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Yamareco

記録ID: 1444078
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積雪期ピークハント/縦走
鳥海山

快晴&強風の鳥海山

2018年04月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
15:13
距離
10.1km
登り
1,190m
下り
1,219m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:20
合計
6:55
7:45
92
祓川駐車場
9:17
9:17
152
七ツ釜難小屋
11:49
11:49
48
七高山
12:37
12:42
18
鳥海山(新山)
13:00
13:15
42
七高山
13:57
13:57
43
七ツ釜難小屋
14:40
祓川駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
象潟から祓川へ抜ける道(県道58号)は5/25(だったかな?)まで通行止め。要確認のこと。
GWは去年のリベンジで鳥海山ふたたび。
酒田に前泊して飲んで、登山口に向かっている。去年は象潟から入ったが、規制で道路が使えるのが8〜17時で、この時間内にピストン出来る自信が無いので、今回は矢島(祓川)登山口から入ろうとしている。
2018年04月29日 05:34撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 5:34
GWは去年のリベンジで鳥海山ふたたび。
酒田に前泊して飲んで、登山口に向かっている。去年は象潟から入ったが、規制で道路が使えるのが8〜17時で、この時間内にピストン出来る自信が無いので、今回は矢島(祓川)登山口から入ろうとしている。
駐車場。ナビやGoogleでは酒田からここまで2時間程度とあるのだが、なんと途中で通行止め。引き返して矢島側から入り直している(らしい)。さらに、このロスで、車の軽油残がかなりギリギリになった。Oさんは登山中も気が気でなかったとのこと。
"らしい"と書いたのは、道中ほとんど寝てたから。Oさんすみません。
2018年04月29日 07:43撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 7:43
駐車場。ナビやGoogleでは酒田からここまで2時間程度とあるのだが、なんと途中で通行止め。引き返して矢島側から入り直している(らしい)。さらに、このロスで、車の軽油残がかなりギリギリになった。Oさんは登山中も気が気でなかったとのこと。
"らしい"と書いたのは、道中ほとんど寝てたから。Oさんすみません。
さて登山開始。
これは駐車場から少し歩いている。右に駐車場が見え、ここまでは車で入れるようだ。
2018年04月29日 07:57撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 7:57
さて登山開始。
これは駐車場から少し歩いている。右に駐車場が見え、ここまでは車で入れるようだ。
スノーモービルが停めてあった。
2018年04月29日 08:00撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 8:00
スノーモービルが停めてあった。
祓川ヒュッテ。
1800円で素泊まり出来るらしく、後学のため中見ておきたい、とも思ったが、なんとなく面倒くさくてスルー。なかには明かりがともっていた。
2018年04月29日 08:01撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 8:01
祓川ヒュッテ。
1800円で素泊まり出来るらしく、後学のため中見ておきたい、とも思ったが、なんとなく面倒くさくてスルー。なかには明かりがともっていた。
このあたりはたかだか1200mなのに、ここから頂上までほとんど雪に覆われていて、ここは禿げ山なのか、と思いながら登っていた。小屋の屋根が見えているから、雪はせいぜい2mか。
帰って調べたら、このあたりは湿原で、頂上まではダケカンバ帯のようだ。秋に来たらこんな感じらしい。
https://static.panoramio.com.storage.googleapis.com/photos/large/46166489.jpg
2018年04月29日 08:06撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 8:06
このあたりはたかだか1200mなのに、ここから頂上までほとんど雪に覆われていて、ここは禿げ山なのか、と思いながら登っていた。小屋の屋根が見えているから、雪はせいぜい2mか。
帰って調べたら、このあたりは湿原で、頂上まではダケカンバ帯のようだ。秋に来たらこんな感じらしい。
https://static.panoramio.com.storage.googleapis.com/photos/large/46166489.jpg
砂糖に群がるアリのように、わらわらと登っている。
スキー・ボードと登山は半々か、2:1くらいか。
2018年04月29日 08:19撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
4/29 8:19
砂糖に群がるアリのように、わらわらと登っている。
スキー・ボードと登山は半々か、2:1くらいか。
もくもく登る。
2018年04月29日 08:34撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 8:34
もくもく登る。
途中にあったクラック。こわい感じはない。
2018年04月29日 09:14撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 9:14
途中にあったクラック。こわい感じはない。
七ツ釜の非難小屋に着いた。
2018年04月29日 09:17撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 9:17
七ツ釜の非難小屋に着いた。
まだある。
2018年04月29日 09:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 9:27
まだある。
飽きてきたかな。
