妙高山(燕温泉から周回)

2011年11月04日(金) [日帰り]

• GPS: 09:30
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,448m
• 下り: 1,446m

コースタイム

燕温泉駐車場 6:15 - 7:50 麻平分岐 8:00 - 9:04 天狗堂 9:11 - 10:31 鎖場 - 11:16 妙高山南峰 11:25 - 11:33 妙高山北峰 11:50 - 12:46 長助池分岐 12:50 - 13:11 長助池 13:13 - 13:50 大倉分岐 - 15:15 麻平分岐 - 15:45 燕温泉駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

燕温泉駐車場

写真

燕温泉駐車場、奥がトイレ(きれいなトイレでした)

登山口

案内図

朝日を浴びる妙高山

黄金の湯

惣滝展望台

スキー場ゲレンデ奥の登山口

妙高山、ガスに隠れそうなので取りあえず1枚。

赤倉温泉源泉管理小屋

称明滝、光明滝。ここまでコンクリート舗装。

称明滝を左から大きく回り込んで上に上がると麻平分岐

麻平分岐

胸突八丁

山頂方面

天狗堂

山頂方面

ダケカンバのVサイン

山頂方面

斑尾山と雲海

風穴

外輪山の後に高妻山が見えてきた。

斑尾山の後方は志賀高原、上越の山々。

南へ目を転じていくと八ヶ岳が視認出来たが富士山は見つからなかった。

鎖場

黒姫山の後に飯縄山

山頂を見上げるが、なかなか近付かない。

白馬三山、剱岳も見える。

山頂直下の岩場

焼山、火打山が見えてきた。

山頂付近の岩峰群

妙高山南峰

南峰から北峰方面

白馬三山

焼山、火打山

日本岩

妙高山北峰

北峰から焼山、火打山

長助池分岐

ダケカンバの白い幹がきれい。

長助池

長助池から妙高山を振り返る。

大倉沢の渡渉点

麻平分岐

下山後いもり池からの妙高山

苗名滝

感想

satojiji

昨日の高妻山に引き続き今日は妙高山。この山は隣の火打山と絡めて紅葉のシーズンに来たいと思っていたのだが、どういう訳か巡り合わせが悪く、親戚の不幸があったり、台風が来たりとキャンセルが続き、とうとう黒沢池ヒュッテのブラックリストに載ってしまった?。今年も膝の調子が悪く、紅葉の時期を外してしまった。
高妻山で膝の調子が悪くなったらそのまま帰るつもりであったが、なんとかなりそうなので、妙高山だけでもと思い登ることにした。
燕温泉の温泉街を抜けると分岐があり、左へ入りスキー場のゲレンデを登っていく。北地獄谷沿いの道は狭いながらもコンクリートで舗装されている。不思議に思っていたが上流に赤倉温泉の源泉が有り納得した。光明滝を過ぎると山道となり、ようやく登山開始といった感じ。麻平からの道と合流した後、沢に沿って登って行くといつのまにか涸れ沢となり胸突八丁と呼ばれる急登を尾根に向かって登る。
天狗堂で一息ついて頂上を見上げるが、まだ遠い。
スローペースで登っているのだが天気がよいせいか汗が噴き出てくる。
鎖場を過ぎると外輪山越に高妻山が見えてきた。戸隠側から見たピラミッド型のピークとは全然違う姿に一瞬戸惑う。さらに高度を上げると白馬岳から続く後立山の峰々が見えてきた。剱岳も見える。岩場を回り込むと焼山、火打山も姿を現した。
久しぶりの展望に満足し頂上でまったりと時を過ごした。
下りも長助池分岐までの急下りは織り込み済みなのでゆっくりと下る。
長助池はややひらけた湿原に池が点在しベンチも置かれているのでのんびりするにはいい場所だ。
ここから沢に沿って行くのかと思っていたがそうでは無く、大倉山から神奈山に続く外輪山の麓をまくように下って、大倉沢を渡渉する。大倉沢を渡った後霧がかかりうす暗くなっていたせいもあり、岩の上の足跡を追っていったところ川に行きあたってしまった。周りを見渡しても道らしいものが見当たらず一瞬しまったと思ったが、渡渉点には立派なプレートがあったのでとりあえず戻った。戻ってすぐ上に登る道がありほっとする。視野が狭くなっていたと反省。小尾根を乗越して麻平分岐を確認してやっと先が見えてきた。惣滝への道は工事中で仮設の階段で吊橋迄下る。下山後に露天風呂とも思ったが苗名滝を見たいと思っていたので時間に追われて先を急ぐ。苗名滝は日没前に見ることが出来た。