飯豊（クサイグラ尾根→北股岳→西俣ノ峰）

2018年04月20日(金) 〜 2018年04月22日(日)

• GPS: 32:15
• 距離: 30.4km
• 登り: 2,332m
• 下り: 2,332m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:44
• 休憩: 0:16
• 合計: 10:00

6:45 スタート地点
8:32 8:46 飯豊山荘上駐車場
9:17 9:18 温身平
14:17 14:18 1110mの岩場
16:45 宿泊地

2日目

• 山行: 8:46
• 休憩: 0:25
• 合計: 9:11

6:17 宿泊地
10:09 10:10 烏帽子岳
10:34 10:35 梅花皮岳
11:00 11:06 梅花皮小屋
12:19 12:19 北股岳
13:21 13:21 門内岳
13:25 13:26 門内小屋
13:55 13:56 扇ノ地神
14:26 14:26 地神山
14:41 14:54 地神北峰
15:15 15:17 頼母木山
15:28 頼母木小屋

3日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:55

6:18 頼母木小屋
9:05 9:11 西俣ノ峰
10:57 11:06 梅花皮荘
11:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

rockie: 4/19 仙台2210-2340米沢, 4/20 米沢0410-0540梅花皮荘, 4/22 梅花皮荘1200-1510仙台

コース状況／危険箇所等

●梅花皮小屋：トイレも含め問題なく使用可。
●門内小屋：入口ドアの内側に雪が積もり、ドア開けられず。
●頼母木小屋：小屋は問題なく使えたが、トイレは立て板が張ってあり使えず。

