日本百名山「那須岳」
- GPS
- 04:52
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 814m
- 下り
- 1,099m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:47
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
那須ロープウェイ ・ 登山口までの道路状況 特に問題なし ・ トイレ 那須ロープウェイ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 山と高原地図 記載エリア : 那須・塩原 標準コースタイム : 約5時間25分 標高 : 三本槍岳(1916.9m) 標高差 : 那須ロープウェイ山麓駅より(526.9m) |
その他周辺情報 | ・ 前泊(足利健康ランド ) http://ashiken.3riku.co.jp/index.html ・ 下山後のお風呂 鹿の湯(栃木県の名湯・万人向け) 温泉発見において日本で32番目に古く、栃木県では塩原、日光を抑えて最古。 同じ関東の熱海、修繕寺、草津、伊香保らとともに、古い歴史を持つ日本の名湯として全国にその名を知られています。 http://www.shikanoyu.jp/s/ 【料金】大人:500円 小人:300円 タオル料金:400円 ※ 石鹸、シャンプーの使用は禁止です。 【営業時間】8:00〜18:00(最終受付 PM5:30) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
カメラ
|
---|
感想
(1)
行こうと思っていても、いまだに行けてない山ってあると思うんです。
予定していた日が、天気が芳しくなかったり、都合が悪くなったり ・・・ 。
自分の場合、那須岳もその1つなんです。
決して遠くはないし、アクセスが困難な訳でもない。
距離的には、バイクでふらっと行ける。
バッチリ紅葉してから行こうとか、テン泊したいとか狙わなければ大丈夫。
と言うことで、いつかはやりたいと思っているいつかは積雪期と言う想いもあって下見がてら計画をたてました。
欲を言えば、バイクでふらっと ・・・ と言うのがベストなんですが、前後(移動中)に雨に降られる可能性もあるんで、オトナシク車での移動となりました。
(2)
今回は、足利健康ランドにて前夜泊。
シャンプー・リンス・ボディーソープ・バスタオル・フェイスタオル・かみそり・ナイロンタオル・ブラシ・歯ブラシ・ドライヤーなどは揃っているので、特に何か用意する必要もないかと思います。
http://ashiken.3riku.co.jp/index.html
ロッカーは、中型ザックくらいなら入るくらいの大きさ。
駅からの無料送迎バスもあります。
仲間が各地から集合する場合の集合場所としてもいいかも?ですね。
足利と言う立地が、少しばかりアクセスが難儀ではありますが。
21:30で、食堂は深夜限定メニューに切り替わるので、しっかり食事をとる予定なら早めに入館する必要がありますね。
この日は、ムービーシアターで「ロボコップ2」をやってました。
ジムもあって、クライミングウォールがあったりします。
(3)
上河内サービスエリアにて、揚げ餅をゲット。
今回は、朝食用です。
向かう途中、中央分離帯に車が突き刺さってました。
上河内サービスエリアの先でも事故があったみたいですね。
これから、バイク乗りにはいいシーズンだけど、事故も増える時期だから要注意ですね。
那須ロープウェイの駐車場は、夜間閉鎖(08:15まで)してました。
ただ、下の第3駐車場は解放してたので、登山者はみんなそこに停めてました。
ロープウェイは、08:30が始発。
始発の少し前には、マイクで放送もあります。
(4)
本来は、ロープウェイを使わず麓から歩きたい派なんですが、今回は体調がかなり悪いんで迷わずロープウェイを利用しました。
ロープウェイは、標高差812メートルを4分で登ります。
ガスで、ゴンドラからの景色ないのが残念です。
しばらくで、雲海を抜けると一斉にみんなの歓声があがってました。
(5)
スタートから、ザレています。
標高が高い訳ではないですが、風衝地だからか森林限界を最初から越えています。
ロープウェイをおりてから、速い人だと30分ほどで最初の茶臼岳のピークを踏めます。
日本百名山ハンターの人だと、ピークが踏めればいいからと茶臼岳だけで下山する人も多いんだとか ・・・ 。
それは勿体なさすぎる。
深田久弥の「日本百名山」でも、茶臼、朝日、三本槍の3座を踏んでこそ那須岳に登ったと言えると書いてあったような?
と言う訳で、今回はこの3つのピークを踏むルートです。
(6)
途中、マイミクさんと遭遇。
朝日岳の南東尾根のバリエーションをやってきたんだとか。
いいですね。
こういうハードな山行、好きです。
そう言えば、今年は黒戸尾根もやってないなーッ。
なんて話しをしてたら、ちょっとテンションあがってきた。
若干、体調が回復してきたかな?と言うところでペースアップしたいんですが、人気の山だけに人も多く渋滞があったりして、せっかく暖まった身体が冷えてしまい、また体調が ・・・ 。
朝日岳にておにぎりを食べながら天候回復を待ったけど、良くなったのは三本槍を目指す尾根の途中でした。
(7)
そして、ほんとに数分間だけ、青空が見えました。
この時、ちょうど紅葉がいい感じの場所。
綺麗な景色が見れました。
その先からは、前日の雨の影響で泥濘地獄へ。
実は、新しい登山靴の慣らしも考えていたんですが、
さすがに新品を雨の翌日に卸したくはないと断念したのが正解でした。
最後の三本槍岳のピークも踏み、下山開始。
(8)
下山後のお風呂は、超有名な鹿の湯へ。
44度までは入れたけど、これ以上は断念しました。
余談ですが、翌日は快晴でした。
前述のマイミクさんは、煙草屋のテント場を抑えられたとか。
別のマイミクさんは、北アの湯俣温泉に行ってるし。
翌日に予定がなければ ・・・ 。
今回は、体調悪くてペース上がらなかった。
次回の山行のためにも、少し速いペースで歩きたかったんだが ・・・ 。
標準コースタイムで約5時間25分のところを、休憩を含め(食事休憩30分を追加で取ったとしても)て、5時間17分なのでまぁーッ大丈夫かな?
(9)
ちなみに、深田久弥の「日本百名山」では、
那須ノ与一に関することや、
「もののふの矢並つくろふ小手の上に霰たばしる那須の篠原」
那須岳が火山であることや、リゾートとして栄えたことなどが記載されてます。
(10)
今回の山行を1つの区切りとして、自分の中で何かが動き出したのをかんじています。
「船は港にいる時ら最も安全であるが、それは船が作られた目的ではない」
パウロ・コエーリョ 「星の巡礼」より。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する