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Yamareco

記録ID: 1358604
全員に公開
アルパインクライミング
阿蘇・九重

阿蘇高岳 赤谷〜ダイレクト尾根

2018年01月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
taneku その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
12:50
距離
11.4km
登り
1,192m
下り
1,176m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:43
休憩
0:06
合計
12:49
7:16
50
スタート地点
8:06
8:06
4
8:11
8:17
526
17:03
17:03
3
17:06
17:07
142
19:29
19:29
38
20:07
ゴール地点
天候 晴れ、山頂付近はガス
1/10-12にかけてまとまった降雪あり
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
積雪は多い所で股下程度。
下部の滝は発達しておらず難易度が高い。上部に行くほど氷がしっかりして易しくなる。
ここから歩きます。
2018年01月13日 07:16撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 7:16
ここから歩きます。
朝焼けの外輪山
2018年01月13日 07:42撮影 by  iPhone SE, Apple
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朝焼けの外輪山
寺院が見えてくる
2018年01月13日 07:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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寺院が見えてくる
本日のルートを確認
2018年01月13日 07:52撮影 by  iPhone SE, Apple
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本日のルートを確認
仙酔峡到着
2018年01月13日 08:05撮影 by  iPhone SE, Apple
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仙酔峡到着
震災以後閉鎖された建物
2018年01月13日 08:06撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 8:06
震災以後閉鎖された建物
2018年01月13日 08:14撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 8:14
ここから鷲ヶ峰方面に入ります。
遭難警告の看板あり。
2018年01月13日 08:28撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 8:28
ここから鷲ヶ峰方面に入ります。
遭難警告の看板あり。
藪を漕いで進みます。トレースはないが踏み跡ははっきりしている。
2018年01月13日 08:33撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 8:33
藪を漕いで進みます。トレースはないが踏み跡ははっきりしている。
2018年01月13日 08:41撮影 by  iPhone SE, Apple
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砂防ダムのある谷
2018年01月13日 08:44撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 8:44
砂防ダムのある谷
一旦谷へ降りて登り返す。
2018年01月13日 08:46撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 8:46
一旦谷へ降りて登り返す。
作業用道路に出る
2018年01月13日 08:48撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 8:48
作業用道路に出る
道路の行き止まりを右手に進み砂防ダムを越える
2018年01月13日 08:55撮影 by  iPhone SE, Apple
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道路の行き止まりを右手に進み砂防ダムを越える
砂防ダムを越えたら谷におりる
2018年01月13日 08:57撮影 by  iPhone SE, Apple
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砂防ダムを越えたら谷におりる
膝から股下程度の積雪あり
2018年01月13日 09:06撮影 by  iPhone SE, Apple
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膝から股下程度の積雪あり
関門が見えてくる
2018年01月13日 09:19撮影 by  iPhone SE, Apple
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関門が見えてくる
2018年01月13日 09:20撮影 by  iPhone SE, Apple
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ラッセルしながらなので時間がかかった。
2018年01月13日 09:34撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 9:34
ラッセルしながらなので時間がかかった。
2018年01月13日 09:46撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 9:46
関門を過ぎたところでアイゼン装着。
ここで若者2人に追いつかれる。先を譲ってトレースを借りる。
2018年01月13日 10:11撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 10:11
関門を過ぎたところでアイゼン装着。
ここで若者2人に追いつかれる。先を譲ってトレースを借りる。
右が赤谷、左に行くと赤ガレ谷
2018年01月13日 10:30撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 10:30
右が赤谷、左に行くと赤ガレ谷
F1表面に薄い氷がある程度。バイルもアイゼンも効かず難しい。真新しいRCCボルトあり。それにバイルを引っ掛けて登る。フォローの相方には上からロープを出した。写真のクライマーは先行パーティの若者。
2018年01月13日 10:35撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 10:35
F1表面に薄い氷がある程度。バイルもアイゼンも効かず難しい。真新しいRCCボルトあり。それにバイルを引っ掛けて登る。フォローの相方には上からロープを出した。写真のクライマーは先行パーティの若者。
F1を超えるとそこそこ発達した滝が見える。
2018年01月13日 11:06撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 11:06
F1を超えるとそこそこ発達した滝が見える。
F2を登ったところ
2018年01月13日 11:09撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 11:09
F2を登ったところ
2018年01月13日 11:37撮影 by  iPhone SE, Apple
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2018年01月13日 11:44撮影 by  iPhone SE, Apple
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60mロープで滝2つをまとめて越える。中間支点は取らなかった。フォローのためのロープ。
2018年01月13日 11:58撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 11:58
60mロープで滝2つをまとめて越える。中間支点は取らなかった。フォローのためのロープ。
上部の三段の滝。1段目は雪に埋まってたみたい。
