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記録ID: 147239
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山(西南尾根−汗フキ峠) 〜ガスの西南尾根で遭難寸前?

2011年11月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:49
距離
9.9km
登り
895m
下り
895m

コースタイム

榑ヶ畑8:00-8:20汗フキ峠-9:06今畑9:15-10:10笹峠-11:20近江展望台11:30-
13:13最高点13:34-13:48霊仙山14:00-16:49榑ヶ畑
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
榑ヶ畑の林道終点に車4-5台の駐車スペースあり
コース状況/
危険箇所等
☆汗フキ峠からの下りの斜面トラバース道の状態が悪く、転落注意

☆西南尾根は獣道多く、誤進入注意

☆降雨時の下山は斜面がスリッピー(霊仙山山頂-榑ヶ畑道4合目付近まで)

膝痛に悩む方へのオススメサイト
http://henkeihiza.kenko-daijiten.com/
榑ヶ畑の登山口
車は4台程度停めるスペースがあります
2011年11月05日 08:00撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 8:00
榑ヶ畑の登山口
車は4台程度停めるスペースがあります
榑ヶ畑の廃村跡
2011年11月05日 08:07撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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11/5 8:07
榑ヶ畑の廃村跡
汗が吹き出る程の登りでもなく峠に到着
2011年11月05日 08:18撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 8:18
汗が吹き出る程の登りでもなく峠に到着
汗フキ峠から落合へは、急坂を下る
2011年11月05日 08:23撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 8:23
汗フキ峠から落合へは、急坂を下る
廃村 落合
2011年11月05日 08:47撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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11/5 8:47
廃村 落合
山道を10分ほど登ると廃村 今畑が見えてくる。
車道も通じておらず、山道が唯一の他地域との接点
2011年11月05日 09:00撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 9:00
山道を10分ほど登ると廃村 今畑が見えてくる。
車道も通じておらず、山道が唯一の他地域との接点
お寺と土蔵
2011年11月05日 09:12撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 9:12
お寺と土蔵
今畑から笹峠へは、整備の行き届いた道
2011年11月05日 09:26撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 9:26
今畑から笹峠へは、整備の行き届いた道
落ち葉を踏みしめ歩く。
うーん、晩秋の寂しさがこみ上げる
2011年11月05日 09:59撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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11/5 9:59
落ち葉を踏みしめ歩く。
うーん、晩秋の寂しさがこみ上げる
もうすぐ笹峠
2011年11月05日 10:05撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 10:05
もうすぐ笹峠
笹峠を過ぎると、いよいよ近江展望台への急登。
カレンフェルトが気分を盛り上げる
2011年11月05日 10:17撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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11/5 10:17
笹峠を過ぎると、いよいよ近江展望台への急登。
カレンフェルトが気分を盛り上げる
ガスが立ち込めてきた
2011年11月05日 10:45撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 10:45
ガスが立ち込めてきた
近江展望台にて、強風に耐える
2011年11月05日 11:30撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 11:30
近江展望台にて、強風に耐える
西南尾根もカレンフェルトのないところでは、そこそこの踏み跡
2011年11月05日 13:10撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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11/5 13:10
西南尾根もカレンフェルトのないところでは、そこそこの踏み跡
最高点を見つけたときは、ほっとしました
2011年11月05日 13:20撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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11/5 13:20
最高点を見つけたときは、ほっとしました
霊仙山山頂へ
2011年11月05日 13:44撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 13:44
霊仙山山頂へ
ガスが一瞬はれ、うっすら山並みが
2011年11月05日 13:47撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 13:47
ガスが一瞬はれ、うっすら山並みが
榑ヶ畑道は滑るすべる。
私も4-5回派手に滑りました。
おかげで、ザック、カッパはどろどろ
2011年11月05日 14:29撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 14:29
榑ヶ畑道は滑るすべる。
私も4-5回派手に滑りました。
おかげで、ザック、カッパはどろどろ
チョットいい感じの雰囲気
2011年11月05日 14:33撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 14:33
チョットいい感じの雰囲気
晴れ間を逃さず、シャッターチャンス
2011年11月05日 14:38撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 14:38
晴れ間を逃さず、シャッターチャンス
お虎が池との標識が2箇所に、「ここはお虎が池ではありません」という標識が1箇所。

ここはどこ?
2011年11月05日 14:43撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 14:43
お虎が池との標識が2箇所に、「ここはお虎が池ではありません」という標識が1箇所。

ここはどこ?
御池方面?
2011年11月05日 14:49撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 14:49
御池方面?
なんと比良方面も見えてきました
2011年11月05日 14:49撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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11/5 14:49
なんと比良方面も見えてきました
紅葉がきれい。(写真だとイマイチ)
2011年11月05日 15:04撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
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11/5 15:04
紅葉がきれい。(写真だとイマイチ)
NezmyOtokoさんは右膝を痛め、ゆっくりと歩く
2011年11月05日 15:23撮影 by  PENTAX Optio S5n , PENTAX Corporation
11/5 15:23
NezmyOtokoさんは右膝を痛め、ゆっくりと歩く