2018年04月29日 10:05撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 10:05
飽きてきたかな。
この手前からだったと思うが、風邪が強い。竹竿が踊っている。
そうだ、背中にヒップソリをくっつけていて、それが風邪をはらんで歩きにくくて、くくり直したのだった。ずっと吹き下ろしの風だった。
2018年04月29日 10:46撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 10:46
この手前からだったと思うが、風邪が強い。竹竿が踊っている。
そうだ、背中にヒップソリをくっつけていて、それが風邪をはらんで歩きにくくて、くくり直したのだった。ずっと吹き下ろしの風だった。
傾斜がキツくなってきている。皆、祈るように登っているように見える。
2018年04月29日 11:29撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
4/29 11:29
傾斜がキツくなってきている。皆、祈るように登っているように見える。
その脇を、気持ちよさそうに滑り降りるスキーヤー。
あれ、いつかやりたいな。順番としては、カミさんがスキー場でまともに滑れるようになってからだろうけど。
2018年04月29日 11:37撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 11:37
その脇を、気持ちよさそうに滑り降りるスキーヤー。
あれ、いつかやりたいな。順番としては、カミさんがスキー場でまともに滑れるようになってからだろうけど。
そろそろかな、と思っていたら、だいたい着いた。
2018年04月29日 11:45撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
4/29 11:45
そろそろかな、と思っていたら、だいたい着いた。
このコースのピーク、七高山。
むちゃくちゃ風強い。
2018年04月29日 11:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 11:49
このコースのピーク、七高山。
むちゃくちゃ風強い。
うまく撮れていないが、ここは外輪山の最高地点で、足下はすっぱり切れ落ちている。
2018年04月29日 11:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 11:49
うまく撮れていないが、ここは外輪山の最高地点で、足下はすっぱり切れ落ちている。
で、正面の火口の中に、もう一つ山が見えて、最高点はそこの様だ。
スケールと形状は違うが、岩手山とか浅間山とかもこんな感じか。風が強すぎて、あそこまで行く気がしなくなってきている。
2018年04月29日 11:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 11:49
で、正面の火口の中に、もう一つ山が見えて、最高点はそこの様だ。
スケールと形状は違うが、岩手山とか浅間山とかもこんな感じか。風が強すぎて、あそこまで行く気がしなくなってきている。
外輪山。
地図を見ると、ここが2229mで、頂上が2236m。まあ、登ったことにして良さそうである。
2018年04月29日 11:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
4/29 11:49
外輪山。
地図を見ると、ここが2229mで、頂上が2236m。まあ、登ったことにして良さそうである。
これは北を眺めているかな。
2018年04月29日 11:51撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 11:51
これは北を眺めているかな。
頂上(新山)に行くには、外輪山を少し歩き、一旦火口に降りて登り直さないといけない。
ザックをデポして、とりあえず分岐まで歩いて見る。カミさんは愛用の帽子を、クリップごと吹っ飛ばされた。
気温が高いのでどうにかなるが、これ、もうチョイ寒いとヤバい。これまでの登山でも最強クラスかもしれない。(冬だと気合が入っているので耐えられるが、この陽気を登ってきてこれなので簡単にくじけた可能性はある)
2018年04月29日 12:09撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
4/29 12:09
頂上(新山)に行くには、外輪山を少し歩き、一旦火口に降りて登り直さないといけない。
ザックをデポして、とりあえず分岐まで歩いて見る。カミさんは愛用の帽子を、クリップごと吹っ飛ばされた。
気温が高いのでどうにかなるが、これ、もうチョイ寒いとヤバい。これまでの登山でも最強クラスかもしれない。(冬だと気合が入っているので耐えられるが、この陽気を登ってきてこれなので簡単にくじけた可能性はある)
なにか建物あるけど行きたくない。
2018年04月29日 12:09撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 12:09
なにか建物あるけど行きたくない。
帰ろう、と一度口にしていたら、スキーヤーが外輪山をこちらに降りてきた。
2018年04月29日 12:09撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 12:09
帰ろう、と一度口にしていたら、スキーヤーが外輪山をこちらに降りてきた。
空身の我々よりよっぽど不自由な(スキーブーツ履いてるし、風をはらむスキーを担いでいる)彼らが行くのに、戻るのは癪なので、火口に降りることにした。
2018年04月29日 12:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 12:18
空身の我々よりよっぽど不自由な(スキーブーツ履いてるし、風をはらむスキーを担いでいる)彼らが行くのに、戻るのは癪なので、火口に降りることにした。
降りて、
2018年04月29日 12:23撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 12:23
降りて、
登ります。
このあたりで風には慣れたかな。
あるいは、火口に降りたので風の直撃が減ったのか。
2018年04月29日 12:25撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
4/29 12:25
