箱根/地蔵堂から金時山・明神ヶ岳
- GPS
- 06:00
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,556m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:56
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・大雄山線: 8:00 小田原⇒8:20 大雄山, 270円(SUICA/PASMO可) http://www.izuhakone.co.jp/railway/files/railway_search-daiyu-time-down_02.pdf ・箱根登山バス: 8:30 関本(大雄山)⇒8:47 地蔵堂, 450円(SUICA/PASMO可) http://www.hakone-tozanbus.co.jp/pdf/20101-002001.pdf ◆復路 ・箱根登山バス: 14:48 導了尊⇒14:56 大雄山, 260円(SUICA/PASMO可) http://www.izuhakone.co.jp/bus/files/bus_odawara_douryouson_2016.10.pdf ・大雄山線: 15:02 大雄山⇒15:22 小田原, 270円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 道標などは概ね適切に整備されているが、金太郎ルートは多少解りにくい所もある。 また金太郎ルートは3回程渡渉するので雨後などは避けた方が良さそう。 積雪は無いが路面は日陰では全般的に凍って硬く、陽当たりの良い所では泥濘んでいることが多い。 ◆登山ポスト 地蔵堂には見当たらなかった。 |
写真
感想
冬らしい冷たいけれど快晴の一日、箱根の山を裏から歩いて来た。展望の主役は当然富士山だが、箱根や普段とは違う角度から見る丹沢の山々もまた素晴らしい眺望だった。
前日に決めた行き先だが企画したAki-CLさんは頭痛のため不参加(あとでインフルエンザと判明)、13Kさんと大雄山線の電車の中で落ち合い計画通りに地蔵堂を目指す。大雄山線のバス停の名前が関本と言うのはちょっと解りにくい。行き先を検索したら新松田からのバスが出たのだけれどこれがここに停まっていくのだそうだ。バスの乗客の約半数は矢倉沢で降りたので恐らく矢倉岳を目指すのだろう。
地蔵堂のバス停から夕日の滝分岐までは舗装路が続く。坂田金時生家跡があったが民家は少ない。夕日の滝への道を分けると登山道に入る。舗装路を歩いているうちはダウンを着込んでいても全然暑さを感じなかったが、登山道に入り勾配が増すと流石にこれでは暑いので脱ぎ、ウィンドブレーカーを着た。眼下に夕日の滝を垣間見ながら歩いていくと東屋の先でルートが左右に別れる。ここを金太郎分岐と言うようだ。左側の径を進むとすぐに渡渉になる。森の中を歩き更に2回渡渉を繰り返すと森の斜面を九十九折りに尾根を目指す。ちょっとガレた所で本来の登山道を外れてしまったようだが、上に向かう作業道が続いているので余り気にせずに登って行く。尾根に出たらやはり登山道だった。右に松林、左に檜林と言う尾根路からはたまに左右に展望が開けるが20分程で足柄峠からの尾根路に合流する。途端に正面に富士山が現れる。知ってはいたけどつい笑みがほころんでしまう。意外と南アルプスの展望は無くて北岳と甲斐駒ヶ岳のてっぺんだけが少し覗いている。
富士山を見ながら小休止して再び金時山を目指す。金時山北面は積雪があると凍って歩き難いこともあるが、今日は積雪も無く乾いているので特に問題もない。鳥居を潜ると勾配が急になって行くのでペースは落ちるが出発して約2時間で山頂に立った。相変わらず登山者が多い山頂だが、この晴天の土曜日だからこれからどんどん山頂の人口密度は増えていきそうだ。写真を撮ってポールを用意して矢倉沢峠に向かって降りて行く。金時神社への分岐を過ぎてもすれ違う登山者のペースは余り変わらない。が矢倉沢峠を越えると登山者の数は少なくなるように感じる。たおやかな萱で覆われた尾根が続くがピークを3つ程超えて漸く火打石岳に達する。火打石岳手前までは陽当たりの良く暖かさを感じる登山道だったが、北側に回り込むと途端に寒い。火打石岳からはもう明神ヶ岳は目の前に在る。
けれどやはり大きな山で30分以上掛けて山頂に達した。振り返ると富士山が大きい。今日一日素晴らしい展望を楽しませてくれた。明神からは最乗寺へと下った。大体900m下る。見所はそれ程多い径では無いが、時折見える丹沢の山々や相模湾の景色が結構楽しませてくれた。やっぱり海が見える山は良いものだ。導了尊バス停には土産物屋も並んでいるがちょうどバスが着たのでこれに乗車して大雄山駅を目指した。
立ち止まると寒い陽気なので丸鉢山と金時山と明神ヶ岳で小休止した以外はほぼ歩き通した。けれど快晴ですこぶる展望も良い山行を楽しめた。
快晴の登山日和。
日なたはぬかるみ、日陰は凍結。
霜柱は白髪ねぎを連想させる。
立ち止まると寒いので休憩も短時間。
サクサク歩いて下山した。
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