北横岳
- GPS
- 02:30
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 265m
- 下り
- 258m
コースタイム
天候 | 濃霧〜小雨〜雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
Out) 山麓駅から蓼科の宿泊地まで徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんが、雪が降ってきて大きな石や岩は滑りやすくなっていました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着(フリース
ダウン)
雨具
帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
とあるプロジェクトの打ち上げとして、友人の勤める会社の蓼科の保養所に行こうという話になり、その集合前の時間を利用して、かねてより行ってみたかった北八ヶ岳に行ってみることにしました。北横岳ならロープウェイで山頂近くまで行け、高尾山に登るより短い行程で行けそうだったのと、山頂付近からの眺望が素晴らしいとの情報を得て、期待に胸を膨らませて家を出発。
が、中央線で甲府を過ぎた辺りから晴天がだんだんと曇りがちになり、茅野駅ではすっかり曇り空で若干テンションも下がり気味でした。まあ、山頂に行けば雲の上かもと根拠のない願望を自らに言い聞かせながらバスに乗り、北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に。相変わらずの曇り空でしたが、それよりも寒さにびっくり。しかもチケット売り場の掲示板には、山頂付近は1℃とあり、だいぶ怖気づいてきました。
とはいえここで引き返す訳にもいかないのでロープウェイで山頂駅に。ロープウェイの自動アナウンスも景色が見えない日バージョンになっていて、申し訳なさそうに本当なら北から南までアルプスの眺望が楽しめたのですが…と言っていて、更に残念な気分も増してきます。
山頂駅付近は濃霧と強い風でなかなかのアドベンチャー仕様でしたが、ダウンジャケットを着込んで、出発。坪庭散策路には軽装のツアー観光客と思われる方が傘をさして凍えながら歩いているのを見て、気の毒に思いました。散策路から登山路への分岐を過ぎて、樹林帯に入ると風もあまり感じることもなく、霧の登山路も趣があっていいかなと思うぐらいでした。こんな日に登る人はほとんどいないと思いきや、欧米系外国人の小さな子供のいる家族連れが何組もいて、結構びっくりでした。
北横岳ヒュッテで昼食にして、おにぎりを食べていたら、白いものが空から降ってきました。まさかの雪。(気温から考えればまさかではないのですが。)これはマズいと思って、昼食も早々に山頂に向かって出発。
ようやく北横岳南峰に到着するも、ここは暴風。雪というか小さな氷というかそんなものが顔に打ち付けてきて、こんなはずではと思う間もなく、写真を撮って北峰へ。北峰も同じ状況で、感慨に浸る間もなく早々に撤退開始。思った以上に雪の積もり方が早く、登山路はあっという間にかなり白くなって、滑りやすくなって結構神経を使いました。
わずかな標高差ですが、坪庭まで下りてくると、雪はほぼなくなり、霧と小雨状態でした。とりあえず坪庭を周回してロープウェイ山頂駅に。今回の山行はここで終了となりました。天候は残念な状況でしたが、次に来た時とのギャップを楽しむことにして、また来るぞーと心に決めました。
ロープウェイで山麓駅まで降り、そこからは保養所まで徒歩でしばらくハイキング。保養所到着するや風呂に入り、ビールを飲んで、何はともあれ無事に終えられてよかったと思いました。
以下、番外編です。翌日は友人らと諏訪大社に。春宮、秋宮を参拝し、途中で信州のお蕎麦。まったり観光して、楽しく過ごしました。帰路、中央線の車窓から、完璧に晴れ上がった八ヶ岳の景色を見て、ああ今日行けば最高だっただろうなとは思いました。(友人らとの予定があったのでこの日は無理だったのですが。)次は天候を良く見極めて、またチャレンジしたいと思います。
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