2018年01月13日 12:16撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 12:16
上部の三段の滝。1段目は雪に埋まってたみたい。
有名なエイリアンが発達する滝。登ってる途中でその滝だと気がついた。ここも支点は取らず。
2018年01月13日 12:33撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 12:33
有名なエイリアンが発達する滝。登ってる途中でその滝だと気がついた。ここも支点は取らず。
三段の滝を登ったところ。使えそうなピナクルもあったが、せっかく持ってきたのでスクリューで支点構築。
2018年01月13日 12:56撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 12:56
三段の滝を登ったところ。使えそうなピナクルもあったが、せっかく持ってきたのでスクリューで支点構築。
三段の滝上部
2018年01月13日 12:56撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 12:56
三段の滝上部
先行パーティのトレースはセオリーどおり左手ダイレクト尾根へ。
2018年01月13日 13:04撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 13:04
先行パーティのトレースはセオリーどおり左手ダイレクト尾根へ。
谷はまだ続いていて氷もある
2018年01月13日 13:12撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 13:12
谷はまだ続いていて氷もある
せっかくなので尾根に乗らず谷を詰めることにする。
2018年01月13日 13:15撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 13:15
せっかくなので尾根に乗らず谷を詰めることにする。
2018年01月13日 13:21撮影 by  iPhone SE, Apple
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2018年01月13日 13:25撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 13:25
そこそこ発達した滝を3つほどフリーで越える
2018年01月13日 13:29撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 13:29
そこそこ発達した滝を3つほどフリーで越える
谷の終点が見えてきた
2018年01月13日 13:36撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 13:36
谷の終点が見えてきた
谷の雪は膝から股下
2018年01月13日 13:40撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 13:40
谷の雪は膝から股下
谷を詰めると地形図どおり絶壁。これは無理だ。左手に進んで尾根をいくつか越えればダイレクト尾根なのでトラバース開始。
2018年01月13日 13:47撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 13:47
谷を詰めると地形図どおり絶壁。これは無理だ。左手に進んで尾根をいくつか越えればダイレクト尾根なのでトラバース開始。
谷と尾根を登ったり降りたりしてトラバース。
2018年01月13日 13:47撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 13:47
谷と尾根を登ったり降りたりしてトラバース。
雪も結構あって時間がかかった。
2018年01月13日 13:48撮影 by  iPhone SE, Apple
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雪も結構あって時間がかかった。
尾根上は樹氷の藪漕ぎ
2018年01月13日 14:09撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 14:09
尾根上は樹氷の藪漕ぎ
2018年01月13日 14:12撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 14:12
2018年01月13日 14:21撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 14:21
藪が続く
2018年01月13日 14:29撮影 by  iPhone SE, Apple
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藪が続く
2018年01月13日 14:37撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 14:37
トラバースしすぎてダイレクト尾根を通過。引き返してようやくダイレクト尾根に取り付く。トラバースに時間がかかりすぎた。
2018年01月13日 15:13撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 15:13
トラバースしすぎてダイレクト尾根を通過。引き返してようやくダイレクト尾根に取り付く。トラバースに時間がかかりすぎた。
2018年01月13日 15:21撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 15:21
ダイレクト尾根を進む
2018年01月13日 15:26撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 15:26
ダイレクト尾根を進む
2018年01月13日 15:35撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 15:35
2018年01月13日 15:35撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 15:35
ダイレクト尾根の小ピークから最後の登りが見える。見た目が結構急なので相方絶句。
2018年01月13日 15:44撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 15:44
ダイレクト尾根の小ピークから最後の登りが見える。見た目が結構急なので相方絶句。
3mぐらいの岩場。フリーで行ったが相方はロープが欲しいとのことで上からロープ出す。Ⅲ級ぐらいか
2018年01月13日 15:59撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 15:59
3mぐらいの岩場。フリーで行ったが相方はロープが欲しいとのことで上からロープ出す。Ⅲ級ぐらいか
最後の岩場。見た目は簡単そうだったが取付きがハング気味で意外に難しかった。50Lザックと腰につけたバイルやガチャが邪魔で登りにくかった。今回の山行で唯一、中間支点を取った箇所。
2018年01月13日 16:26撮影 by  iPhone SE, Apple
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1/13 16:26
最後の岩場。見た目は簡単そうだったが取付きがハング気味で意外に難しかった。50Lザックと腰につけたバイルやガチャが邪魔で登りにくかった。今回の山行で唯一、中間支点を取った箇所。
17:00山頂の一般道に合流。時間がかかりすぎた。
2018年01月13日 17:02撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 17:02
17:00山頂の一般道に合流。時間がかかりすぎた。
帰りはヘッデン。
2018年01月13日 18:12撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 18:12
帰りはヘッデン。
もうちょい
2018年01月13日 19:30撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 19:30
もうちょい
2018年01月13日 20:08撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 20:08
やっと帰り着いた。予想外の13時間行動。
2018年01月13日 20:08撮影 by  iPhone SE, Apple
1/13 20:08
やっと帰り着いた。予想外の13時間行動。
撮影機器:

