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記録ID: 1489368
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

神鉄六甲〜古寺山(観音道)〜六甲アルプス〜アイスロード

2018年06月04日(月) [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
4:15
休憩
0:43
合計
4:58
8:55
12
神戸電鉄「神鉄六甲」駅
9:07
9:08
8
ロードミラー分岐
9:16
9:16
2
フェンス地下道
9:18
9:18
0
東谷堰堤(山道取り付き)
9:18
9:19
10
東谷・観音道 ルート分岐
9:29
9:29
3
鉄塔 〈観音道〉
9:32
9:34
4
一休み石 〈観音道〉
9:38
9:38
9
表参道ルート 合流
9:47
9:48
1
脇参道ルート分岐 〈表参道〉
9:49
9:49
3
北尾根ルート分岐 〈表参道〉
9:52
9:54
0
古寺山(山頂)
9:54
9:57
1
岩場展望地
9:58
10:01
3
古寺山(山頂)
10:04
10:04
2
本堂跡
10:06
10:06
24
井戸谷ルート下り分岐
10:30
10:32
3
行者道ルート登り口 合流 〈逢山峡〉
10:35
10:36
1
石鳥居 〈シュラインロード〉
10:37
10:47
3
九体仏
10:50
10:50
1
カーブNO37
10:51
10:51
65
六甲アルプス 取り付き
11:56
11:57
20
大池地獄谷東尾根 合流
12:17
12:25
11
シュラインロード 合流
12:36
12:37
0
前ヶ辻
12:37
12:37
37
アイスロード下り分岐
13:14
13:15
3
休憩ベンチ 〈アイスロード〉
13:18
13:18
15
真水茶屋跡 〈アイスロード〉
13:33
13:33
3
DW下トンネル 〈アイスロード〉
13:36
13:39
1
六甲登山ロープウェイ登山口駅跡 〈アイスロード〉
13:40
13:41
6
アイスロード登山口
13:47
13:49
2
弁天滝
13:51
13:51
2
大月大橋
13:53
六甲ケーブル下駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)神戸市営地下鉄・北神急行・神戸電鉄を乗り継いで「神鉄六甲」駅まで
(帰り)六甲ケーブル下駅から神戸市バスで「六甲口」停留所へ
コース状況/
危険箇所等
(1)「古寺山・観音道ルート」にについて
道標やプレート類がかなり少ないことと、分岐のように見える細く薄い踏み跡もあるので、ルートをはずさないように注意。

(2)「古寺山・井戸谷ルート」について
谷側が切れ落ちている箇所もあるので、下りでは足を滑らさないように注意。

(3)「六甲アルプス」について
登り始めの九十九折は、相当な急登が続くうえ、滑りやすく踏み跡も薄い。
岩場は全般に脆い岩盤で踏むだけで崩れる箇所もあるので、崩落には要注意。
また、岩場には越えられない絶壁もあるので冷静なルート判断が必要。無理な登り下りは極めて危険。

