甲斐駒ケ岳

2016年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: 08:39
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,142m
• 下り: 1,135m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:43
• 合計: 8:39

7:01 北沢峠
7:04 7:04 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:07 7:16 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:46 7:51 仙水小屋
8:19 8:26 仙水峠
10:08 10:28 駒津峰
10:57 11:03 六方石
12:00 12:41 甲斐駒ヶ岳
12:45 12:47 駒ヶ岳神社本宮
13:18 13:19 六方石
13:47 13:52 駒津峰
14:27 14:34 双児山
14:39 14:39 双児山南峰
15:39 15:39 北沢峠 こもれび山荘
15:40 ゴール地点

上り：北沢峠〜仙水峠〜駒津峰〜摩利支天分岐〜山頂
水平移動距離4.9km　コースタイムは約300分　上り累積標高差1080m　下り累積標高差150m
下り：山頂〜摩利支天分岐〜駒津峰〜双児山〜北沢峠
水平移動距離3.3km　コースタイムは約180分　上り累積標高差130m　下り累積標高差1060m

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

北沢峠行：
5時10分頃、仙流荘前無料駐車場（約350台駐車可）に到着。バス停では早く着いた方々がザックで位置取りしてた。
6時05分仙流荘発の南アルプス林道バスに乗車し7時前に北沢峠に到着。
定員32名？（補助席込み）のマイクロバス7台で運行していたようだ。全員着席なので乗り切れないと次の便に回る事になる。
仙流荘行：最終便は16時だが、乗車したバスが満車となり15時45分頃に出発した。

