沼津アルプス【新日本百名山】大平山から香貫山に向け5山7峠を縦走

2018年02月28日(水) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,108m
• 下り: 1,025m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 1:27
• 合計: 5:31

6:37 多比バス停
6:56 6:57 沼ア登り口
7:10 7:10 多比口峠
7:20 7:21 大平山
7:28 7:28 奥沼津アルプス（標高304ｍ）
7:37 7:37 大平山
7:42 7:42 多比口峠
8:03 8:04 多比峠
8:17 8:38 鷲頭山
8:43 8:44 小鷲頭山
8:50 8:55 中将さん
8:57 8:57 ぼたもち岩
8:57 8:57 志下峠
9:03 9:03 きらら展望台
9:05 9:05 馬込峠
9:07 9:07 奥駿河パノラマ台
9:13 9:14 志下山
9:14 9:15 さざなみ展望台
9:17 9:17 大トカゲ場
9:23 9:23 志下坂峠
9:27 9:41 千金岩
9:49 9:49 象の背
9:49 9:49 しおみち広場
9:59 9:59 機関銃座の跡地
10:02 10:03 香貫台分岐
10:10 10:23 徳倉山
10:34 10:35 横山峠
10:50 10:51 横山
10:59 10:59 八重坂峠
11:09 11:09 ゴルフ練習場
11:24 11:25 四等三角点香貫山
11:28 11:30 香貫山
11:33 11:55 香貫山公園展望台
12:00 12:00 水飲み場
12:08 香陵台

新日本百名山

天候

晴れ時々薄くもり

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

■下山口:香陵台無料駐車場
10台程度駐車可能 トイレ有り
■登山口:多比バス停
香陵台から徒歩約25分で二瀬川バス停
二瀬川バス停(ボーリング場前)から多比バス停まで伊豆急行始発バスに乗車(370円)
■登山ポストは、ありません。

コース状況／危険箇所等

■5山7峠の名のとおり、全般的にアップダウンが続きます。
■急坂には、トラロープが張られており歩き易くなっています。
■案内標柱が数多く設置されています。
■展望台も数多く設けてあり、富士山・箱根・南アルプス・天城山・大瀬崎・沼津湾など眺望を楽しめます。

＊＊＊山行参照情報＊＊＊
平面距離 　10.1km
沿面距離 10.5km
最低高度 4m
最高高度 395m
累計高度(+) 1,129m
累計高度(−) 1,048m
平均速度 1.9km/h
最高速度 8.1km/h
キャリア KDDI
接続率 100.0%

写真

2/28 6:56

路面に案内表示とは、珍しいですね。
地元の方が作られた水仙の花壇があります。

2/28 7:20

バス停から45分で大平山山頂到着。
残念ながら眺望は楽しめません。

2/28 8:18

沼津アルプス最高地点
鷲頭山山頂の広場には「石祠」「みかんの大樹」があり、遠望が楽しめました。

2/28 8:51

鷲頭山中腹の洞窟。大岩の迫り出しの下に「中将さん」なる歴史遺産がありました。

2/28 9:07

駿河湾のパノラマを楽しむなら、ここがおススメ。

2/28 9:18

大トカゲ場から見た鷲頭山。その奥には、薄っすらと天城山が望めました。

2/28 10:09

「大平山」「鷲頭山」「志下山」につづく本日4座目「徳倉山」
富士山・南アルプスの眺望が素晴らしかった(^^♪

2/28 11:28

本日のラス山「香貫山」

2/28 11:33

「香貫山」のおすすめポイント
テレビ局の固定カメラの設置された展望台

2/28 11:34

展望台から見た愛鷹山と富士山

2/28 11:36

伊豆半島「大瀬崎」眺望

2/28 12:07

沼津アルプスの最北の地「香陵台（駐車場）」まで戻ってきました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ ザック 行動食 GPS 保険証 携帯

感想

のぼる

快晴の沼津アルプスを歩いてきました。香陵台駐車場（海抜83m）で前夜泊をとりR414沿いにあるボーリング場前「二瀬川バス停（海抜3m）」から「多比バス停（海抜10m）」まで伊豆急行始発バスで移動しました。駐車場から二瀬川バス停まで25分、多比バス停から水仙の花が咲く沼ア登り口まで20分の舗装路歩きとなりました。多比口峠から大平山へ登り、虎ロープの張られた奥沼津アルプスの急斜面を往復しました。鞍部手前からは、箱根の山を眺めることができました。7:28大平山への急斜面を登り返し、10分ほどで大平山へ到着し、沼津アルプス北方コースを歩きました。沼津アルプスの最高地点は鷲頭山392mですが、5山7峠といわれる沼津アルプスの累積標高差は1100mを越え、峠への下りには虎ロープが張られる険しいルートでした。鷲頭山手前では岩尾根が続くなど標高の低い山とは思わせない険しさを感じさせてくれました。小鷲頭山を下ると「中将さん」と呼ばれる洞窟脇を歩き、案内板でその歴史を勉強しました。「ぼたもち岩」と名のついた大岩のある志下峠を過ぎたあたりから多くの展望台が現れ「富士山」「駿河湾」「大瀬崎」「達磨山」「天城山」など眺望を楽しむことができました。千金岩・大トカゲ場から振り返った鷲頭山は、山の大きさを感じさせてくれました。象の背あたりは、なだらかな尾根が続きました。
二等三角点のある徳倉山（標高256m）からは「富士山」と遠く「南アルプス」を眺めることができました。徳倉山を下り、舗装路に出てから香貫山展望台までは、その多くが舗装路歩きとなりましたが四等三角点や電波塔など飽きの来ない道でした。香貫山展望台には、テレビ局の固定カメラが設置された展望施設があり、「沼津市街」「駿河湾」「富士山」「南アルプス」「沼津アルプス」「伊豆半島」をはじめ、飽きの来ない素晴らしい眺望を楽しむことができました。多比バス停から5時間に渡り、新日本百名山としての山容を楽しむことができました。次回は、徳倉山から奥沼津アルプスに向けて歩いてみたいと思います。