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記録ID: 1335661
全員に公開
雪山ハイキング
近畿

千町ヶ峰

2017年12月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
7.7km
登り
565m
下り
571m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
0:45
合計
5:40
8:10
134
10:24
10:24
12
弘法の池
10:36
11:17
11
11:28
11:28
73
弘法の池
12:41
12:45
65
林道出合
10:36〜11:17 千町ヶ峰頂上で食事を取る
天候 晴れ(頂上1℃、風はほとんど無かった)
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道29号を北へ→安積橋交差点から県道6号に入り北上→百千家満(おちやま)でR429を右折して草木方面へ→下千町のこぶしの村(千ヶ峰登山口)付近の道路脇に駐車する。
コース状況/
危険箇所等
積雪期の登山なので、地図、コンパスが必携。GPSもあったほうがいいかも。

[登山口〜千町ヶ峰頂上]…通常の宍粟50名山の登山道
弘法の池の分岐まではピンクのマーキングテープがたくさん設置されているのでこれを追って行く。弘法の池の分岐から千町ヶ峰頂上まではマーキングテープが少ないので、地図、コンパスなどで進行方向をよく確認しながらアセビの間を進む。

[弘法の池〜林道出合]…市境界尾根のルート(バリルート)
・弘法の池から鹿除けネット出合までは歩きにくいアセビの藪となっている。地図、コンパスなどで進行方向をよく確認しながら市境界を進む。
・鹿除けネット出合からは鹿除けネットの右側(西側)をネットに沿って下りる。標高1040mあたりからネットが市境界尾根から左側(東寄り)にそれるので注意する。(写真21〜25参照)
その他周辺情報 近くに一宮温泉「まほろばの湯」(入浴料金600円、火曜が定休)がある。
http://www.harima-ichinomiya.com/mahorobanoyu/
GPSの軌跡です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。
GPSの軌跡です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。
一宮町百千家満(おちやま)からR429を右折して町道に入って少し上がったところから北西方向に雲海が見えました。
2017年12月15日 07:22撮影
2
12/15 7:22
一宮町百千家満(おちやま)からR429を右折して町道に入って少し上がったところから北西方向に雲海が見えました。
こぶしの村のキャンプ場前の除雪してある道路脇(向かいに千町ヶ峰の西側の登山口の標柱がある)に駐車しました。登山準備後、矢印のように鉄製の橋(次の写真参照)を渡ります。
2017年12月15日 08:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 8:04
こぶしの村のキャンプ場前の除雪してある道路脇(向かいに千町ヶ峰の西側の登山口の標柱がある)に駐車しました。登山準備後、矢印のように鉄製の橋(次の写真参照)を渡ります。
この鉄製の橋を渡って、こぶしの村のキャンプ場に入ります。
2017年12月15日 08:13撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 8:13
この鉄製の橋を渡って、こぶしの村のキャンプ場に入ります。
こぶしの村のキャンプ場を通り抜けます。このあたりは積雪はそれほど多くない。少し進むと、登山道は雪で見えなくなったが、たくさん設置してあるピンクのマーキングテープを追って登った。
2017年12月15日 08:15撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 8:15
こぶしの村のキャンプ場を通り抜けます。このあたりは積雪はそれほど多くない。少し進むと、登山道は雪で見えなくなったが、たくさん設置してあるピンクのマーキングテープを追って登った。
こぶしの村のキャンプ場を過ぎてしばらく進むと、道標があり、矢印のように林道を左折して登山道に入ります。
2017年12月15日 08:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 8:46
こぶしの村のキャンプ場を過ぎてしばらく進むと、道標があり、矢印のように林道を左折して登山道に入ります。
登山道は雪のため見えませんが、写真のようにピンクのマーキングテープがたくさんあるので登山道のルートを大きく外すことはありません。
2017年12月15日 09:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 9:10
登山道は雪のため見えませんが、写真のようにピンクのマーキングテープがたくさんあるので登山道のルートを大きく外すことはありません。
通常の登山道はこの標識で左折して頂上に向かうが、近くの展望地に向かうため右折して通常の登山道から離れる。このあたりから自然林になる。
2017年12月15日 09:51撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 9:51
通常の登山道はこの標識で左折して頂上に向かうが、近くの展望地に向かうため右折して通常の登山道から離れる。このあたりから自然林になる。
展望地付近の積雪量は約20cmで他よりやや多い。トレースを振り返って撮る。
2017年12月15日 09:56撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 9:56
展望地付近の積雪量は約20cmで他よりやや多い。トレースを振り返って撮る。
展望地から北西方向の展望。氷ノ山と藤無山が見えた。
2017年12月15日 09:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
12/15 9:57
展望地から北西方向の展望。氷ノ山と藤無山が見えた。
展望地から西方向の展望。
2017年12月15日 09:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/15 9:57
展望地から西方向の展望。
展望地から通常の登山道に戻って頂上を目指します。この辺りから自然林となり、積雪量も多くなり歩きにくくなってきた。
2017年12月15日 10:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/15 10:14
展望地から通常の登山道に戻って頂上を目指します。この辺りから自然林となり、積雪量も多くなり歩きにくくなってきた。
弘法の池の分岐。右に数メートル進んだところに弘法の池がある。 ここで左折して頂上に向かう。
2017年12月15日 10:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 10:22
弘法の池の分岐。右に数メートル進んだところに弘法の池がある。 ここで左折して頂上に向かう。
弘法の池の分岐からアセビの間を通って十数分で頂上に到着。三角点は雪に埋まっていた。周囲の写真を撮ってから食事を取る。頂上では誰とも出会いませんでした。
2017年12月15日 10:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