(4)「地獄谷東尾根」上部について
笹が生い茂って足元が見えづらい箇所や、痩せ尾根のような狭い箇所もある。ルート間違いに注意。
「神鉄六甲」駅から歩くのは今回が初めて。小さいけれど綺麗な駅舎。ここで飲み物購入や機器と装備の準備などいろいろ身支度を整えるのに結構時間がかかってしまった
2018年06月04日 08:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 8:44
「神鉄六甲」駅から歩くのは今回が初めて。小さいけれど綺麗な駅舎。ここで飲み物購入や機器と装備の準備などいろいろ身支度を整えるのに結構時間がかかってしまった
踏切を渡って駅の南側に出たらすぐに左側のこの路地を進む。次の分岐で左折して小橋を渡って道なりに進むと地蔵があるのでそこで右折。その先の四ツ辻交差点では直進する
2018年06月04日 08:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 8:55
踏切を渡って駅の南側に出たらすぐに左側のこの路地を進む。次の分岐で左折して小橋を渡って道なりに進むと地蔵があるのでそこで右折。その先の四ツ辻交差点では直進する
観音像を左手に見ながらさらに歩いていくとロードミラーが目立つこの分岐に出るが、ここは左の道を上る。右手に溜め池のある白壁の家の手前の狭い路地を入っていくのが正解
2018年06月04日 09:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/4 9:07
観音像を左手に見ながらさらに歩いていくとロードミラーが目立つこの分岐に出るが、ここは左の道を上る。右手に溜め池のある白壁の家の手前の狭い路地を入っていくのが正解
路地を行き切ると目の前に車道。多くの車が速度を出して走っている。その右手に金網で囲まれた地下道があり、そこを歩くと車道を安全に越えられる
2018年06月04日 09:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 9:16
路地を行き切ると目の前に車道。多くの車が速度を出して走っている。その右手に金網で囲まれた地下道があり、そこを歩くと車道を安全に越えられる
地下道を出てすぐ目の前に新しい堰堤がそびえている。行き止まりかと思いきや、右に木の階段道がある。ここが古寺山への取り付きとなる
2018年06月04日 09:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/4 9:18
地下道を出てすぐ目の前に新しい堰堤がそびえている。行き止まりかと思いきや、右に木の階段道がある。ここが古寺山への取り付きとなる
少し登ると太めの木に案内プレート。左は沢道と書いてあるが「東谷道」で、右は尾根道と書いてあるが「観音道」という意味だ。今回はここで右折して「観音道」を歩く
2018年06月04日 09:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/4 9:19
少し登ると太めの木に案内プレート。左は沢道と書いてあるが「東谷道」で、右は尾根道と書いてあるが「観音道」という意味だ。今回はここで右折して「観音道」を歩く
一気に高度を稼ぐための急登は九十九折に付けられている。そこを頑張って登っていくと平坦になり、「一休み石」があり休憩できるようになっている
2018年06月04日 09:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 9:32
一気に高度を稼ぐための急登は九十九折に付けられている。そこを頑張って登っていくと平坦になり、「一休み石」があり休憩できるようになっている
「一休み」の石の向こう側に視界が開けていて、町並みを見下ろせる。こんな感じの景色だ
2018年06月04日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/4 9:33
「一休み」の石の向こう側に視界が開けていて、町並みを見下ろせる。こんな感じの景色だ
そこからは登りだがずっと歩きやすい山道が続く。ひとしきり歩くとこの分岐点に着き、灰色の案内プレートがある。「表参道」「観音一般道」とあり、ここで「表参道」に合流したことが分かる
2018年06月04日 09:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 9:38
そこからは登りだがずっと歩きやすい山道が続く。ひとしきり歩くとこの分岐点に着き、灰色の案内プレートがある。「表参道」「観音一般道」とあり、ここで「表参道」に合流したことが分かる
「表参道」への合流後はかなり歩きやすい。山頂方向へしばらく歩くと「脇参道」との分岐点に着く。ここにはプレートはないものの、テープやマジックの文字で説明があるので有難い
2018年06月04日 09:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 9:47
「表参道」への合流後はかなり歩きやすい。山頂方向へしばらく歩くと「脇参道」との分岐点に着く。ここにはプレートはないものの、テープやマジックの文字で説明があるので有難い
先の分岐点で左折してからしばらく進んだ後、道あ分岐して右側に階段が見える。山頂へ行くにはこの階段道のほうを登っていかないといけないので見過ごさないこと。すぐに「古寺山」山頂に達する
2018年06月04日 09:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 9:52
先の分岐点で左折してからしばらく進んだ後、道あ分岐して右側に階段が見える。山頂へ行くにはこの階段道のほうを登っていかないといけないので見過ごさないこと。すぐに「古寺山」山頂に達する
山頂から1分も離れていないところに絶景の展望岩の場所がある。ここからの景観は「古寺山」からの眺望としては一番だと思う
2018年06月04日 09:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/4 9:56
山頂から1分も離れていないところに絶景の展望岩の場所がある。ここからの景観は「古寺山」からの眺望としては一番だと思う
「古寺山」山頂に戻ってうろうろ。「清盛の涼み岩」に腰掛けてみたり、「修行岩」の上に乗って見下ろしてみたり。休憩がてらひとしきり楽しんだ後、岩の後ろ側の道から再出発
2018年06月04日 09:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 9:58
「古寺山」山頂に戻ってうろうろ。「清盛の涼み岩」に腰掛けてみたり、「修行岩」の上に乗って見下ろしてみたり。休憩がてらひとしきり楽しんだ後、岩の後ろ側の道から再出発
頂上からの下山は、初となる「井戸谷」を下ることにした。せっかくなら未経験の道を行きたい。谷と平行する細い道を下るが、谷は深く切れ落ちていてそこそこ怖い
2018年06月04日 10:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/4 10:17
頂上からの下山は、初となる「井戸谷」を下ることにした。せっかくなら未経験の道を行きたい。谷と平行する細い道を下るが、谷は深く切れ落ちていてそこそこ怖い
谷の音を聞きながら進むとこの分岐に至る。ここで直進すると「桂ヶ谷」へ、右折すると「行者道」へと向かう。今回はシュラインロード方面へ向かうので右折することに
2018年06月04日 10:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/4 10:22
