」
珍しいものがあるとポーズします。

9/9 15:34

また「写真撮って〜」

9/9 15:42

ガスですが、幻想的な雰囲気が良いね！

9/9 15:46

また木の枝を拾ったりしながら。

9/9 16:00

16:00 聖宝ノ宿跡。

9/9 16:04

少し寒くなってきたので一枚着ましょう。

9/9 16:11

トンネルを目指していることを知っているので、標識を読んで安心しています。

9/9 16:52

長いルートなので、ジュースで気分を落ち着かせながら。

9/9 17:02

常に何か話しながら。

9/9 17:04

「まだかな〜」
GPSを見て確認。

9/9 17:06

地図も見て「今ここね？」と。

9/9 17:12

「ホーホー」
「フクロウの真似だよ〜」

9/9 17:17

「お舟みたいね〜」
まだ余裕があるようです。

9/9 17:17

踊りながら陽気に。

9/9 17:20

まだまだ笑顔。

9/9 17:22

17:22 出合。
ここからは急斜面です。

9/9 17:24

まだまだ笑顔です。

9/9 17:29

急斜面を気を付けて降りていきます。

9/9 17:40

階段も一歩一歩。

9/9 17:56

あとちょっとだね！

9/9 18:14

また最初に渡ったあの橋を渡って、、

9/9 18:19

日陰はかなり暗くなりました。

9/9 18:20

18:20 ようやく登山口へ。

9/9 18:21

車にタッチ！

9/9 18:27

お疲れさん〜。
やっと休めるね〜。

9/9 19:01

天の川温泉センターへ。

9/9 19:03

ヒノキのお風呂で快適でした！

9/9 19:36

お風呂でサッパリの後はアイスキャンデー

9/9 20:44

地元のラーメン屋さんで晩飯です。

9/9 21:41

お疲れ様〜。
今度はキャンプで来ようね！

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

ＧＰＳ(1) ストーブ・ライター(1) 携帯電話(1) ツエルト エマージェンシーシート(1) 救急セット(1) 防寒着 着替え(1) デジカメ(1) 携行食(1) 地図 コンパス(1) 子供用着替え(1)

感想

Mahito

この夏、息子との山行で目標にしていたテント泊と大峰八経ヶ岳。
テント泊は前回達成できたので、いざ関西最高峰へ！と考えて行ってきました。

この土日は秋晴れが予想され・・と思ったら、近畿南部は午後から雲が多くなる予報・・
そして、距離10km、標高差900mとなるとこれまでで最長最高なので、早めに出発！
・・としたかったが、なんやかんや準備に時間がかかり9:30発。
さらには、カラっとした空気を期待してたが、ジメジメ・・・いろいろな期待が裏目に。。

この時点で、八経ヶ岳は半ばあきらめ、弥山をゴールに設定しスタート。
このコースを登りに使うのは、初めて八経ヶ岳を登った2010年以来だから7年ぶりです。

急登の息切れ、標高の高い山の空気の薄さ・・
メンバーが大人ばかりの時はあまり気づかなかったが、
幼児と一緒だと結構厳しいのが、いつもながら実感としてわかります。

こんな天気でも、さすが百名山。登っている人は多数。
息子の頑張りに全員の方が話しかけて励ましてくれました。いつもながら感謝です。

息子君にとって何回目の山行になったでしょうか。
何度になっても、息子君にとっては公園や庭遊びの延長線。
急いで登りたいこっちの気持ちなんて全く無視です。。
最初は追いかけっこをしたり、木の枝でチャンバラをしたり、くすぐったり。
そのうち歩く気になると鼻歌交じり。鼻歌にBOOWYが入っているのが面白い。

急登に半泣き状態になりながらも少し面白いものがあると笑顔満開。
「早く行くよ！」と急かすと、「もう山キライ！」とウジウジ・・
グズグズ歩いていたくせに、山頂小屋が見えると走り出す。。
おにぎりとラーメン食べながら、「山大好き！」と話す息子はとても愛らしいです。

それにしても標高差1000弱は幼児の日帰りにはキツイですね・・
走って降りるのが楽しい息子君にとって、急斜面は登りも下りも厳しかったようです。

手を取ろうとすると、「一人で歩くの！」と手を振り払い。
こちらも日没を考えると抱っこして歩きたい衝動を抑え、何とかゴール。
また最後まで歩き切った息子の強さに敬服です。

そういえば今日はテント泊の人をとても多く見かけました。
明日の好天を考えるとテントで来ればよかったなぁと・・
お預けになった八経ヶ岳は、今度はテント泊でゆっくり訪れたいと思います。

コメント

ランドレ

息子さん4歳で9時間行動！
お久しぶりです。
息子さん凄い！立派！
４歳にして9時間行動は強いですねぇ。
身体のサイズを考えると大人用に整備された登山道は腰高のステップなども多く出現し、相当ツライはずなのですが、感心します。
将来が楽しみですね！
目指すは竹内さんかな？
Ｍａｈｉｔｏさんの趣向からすると佐々木さんかな？

Mahito

Re: land-raiderさんへ
どうも！お久しぶりですかね？？
またそろそろ冬がやってきますね！ギアの整備しとかないと。。

さておき、
確かに数字で見ると9時間ってすごい長い感じしますね！
楽しいことをやってるときはそれなりにすぐ時間が過ぎるようで、最後まで元気いっぱいでした。。
僕も、先行しているとき、こんな高い段差のは時間かかるかなー？と振り返ると、
「よいしょっ」って感じで意外とすんなり来たりして、びっくりさせられます。。

まぁ、そのうち山に飽きて将棋でもやってるかもですけどね。。。

conroy

手を繋いで歩きたいなあ^_^
Mahitoさん

こんばんは。
手を繋いで歩くの、幸せ時間ですよね。
うちはもうしなくなっちゃいましたので、
心から羨ましく思いました。

にしても、すごい標高差踏破&長時間行動できるって素晴らしい。
楽しいからできるんでしょうね(o^^o)
木の枝、お船、木のイスに階段と
宝物だらけの山歩き、ワクワクするだろうなあ〜

山大好きボーイが増えておばちゃんは嬉しいです♪

con

Mahito

Re: conroyさんへ
おはようございます！コメントありがとうございます。

小さい柔らかい手を引きながら、おしゃべりしたり歌ったりしながらの山行ってホント楽しくて気持ち良いですよね！
握った手をスリスリモミモミしながら、だんだん大きくなっている小さい手に成長を感じながら歩いています。
きっともうすぐ卒業なのでしょうね。。

子供は家でも公園でも山でも、遊ぶものを見つける天才ですね！
半泣き(ときには大泣き？)になりながら、文句を言いながら、結局は笑顔でケロッとできる息子の切り替えの早さに助けられています。
だんだん距離も高さもこなせるようになり、「また山行こうね！」とよく家でも言うので、次の山行を計画する楽しみも増えました。。