感想

今回は、小学校時代からの旧友NezmyOtokoさんとの久々の鈴鹿山行。
一緒に山に行くのはおそらく20年ぶりぐらいかな。
私が山登りを始めたきっかけは中学校卒業時に、鈴鹿の油日岳にいったのが始まりだったが、その時のメンバーの1人がNezmyOtokoさんだった。

ということで、NezmyOtokoさんのホームグランドの鈴鹿で、私が以前から行きたかった霊仙山をNezmyOtokoさんに提案し一緒に行くこととなった。霊仙山は、ヒルの多発地帯との情報でなかなか近づけず、11月になったので行こうという気になりました。

で、当日。午後から雨になるとの予報だったので、とにかく早く出発し晴れているうちに西南尾根にいたいと思ったが、ガスに包まれるのは意外と早かった。

西南尾根に取り付いた辺りから、急に風が強くなり、ガスが発生し視界が悪くなってきました。近江展望台手前付近で、休憩してたところ、抜かしていった単独行の
おじさん曰く、「ガスってきたから、遭難に気をつけてくださいね」といわれた。
冗談かなと思ったが、まさかその後、本当にそうなりかけるとは・・・


近江展望台から先は、岩場と笹地を交互に歩くが岩場ではペンキの印などなく、どこが道かわからない。なんとなく岩が削れていたり、泥がついていたりというのが手がかりだ。ずっと稜線沿いだが道はやや主稜線より下をトラバースしているようだ。岩のない笹地では踏み跡はしっかりしている。問題は笹地から岩場への境目付近。岩場に入ったとたん道がわからずおろおろすることになる。

そんな時悩ましいのが、獣道(鹿道)。今回これに数回だまされた。鹿は、岩場が苦手なのか岩場へ入るところから獣道は始まる。しばらくはしっかりしているが、道が主稜線から外れトラバースしていく。鹿の糞が多い。くさいなど明らかにおかしいと気づき、道を折り返す。
これを2度ほど繰り返した。もうすぐ最高点のはずだが見つけられず、時間だけが経過していく。時刻はすでに13:00を回り、あせりだけが募っていた。14時までに最高点が見つけられなければ今畑へ折り返そうと、NezmyOtokoさんと相談。

そんな時、人の声が。とにかく今道の上やということでほっとする。すれ違い時に
声をかけると、最高点のほうから下ってきたとのこと。
自信を持ち、最高峰へ三度目の挑戦。笹つきの道から岩場へ入るとき、とにかく稜線の一番高いところをひたすら北東方向に歩き、やっと最高点の看板を見つけることができました。

ここから、最終の榑ヶ畑までは踏み跡もしっかりし迷うところはありませんでした。

ガスの西南尾根は侮れません。

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コメント

N君ではなかったのですね
同行者はN君ではなかったのですね。
奥多摩VS鈴鹿の霊仙山ですね。
私もいつか行きたいものです。
しかしガスると結構やばい山ですね。
ご無事でなにより。
で、明日も山ですかハイペースですねぇ。
2011/11/8 19:02
ガス。やっぱり気が抜けないです。
霊仙山、お疲れ様でした。

濃厚なガスはやはり怖いですね。
うっすらとしたガスの森林歩きは気持ち良いですが・・・。


明日の山行き、nekobaさんと同感です。すごい!
2011/11/8 19:40
nekobaさん こんばんは
最近パソコンの調子が悪く、途中でシャットダウンしてしまったりと・・・

ということで、前回下書き中のものが掲載されて、
コメントもらったレコを消してしまい、すいません。
霊仙山はnekobaさんの想像通り、素晴らしい山でした。

でも大展望が望めなかったので、またリベンジ山行します。

もうすぐお引越しですか?地図で見たら中央道沿いですね。山行きが楽になりますね
2011/11/8 19:51
popoi11さん こんばんは
ガスが濃くても、踏み跡がしっかりしていれば問題ないのですが、踏み跡がしっかりしない山はいったん迷ってしまうと、不安になります。

冬山に向けて、読図の練習をしっかりしておかないとダメですね
2011/11/8 19:55
霊仙山〜藤原岳
metsさん こんばんわ。

若かりし時、訓練合宿で縦走しなかったっけ?
(若年性アルツハイマーかもしれないけど・・・)
霊仙山から雨の中縦走して、廃村を通って、薄気味悪い気がしたことを思い出しました。
霊仙山は、なんか持ってます・・・
2011/11/8 22:37
ガスの霊仙山・・・
確かに山頂付近のあの空間はガスるとヤバそう

御池岳とかもそうですが、鈴鹿北部の山頂って開放感がありすぎてガスでると途端に難易度があがりそうです。

西南尾根・・・
雪の残る頃に歩いた時に、あまりの展望の良さに感動した記憶があります。
ヒルが怖くて近づけなかったのですが、そろそろ大丈夫そうですね

でもガスには十分注意します
2011/11/9 23:08
sherpapaさん こんばんは
大峰に気を取られて、すっかり霊仙山のレコを忘れてました。

合宿で行ったっけ?
nekobaさん?

記憶喪失やわ
2011/11/13 22:51
utaotoさん 遅くなりました
utaotoさんの絶賛で決めた山行でした

ガスるとコンパス持っていても自身がなくなってきました。

今度は晴れのときにリベンジします
2011/11/13 23:38
プロフィール画像
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