写真

7/10 5:46

5時46分。仙流荘前のバス停の様子。ザックで位置取りしチケットを購入。

7/10 5:59

林道バスに乗り込む。全員が座ることが出来るのでありがたい（定員32名だったと思う）。しかし、7台（？）のバスに乗りきれないと次の便まで2時間待ちとなる。

7/10 6:53

約50分で北沢峠に到着。途中、運転手さんによるガイドがある。

7/10 6:55

仙丈ケ岳に向かう登山者の方が多い。

7/10 7:07

南アルプス林道を広河原方向に進む。北沢峠バス停から約10分、林道の分岐を仙水峠の案内板に従い左方向に進む。

7/10 7:10

林道分岐から数分でテン場に着く。

7/10 7:10

テン場のすぐ先に長衛小屋がある。真新しい感じだった。

7/10 7:27

長衛小屋から先は樹林帯と北沢の沢沿いを進む。北沢の流れはきれいだ。

7/10 7:33

北沢の流れ。樹林帯は苔むしている。

7/10 7:44

北沢の流れ

7/10 7:49

仙水小屋に到着。ここで給水。

7/10 7:57

再び、苔むしたシラビソの樹林帯。この先がゴーロだ。

7/10 7:58

ゴーロに出た。広大な岩塊地帯だ。

7/10 8:03

ゴーロの木陰にキバナシャクナゲ

7/10 8:09

ゴーロの中間点付近。振り返れば小仙丈ケ岳。

7/10 8:22

仙水峠に到着。甲府盆地は雲海の下だ。

7/10 8:22

仙水峠からの摩利支天（右）と甲斐駒ケ岳（中央）。

7/10 8:22

仙水峠の道標。栗沢山・アサヨ峰方向への分岐点。ここで休憩。

7/10 8:23

休憩中：仙水峠のケルンとその先の小仙丈ケ岳。

7/10 9:20

休憩を終え仙水峠から駒津峰へ。樹林帯を抜けると視界が開ける。仙丈ケ岳の山頂も見えてきた。

7/10 9:21

摩利支天（右）と甲斐駒ケ岳（中央）が迫ってくる。

7/10 9:21

振り返れば、鳳凰三山。

7/10 9:28

更に登って地蔵岳をズームアップ。

7/10 9:39

仙水峠と駒津峰の中間点付近。北岳・間ノ岳も見えてきた。

7/10 10:11

駒津峰付近。小休止しながら中央アルプスを写す。写真の右には御嶽山が見える。木曽駒ヶ岳は雲が掛かっておりピークは確認できない。

7/10 10:11

同じく、乗鞍岳を写す。

7/10 10:11

同じく、仙丈ケ岳をズームアップ。曲がりくねった稜線の登山道が美しく見える。又。右端中央には仙丈小屋も見える。

7/10 10:12

同じく、甲斐駒ケ岳山頂をズームアップ。山頂の登山者も確認できる。

7/10 10:21

同、山座同定してみたが合っているかな？

7/10 10:21

駒津峰から、穂高連峰、槍ヶ岳をズームアップ。※見やすくするためコントラストを上げた。

7/10 10:22

駒津峰から北岳をズームアップ。稜線の登山道や北岳肩ノ小屋も見える。

7/10 10:24

駒津峰からのアサヨ峰（左端のピーク）、北岳（左から二つ目のピーク）、間ノ岳（左から三つ目のピーク）、塩見岳。

7/10 10:25

駒津峰からの甲斐駒ケ岳。見事の一言に尽きる。

7/10 10:25

駒津峰からの鳳凰三山・地蔵岳。雲が掛かってきたが、これもまた、景色になる。

7/10 10:26

駒津峰の道標。ここでザックをデポして山頂を目指す方が多い。

7/10 10:35

駒津峰から山頂に向かう。最初はハイマツ帯を、次に、このヤセ尾根を進む。

7/10 10:43

同ヤセ尾根の先かの巻き道コース。右のピークは摩利支天。摩利支天との鞍部に向かって甲斐駒ケ岳の中腹を登山道が通っている。

7/10 10:58

巨石が並ぶ六万石を通過。

7/10 11:14

巻き道に入り六万石を振り返る。

7/10 11:30

摩利支天分岐に到着。時間に余裕がなく、今回、摩利支天は断念。

7/10 11:37

摩利支天分岐から斜面を登り、登山道を振り返る。仙丈ケ岳もバッチリ。

7/10 11:37

同じ場所から、北岳・間ノ岳を見ると東側からの雲で山頂が隠れている。残念ながら甲斐駒山頂からの展望は利かないだろう。

7/10 12:04

北沢峠から約5時間、ようやく、甲斐駒ケ岳山頂に到着。

7/10 12:26

山頂から直登ルートを確認。正面は双児山、その少し左下が駒津峰。駒津峰から山頂に向かう尾根に沿って直登ルートがある。

7/10 12:29

山頂で記念撮影。この時間、雲が湧き出し展望が利かなかった。

7/10 12:31

山頂からの黒戸尾根方面の景色。

7/10 12:31

山頂の隣の小ピークをズームアップ。石塔や祠が祀られている。

7/10 12:34

12時35分、下山開始。北沢峠の最終バスは16時。北沢峠までのCTは3時間10分なのでギリギリだ。

7/10 12:42

黒戸尾根分岐付近から摩利支天を望む。いい景色だ。

7/10 12:47

山頂隣の小ピークにある祠。

7/10 13:00

巻き道コースの摩利支天分岐付近から直登コースを見上げる。二名の登山者が登っている。

7/10 13:09

甲斐駒ケ岳中腹の巻き道コースから直登コースを見上げる。次は、直登コースにしたいなぁ。

7/10 14:31

急いで下山したので摩利支天分岐からは写真をとらなかった。唯一とったのが休憩した双児山の写真。蚊の襲来で閉口。

撮影機器：

EOS M2 CANON

感想

choukaisan

登山口アプローチの簡単さと日帰り登山から初めての南アルプス登頂を甲斐駒ケ岳にした。
南アルプス林道バスは全員着席なので助かるが、乗り切れないと次の便に回る事になる。それとは知らなかったにもかかわらず、今回はバス停着が早かったため第一陣に乗れ幸運だった。
長衛小屋と仙水小屋間は苔むした樹林帯と清流の沢歩きで快適だ。
仙水峠、駒津峰は絶好の休憩ポイントでその展望の良さにより疲れが吹き飛ぶ。特に、駒津峰は到着が10時頃だったので、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、鳳凰三山の展望良し、甲斐駒ケ岳の眺めは格別だった。
甲斐駒ケ岳山頂は雲が湧いていたので遠くの山々の展望は全く利かず誠に残念。次に登る時は到着が10時30分前になるよう計画しよう。
下山は、北沢峠の終バス時間が気になり景色は二の次だったが、唯一、花崗岩の砂礫を下りる巻き道コースからの景色は上りとは違った見え方で、急ぎ足ながらも十分楽しむことができた。