感想

まとまった雪が降ったので阿蘇山高岳の赤谷へ。阿蘇は一般道も登ったことがなかったのでワクワク。相方も初めてということでルートファインディングも楽しみながら登った。
積雪は多いところで股下ほどあり、九州の山でラッセルも楽しむことができた。お目当ての氷瀑の発達は微妙な感じ。下部はベルグラで難度高め。それはそれで楽しめたのでよかった。上部の三段の滝はまあまあ発達していて簡単。スクリューも決められる状態ではあったが中間支点は取らずに登った。
セオリーでは三段の滝を越えたら左手に進みダイレクト尾根に取り付くようだが、谷はさらに上まで続いている。登れそうな滝も見えたので谷を詰めることに。この時、素直に尾根に向かえば日没前には十分下山できただろう。
谷を詰めると地形図どおり絶壁が現れる。左手に進んで谷と尾根をいくつか越えればダイレクト尾根に合流するのでトラバース開始。トレースのない谷はラッセル、尾根は藪漕ぎで時間を取られる。挙げ句にダイレクト尾根を通り過ぎて引き返す始末。大幅に時間をロス。
ダイレクト尾根は途中に3m程度の岩場が2ヶ所ありロープを出した。特に最後の岩場はハング気味の箇所に体をもぐりこませて登らないといけないので、荷物が多いと登りにくい。唯一中間支点を取った。
頂上には17時到着。降りの途中で日が暮れたのでヘッドライト使用。仙酔峡尾根は地味に長かった。

初見ルートということで時間がかかり過ぎてしまった。途中でルートを外れて谷を詰めたのが一番の原因だが、山行としては充実していた。予定通りすんなり行くことも大事だが、いろいろ考えながら、解決する山行はおもしろくて思い出に残る。まぁ次はセオリーどおり登ろうと思うけど…

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訪問者数:1327人

コメント

やっぱり
こういうのが楽しいんだよな〜!最高!
2018/1/16 17:19
liewさん
おもしろかったよ!
八で教えてもらっとことが生きたよ〜
2018/1/16 18:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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