写真

4/20 6:45

【スタート地点】

4/20 6:53

このまま除雪されているのでは？と期待、、、

4/20 7:08

しかし、ここまで

4/20 7:15

このあと早速アイゼンを装着

4/20 7:52

いちばん切り立っている部分は、ちょうどうまく雪がとけていた

4/20 8:28

飯豊山荘

4/20 9:15

温身平まで2時間半かかってしまった

4/20 9:17

クサイグラ尾根の取り付き

4/20 9:32

アイゼンを脱いで登っていくzappaさん

4/20 12:04

ここまでひたすらヤブだった

4/20 12:04

左のダイグラ尾根

4/20 13:02

稜線のど真ん中をさえぎるヤブ

4/20 13:33

行く手の稜線もすっかりヤブ。
見えているのに、なかなか着かない

4/20 14:13

杉の低い枝がしょっちゅうザックに引っ掛かり、何度もかがんでよけないといけないので、体力を消耗した

4/20 14:17

ようやく1110mの岩場に到着（ここまでが長かった）

4/20 14:18

ほぼ垂直だが手がかり足がかりはしっかりあり、問題なく通過

4/20 14:21

岩場を見下ろす

4/20 15:32

中途半端に残っていた残雪に乗り上がる

4/20 16:07

再びヤブに突入

4/20 16:13

すぐ見えなくなる

4/20 16:35

ヤブの終わりが見えてきた

4/20 16:43

1350mで雪稜に乗る
ヤブの終わりがこんなに嬉しいとは！

4/20 17:08

平坦な稜線上で幕営

4/20 17:26

風もなく穏やか
ヤブの余韻をかみしめた

4/21 6:18

【2日目、朝】

4/21 6:33

快調に登るzappaさん

4/21 6:41

まずは、ヤブが露出している1530mピークまでの緩斜面を歩く

4/21 6:52

そのまま稜線を行き、

4/21 6:57

1530mピークのヤブを突っ切る

4/21 7:06

次の1777mピークを望む。標高差150mの登り。
上部で雪が割れており、右の樹林帯を行った

4/21 8:07

このくらいの急斜面

4/21 8:07

歩いてきたクサイグラ尾根を見下ろす

4/21 8:22

飯豊本山

4/21 8:22

1777mピーク

4/21 8:29

1830mピークへは梅花皮沢を歩く

4/21 8:33

1830mピークへ向かう

4/21 8:36

1830mピークのヤブ

4/21 8:38

両側は切れ落ちており、短いヤブをそのまま突っ切る

4/21 8:40

1830mピークから桧山沢側を見下ろす。ここをトラバースするとしたら確かに怖い

4/21 8:44

わずかにヤブが露出した1895mピークを望む

4/21 9:14

1895mピークに到着
主稜線に近付き、風が強い

4/21 9:21

石転び沢の上部と梅花皮小屋。草付きが露出している

4/21 9:51

主稜線まで3時間半かかった

4/21 9:51

主稜線からクサイグラ尾根を見下ろす

4/21 9:53

烏帽子岳へ向かう

4/21 10:08

クサイグラ尾根の幕営地を見下ろす

4/21 10:08

幕営地のアップ

4/21 10:17

梅花皮岳へ向かうzappaさん。
自分はすっかりスローダウンし、ついて行けず、、、

4/21 10:37

梅花皮小屋へ下りる

4/21 13:16

手前にクサイグラ尾根。奥にダイグラ尾根

4/21 13:55

門内岳へ向かう

4/21 14:25

やっと頼母木小屋が見えてきた

4/21 15:14

風が強い

4/21 15:19

rockieはバテバテで頼母木小屋に到着。

4/22 6:01

【3日目、朝】
晴れ、強風

4/22 6:16

強風だが気温が10℃くらいあったので助かった

4/22 6:17

昨夜は西俣からの単独行の方2人と我々2人の4人だった

4/22 6:24

頼母木山の北側をトラバース

4/22 6:34

西俣への下り口には笹に赤テープあった

4/22 6:53

アイゼンを装着

4/22 7:03

三匹穴 1470m

4/22 7:14

尻セード

4/22 7:17

大ドミまで標高差500mを一気に下りる

4/22 7:21

大ドミ　1180m

4/22 7:25

雪が割れてきて、

4/22 7:28

左を迂回

4/22 7:28

西俣の峰までの尾根も夏道が出ている

4/22 7:31

そこかしこにクラックが

4/22 7:58

西俣の峰へ向かう

4/22 9:00

飯豊山荘への道路に残る雪

4/22 9:08

西俣の峰から眺めたクサイグラ尾根

4/22 9:11

西俣の峰の下り口あたり。もう雪がとけてきていた

4/22 9:11

急傾斜

4/22 9:15

一気に下る

4/22 9:26

200mくらい下って西俣を見上げたところ

4/22 9:44

十文字ノ池　710m

4/22 10:09

大曲り分岐　530m

4/22 10:10

クサイグラを見上げる

4/22 10:31

フィックスロープのある岩場

4/22 10:37

倉手山

4/22 10:38

西俣ノ峰登山口

4/22 10:48

無事下山！

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

装備

個人装備

バックパック65L ツェルト マット シュラフ キャメルバック2.5L プラティパス3L バーナーヘッド ガスカートリッジ ウール帽子 帽子 ヘルメット ハードシェル ダウンジャケット 化繊綿入りジャケット ウール長袖シャツ（中厚手） ダウンパンツ ロングパンツ 化繊タイツ(中厚手) アウター手袋 ウール手袋（厚手） ウール手袋（薄手） トレッキング手袋 雨具（パンツのみ） ピッケル ポール アイゼン ATC ハーネス

共同装備

テント グラウンドシート スコップ ロープ

感想

rockie

最初zappaさんに誘われたときは、ヤブこぎはや岩場は大丈夫？雪がとけた尾根は？テント泊装備を担げるの？などなど不安材料がいくつも思い浮かんだ。しかしこんな機会もないだろうと、わりとすぐにOKの返事をしていた。
終わってみれば数々の心配は大事に至ることなく、自分ひとりではまず思いつきもしない山行を経験できた。入念に下調べをしてもらい、またバテた私の荷物を持ってゆっくり歩いてくれたzappaさんに感謝します。