登ります。
このあたりで風には慣れたかな。
あるいは、火口に降りたので風の直撃が減ったのか。
頂上見えた。
2018年04月29日 12:32撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 12:32
頂上見えた。
なんか落書き多い。
飯豊山の途中もそうだったかな。霊験あらたかな山だと言うこともあるけど、南東北の文化なのかも知れない。
2018年04月29日 12:36撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 12:36
なんか落書き多い。
飯豊山の途中もそうだったかな。霊験あらたかな山だと言うこともあるけど、南東北の文化なのかも知れない。
着いた、頂上。
岩が露出していて高度感があり、風が強い。
2018年04月29日 12:37撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
4/29 12:37
着いた、頂上。
岩が露出していて高度感があり、風が強い。
なんかいろいろピークがあってそこそこ広く、楽しい。
2018年04月29日 12:42撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 12:42
なんかいろいろピークがあってそこそこ広く、楽しい。
日本海が見える。
去年は、あっちから来ようとして、風と時間に阻まれ断念した。
2018年04月29日 12:44撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 12:44
日本海が見える。
去年は、あっちから来ようとして、風と時間に阻まれ断念した。
さて、帰ります。
これは、御室小屋を見ている。150人泊まれるようだ。
2018年04月29日 12:51撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 12:51
さて、帰ります。
これは、御室小屋を見ている。150人泊まれるようだ。
「虫穴岩」分岐への登り。
2018年04月29日 12:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 12:54
「虫穴岩」分岐への登り。
七高山に戻ってきた。お鉢の側面が風を受けとめて集める形になっているのか、こちらの方が頂上より風が強いようだ。
なんにせよ、頂上踏んできてよかった。背中を押してくれたスキーヤーに感謝。
2018年04月29日 12:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 12:59
七高山に戻ってきた。お鉢の側面が風を受けとめて集める形になっているのか、こちらの方が頂上より風が強いようだ。
なんにせよ、頂上踏んできてよかった。背中を押してくれたスキーヤーに感謝。
さて、あとはずんずん下ります。
2018年04月29日 13:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 13:18
さて、あとはずんずん下ります。
Oさんヒップソリ開始
2018年04月29日 13:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 13:24
Oさんヒップソリ開始
カミさんも参入。
2018年04月29日 13:36撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 13:36
カミさんも参入。
クラック。
2018年04月29日 13:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 13:50
クラック。
非難小屋。
2018年04月29日 13:57撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 13:57
非難小屋。
飽きてきて、こんなに歩いたっけ?と思う頃、
2018年04月29日 14:13撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 14:13
飽きてきて、こんなに歩いたっけ?と思う頃、
祓川ヒュッテが見えた。
2018年04月29日 14:23撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 14:23
祓川ヒュッテが見えた。
最後の一滑り。
2018年04月29日 14:25撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 14:25
最後の一滑り。
入れ替わりで登ってくるパーティー。
どこかに泊まるのだろうか?テン泊装備には見えなかったが。
2018年04月29日 14:25撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 14:25
入れ替わりで登ってくるパーティー。
どこかに泊まるのだろうか?テン泊装備には見えなかったが。
1440、登山終了。
2018年04月29日 14:41撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
4/29 14:41
1440、登山終了。
駐車場近くで、少しドローンの練習してました。
2018年04月29日 14:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 14:50
駐車場近くで、少しドローンの練習してました。
雪の回廊を降りて行きます。
心配だった軽油は、何とかスタンドまで持ちました。お疲れさまでした。
2018年04月29日 15:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
4/29 15:24
雪の回廊を降りて行きます。
心配だった軽油は、何とかスタンドまで持ちました。お疲れさまでした。

感想

いろいろありましたが、去年のリベンジ出来ました。
当たり前なのですが、日焼け止め塗らなかったので、真っ赤になりました。これを書いている時点で剥け始めています。
もし次に来るとしたら、スキーで来たいと思いました。
(人も多く、迷うところも無さそうで、斜度も適当、入門には良さそうと思いました)

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