12/15 10:36
弘法の池の分岐からアセビの間を通って十数分で頂上に到着。三角点は雪に埋まっていた。周囲の写真を撮ってから食事を取る。頂上では誰とも出会いませんでした。
頂上から南西〜南東方向の展望。
2017年12月15日 10:36撮影
12/15 10:36
頂上から南西〜南東方向の展望。
頂上から東方向の展望。
2017年12月15日 10:36撮影
12/15 10:36
頂上から東方向の展望。
頂上から北方向の展望。
2017年12月15日 10:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/15 10:38
頂上から北方向の展望。
頂上から北西〜西方向の展望。
2017年12月15日 10:37撮影
12/15 10:37
頂上から北西〜西方向の展望。
食事後、弘法の池に戻り、矢印のようにアセビの藪方向に進み、市町境界を辿って下山する。弘法の池の標識の前辺りで足がかなり沈み込んだ。ここは迂回すべきだった。
2017年12月15日 11:29撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 11:29
食事後、弘法の池に戻り、矢印のようにアセビの藪方向に進み、市町境界を辿って下山する。弘法の池の標識の前辺りで足がかなり沈み込んだ。ここは迂回すべきだった。
アセビの藪の途中に広場があり、ここに比較的大きな木があった。
2017年12月15日 11:38撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 11:38
アセビの藪の途中に広場があり、ここに比較的大きな木があった。
アセビの藪を突破すると鹿除けネットが現れ、これ以降はしばらくネットの右側(西側)を下りる。ネット沿いのルートに入るとルートがわかりやすくなり、また、ネットの左側(東側)が伐採地になっているので展望が良い。
2017年12月15日 11:40撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 11:40
アセビの藪を突破すると鹿除けネットが現れ、これ以降はしばらくネットの右側(西側)を下りる。ネット沿いのルートに入るとルートがわかりやすくなり、また、ネットの左側(東側)が伐採地になっているので展望が良い。
ネットが下がっているところで展望の良いネットの左側(東側)に移ってネット沿いに歩いたが、結果的には左側(東側)に移らず、そのままネットの右側(西側)を下りた方がよかった。
2017年12月15日 11:45撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 11:45
ネットが下がっているところで展望の良いネットの左側(東側)に移ってネット沿いに歩いたが、結果的には左側(東側)に移らず、そのままネットの右側(西側)を下りた方がよかった。
このあたりはススキがあった。
2017年12月15日 11:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 11:48
このあたりはススキがあった。
南方向の展望。
2017年12月15日 11:52撮影
12/15 11:52
南方向の展望。
標高1040m付近でネットは市町境界から左側(東寄り)にそれてしまった。東側に逸れたネットを辿るとネットの出入口があったので、ここで矢印のようにネットから出た。
2017年12月15日 12:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 12:05
標高1040m付近でネットは市町境界から左側(東寄り)にそれてしまった。東側に逸れたネットを辿るとネットの出入口があったので、ここで矢印のようにネットから出た。
ネットの出入口のそばに西に向かっている作業道があったので、矢印のように西方向に進んで、市町境界に戻る。
2017年12月15日 12:07撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 12:07
ネットの出入口のそばに西に向かっている作業道があったので、矢印のように西方向に進んで、市町境界に戻る。
作業道を辿って市町境界に戻り、市町境界の尾根を下る。
2017年12月15日 12:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 12:11
作業道を辿って市町境界に戻り、市町境界の尾根を下る。
市町境界に戻ったあたりからは市町境界は植林帯になっていた。
2017年12月15日 12:20撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 12:20
市町境界に戻ったあたりからは市町境界は植林帯になっていた。
市町境界にはこのような赤プラ杭があった。
2017年12月15日 12:19撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 12:19
市町境界にはこのような赤プラ杭があった。
また、一宮町と書いてある市町境界の杭もあった。(雪を取って撮影)
2017年12月15日 12:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 12:25
また、一宮町と書いてある市町境界の杭もあった。(雪を取って撮影)
市町境界を下っていくとまた鹿除けネットが現れたがこのネットは市町境界の途中から右側(西側)に逸れていた。
2017年12月15日 12:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 12:28
市町境界を下っていくとまた鹿除けネットが現れたがこのネットは市町境界の途中から右側(西側)に逸れていた。
市町境界から林道が見えた。
2017年12月15日 12:37撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 12:37
市町境界から林道が見えた。
矢印のように市町境界の少し西側の所から矢印のように林道に下りた。
2017年12月15日 12:40撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 12:40
矢印のように市町境界の少し西側の所から矢印のように林道に下りた。
林道の様子。
2017年12月15日 12:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 12:46
林道の様子。
林道から西北西の方向に三室山と一山が見えた。
2017年12月15日 12:46撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/15 12:46
林道から西北西の方向に三室山と一山が見えた。
ここで林道を右折して町道に入る。町道は除雪してある。写真の右側の木は「千町の大ミズナラ」です。
2017年12月15日 13:39撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 13:39
ここで林道を右折して町道に入る。町道は除雪してある。写真の右側の木は「千町の大ミズナラ」です。
町道を600mほど歩くと駐車地に達する。
2017年12月15日 13:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/15 13:48
町道を600mほど歩くと駐車地に達する。

