阿蘇高岳 赤谷〜ダイレクト尾根
- GPS
- 12:50
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,176m
コースタイム
天候 | 晴れ、山頂付近はガス 1/10-12にかけてまとまった降雪あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は多い所で股下程度。 下部の滝は発達しておらず難易度が高い。上部に行くほど氷がしっかりして易しくなる。 |
写真
感想
まとまった雪が降ったので阿蘇山高岳の赤谷へ。阿蘇は一般道も登ったことがなかったのでワクワク。相方も初めてということでルートファインディングも楽しみながら登った。
積雪は多いところで股下ほどあり、九州の山でラッセルも楽しむことができた。お目当ての氷瀑の発達は微妙な感じ。下部はベルグラで難度高め。それはそれで楽しめたのでよかった。上部の三段の滝はまあまあ発達していて簡単。スクリューも決められる状態ではあったが中間支点は取らずに登った。
セオリーでは三段の滝を越えたら左手に進みダイレクト尾根に取り付くようだが、谷はさらに上まで続いている。登れそうな滝も見えたので谷を詰めることに。この時、素直に尾根に向かえば日没前には十分下山できただろう。
谷を詰めると地形図どおり絶壁が現れる。左手に進んで谷と尾根をいくつか越えればダイレクト尾根に合流するのでトラバース開始。トレースのない谷はラッセル、尾根は藪漕ぎで時間を取られる。挙げ句にダイレクト尾根を通り過ぎて引き返す始末。大幅に時間をロス。
ダイレクト尾根は途中に3m程度の岩場が2ヶ所ありロープを出した。特に最後の岩場はハング気味の箇所に体をもぐりこませて登らないといけないので、荷物が多いと登りにくい。唯一中間支点を取った。
頂上には17時到着。降りの途中で日が暮れたのでヘッドライト使用。仙酔峡尾根は地味に長かった。
初見ルートということで時間がかかり過ぎてしまった。途中でルートを外れて谷を詰めたのが一番の原因だが、山行としては充実していた。予定通りすんなり行くことも大事だが、いろいろ考えながら、解決する山行はおもしろくて思い出に残る。まぁ次はセオリーどおり登ろうと思うけど…
コメント
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こういうのが楽しいんだよな〜!最高!
おもしろかったよ!
八で教えてもらっとことが生きたよ〜
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