鳳凰三山縦走 ☆青木鉱泉からドンドコ沢↑中道↓☆
- GPS
- 11:09
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,235m
- 下り
- 2,235m
コースタイム
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 11:07
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日750円で、下山後車のワイパーに紙が挟まれていたので、それを持って青木鉱泉に行き駐車料金を支払います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありません。 青木鉱泉から鳳凰小屋に向かう登山道、最初のうち砂防工事箇所あり、どんどこ沢対岸にう回路設置されている。 南精進ヶ滝、鳳凰滝、五色の滝それぞれの分岐を左に折れて各滝を見物、戻る道は最初の道と別にあるので、元の分岐に戻らずに登山道に復帰できる。 白糸の滝までに急登あり。 地蔵ヶ岳最後の登りは砂地で蟻地獄のような斜面が待ち受ける。 地蔵ヶ岳から観音岳(鳳凰山)はいくつかのピークをアップダウンしながら進む。 観音岳から薬師岳は、薬師岳の姿を目標に見て進む比較的楽なコース。 薬師岳から中道の下りは、最初にわずかに残雪あるが滑り止め等使わずに注意して進む。序盤は段差が大きくやや歩きにくさのある登山道も後半はなだらかな笹原の中を進む道となる。 中道ルート登山口から青木鉱泉までは、ほとんど舗装された道を歩く。 |
その他周辺情報 | 利用しなかったが青木鉱泉で日帰り入浴可能 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
スパッツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
熊よけ鈴
携帯予備バッテリー
|
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感想
およそ2年ぶりの鳳凰三山縦走
自分のイメージよりもしんどかった!
ドンドコ沢ルートは急登が多いです💦
楽しかったことなどはよく覚えているけど、歩いてつらかった記憶などは「喉元過ぎれば熱さを忘れる」的に忘れてしまうので、二度目の山行は辛いことが多いです。
前回は山登り始めて9か月目の単独行でしたが、登り切れるかどうか全く自信がなくて、ドンドコ沢の登りで「五色の滝」以外の滝はスルー。
それでも登り切れて三山縦走を達成できて喜んでおりました。
先日、雨乞岳で地元の方と鳳凰山についてお話する機会があり、滝すべてを巡ってなかったことを思い出したのです。
それが、今回の山行の一番のきっかけ。
そういえば稜線部から南アルプスの眺望見えなかった、富士山も見えなかった!などと残念な思い出が芋づる式(+o+)
友人の”つぶあん”さんも登りたいとおっしゃっていたし・・・、ということで今回の山行でした。
まず、一番のきっかけの滝はしっかりと目にすることができました。
この登山コースの魅力の重要な要素ですね、豪快な滝でした。
辛い急登を経て鳳凰小屋で一服、ここまで何度か言葉を交わしてきた地元の登山者さんと楽しい会話。地蔵ヶ岳の山頂でお別れするまで幾度かお会いできました。
お名前も聞いておりませんが、ありがとうございました。
地蔵ヶ岳に向けて最後の登り、これはしっかりと記憶に焼き付いていた「蟻地獄」のような砂礫の道。
むしろこちらは覚悟して臨んだせいか前回よりは楽であった気がします。
かっこいいオベリスク、青空の下の賽の河原・・・・登り切った達成感とともに素晴らしい景色に大満足!
ここまでは良かった!
稜線に位置する賽の河原の向こうには北岳の姿が見えるはずでした。
山というのはどうやら頂を見ないと見た気分にはなれないもの。
肝心の頂に雲がかかっていたのです。
その後雲は厚さを増し、これから進む観音岳に向けた稜線にもガスがかかる有様。
天気予報でも一応その可能性には触れられていたので仕方のないところですが、今回もまた満足な眺望は得られませんでした。
もちろん、この後楽しみにしていた観音岳からの富士山の眺望もです。
観音岳までは手前にいくつものピークがあり、次こそ山頂かと幾度も期待を重ねながら進みます。
途中振り返った岩山の景色など見ごたえがあります。
本日最高峰の山頂からは時折ガスが薄くなると薬師岳が姿を見せてくれます。
眺望がないせいかここにとどまる登山者さんはいません。
山頂裏手の平坦な大岩を独占してのランチタイムも、じっとしていると風で体が冷えるのであったかスープをいただいたりしながら早めに切り上げます。
眺望がよくないのでこの先は消化試合のような感じになってしまった。
この山の素晴らしさはこんなものではない!
納得するまで登るしかなさそうです。
この記録を整理しながら、この気持ちは強くなるばかり・・・・(^o^)/~~~
今回は花の写真をしくじってしまってアップできる写真が少ないのが残念です。
イワカガミは蕾がたくさんあったのでこれから見頃を迎えることと思います。
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