装備

個人装備
厚手の長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ(防寒テムレス) 予備手袋 防寒着(フリースと薄手のダウン) ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック 軽アイゼン 昼ご飯 非常食 飲料(熱いお茶590mLと湯500mL) 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ
備考 長袖インナー+厚手の長袖シャツ+ハードシェルでだいたい歩いた。ネックウォーマーは使用せず。

感想

1.雪山シーズンになって初めての雪山は千町ヶ峰となりましたが、今回の本来の登山目的はまだ歩いていない千町ヶ峰から南南西に伸びている市町境界(宍粟市と神河町の)を歩くことでした。今回の山行で宍粟市の市境界(県境、市町境界も含む)を時計回りで峰越峠から暁晴山まで歩いたことになりました。

2.千町ヶ峰は今回で4回目になりますが、積雪期は初めてだった。また、市町境界のルート(メ〜さんの山日記を参考にして歩きました)も初めてだったのですが、市町境界のルートでは雪が比較的少なかったのが幸いでした。

3.今回は天候に恵まれ、展望も素晴らしく、全体として雪はやや少なめだったので雪山ハイキングとしてはハードな山行とならなかったので良かった。しかし、山頂付近の雪がやや多かったせいか、林道出合で軽アイゼンを外すとき足がつりそうになって焦った。

4.歩くペースは7.7kmで4時間59分(食事時間を除く)となっていて、最近の平均の歩くペース(1kmで40分)の所要時間より8分少なかった。

5.林道で地元の人と出会っただけで登山道では誰とも出合いませんでした。

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