谷の音を聞きながら進むとこの分岐に至る。ここで直進すると「桂ヶ谷」へ、右折すると「行者道」へと向かう。今回はシュラインロード方面へ向かうので右折することに
「逢山峡」の広い道から「シュラインロード」へ続く石鳥居へと向かう。思えばこの道も以前に比べて随分と明るくなったものだ
2018年06月04日 10:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/4 10:34
「逢山峡」の広い道から「シュラインロード」へ続く石鳥居へと向かう。思えばこの道も以前に比べて随分と明るくなったものだ
石鳥居から車道沿いに歩き「九体仏」へ。ここでちょっと早いけれどおにぎり休憩をとって、エネルギーを補給しておくことにした
2018年06月04日 10:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/4 10:38
石鳥居から車道沿いに歩き「九体仏」へ。ここでちょっと早いけれどおにぎり休憩をとって、エネルギーを補給しておくことにした
さらに車道沿いに下り。このカーブNO.37地点へ。Uターン禁止の標識の裏側はガードレールに切れ目があって、そこから「六甲アルプス」や「ヨモシロ谷」へと向かうことになる
2018年06月04日 10:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 10:50
さらに車道沿いに下り。このカーブNO.37地点へ。Uターン禁止の標識の裏側はガードレールに切れ目があって、そこから「六甲アルプス」や「ヨモシロ谷」へと向かうことになる
登り始めのすさまじい急登をこなすと「六甲アルプス」核心部へ入れる。最初の大きな岩場は越えられないので巻き道を探すが、このほぼ垂直に近い岩場下りは、足場もロープも一切なくて一番怖かったかも・・・(振り返ると他にもっと安全なルートがあった様子)
2018年06月04日 11:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/4 11:11
登り始めのすさまじい急登をこなすと「六甲アルプス」核心部へ入れる。最初の大きな岩場は越えられないので巻き道を探すが、このほぼ垂直に近い岩場下りは、足場もロープも一切なくて一番怖かったかも・・・(振り返ると他にもっと安全なルートがあった様子)
途中で西側にこんな素晴らしい景色が見られる。山歩きでは周囲の景色を楽しむぐらいの余裕をもって臨みたい
2018年06月04日 11:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 11:20
途中で西側にこんな素晴らしい景色が見られる。山歩きでは周囲の景色を楽しむぐらいの余裕をもって臨みたい
こんな岩場もあり、こういうところからは視界が開けているので、安全を確保しながら景色も楽しみたい
2018年06月04日 11:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/4 11:20
こんな岩場もあり、こういうところからは視界が開けているので、安全を確保しながら景色も楽しみたい
岩場を直かに越えていく場合は、ほぼ必ず下りが待っている。ここの岩場下りも足場が狭くて、なかなかスリリングな展開だ
2018年06月04日 11:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/4 11:23
岩場を直かに越えていく場合は、ほぼ必ず下りが待っている。ここの岩場下りも足場が狭くて、なかなかスリリングな展開だ
目の前に巨岩がそびえていて圧倒される。ここは無理に登ってもそのあと下れないので、諦めて右に巻き道を探そう
2018年06月04日 11:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 11:28
目の前に巨岩がそびえていて圧倒される。ここは無理に登ってもそのあと下れないので、諦めて右に巻き道を探そう
巻き道から巨岩を回り込むようにして進んでいくと、巨岩の裏手に到達する。まさにそびえているといった感じだ
2018年06月04日 11:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/4 11:32
巻き道から巨岩を回り込むようにして進んでいくと、巨岩の裏手に到達する。まさにそびえているといった感じだ
行く手を遮っている、垂直の崖になった巨岩だ。足場などどこにもなく、こんな岩、下れるはずもない
2018年06月04日 11:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 11:32
行く手を遮っている、垂直の崖になった巨岩だ。足場などどこにもなく、こんな岩、下れるはずもない
いくつも岩場を越えていった先にあるわずかな平坦地で振り返ると、今まで越えてきた岩場のピーク姿を見ることができる
2018年06月04日 11:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 11:35
いくつも岩場を越えていった先にあるわずかな平坦地で振り返ると、今まで越えてきた岩場のピーク姿を見ることができる
さすがアルプス、岩場はまだまだ続く。またも目の前にそびえ立つ巨岩群。これも直接には越えられそうにない
2018年06月04日 11:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/4 11:38
さすがアルプス、岩場はまだまだ続く。またも目の前にそびえ立つ巨岩群。これも直接には越えられそうにない
ザレた砂地が急斜面になった箇所もいくつかあり、登るのに難儀する。ずりおちないよう必死に登った先にある奇岩だ
2018年06月04日 11:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/4 11:39
ザレた砂地が急斜面になった箇所もいくつかあり、登るのに難儀する。ずりおちないよう必死に登った先にある奇岩だ
その奇岩の向こうにはこんな景色が広がっている。遠くの山々を見下ろしている感じがして、まさにご褒美
2018年06月04日 11:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/4 11:39
その奇岩の向こうにはこんな景色が広がっている。遠くの山々を見下ろしている感じがして、まさにご褒美
この盆栽のような枝ぶりの良い松の木が現れると、いよいよ後半だなと感じる。松の木の向こう側に見えているのは地獄谷の尾根だろうか
2018年06月04日 11:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 11:42
この盆栽のような枝ぶりの良い松の木が現れると、いよいよ後半だなと感じる。松の木の向こう側に見えているのは地獄谷の尾根だろうか
いよいよ来ました、垂直の崖のロープ場。「六甲アルプス」では一、二を争う危険箇所。見下ろすとさすがにちょっと怖いけれど、ロ−プ自体はしっかりしているので、足場さえ探せれば下りでも何とかなる
2018年06月04日 11:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/4 11:42
いよいよ来ました、垂直の崖のロープ場。「六甲アルプス」では一、二を争う危険箇所。見下ろすとさすがにちょっと怖いけれど、ロ−プ自体はしっかりしているので、足場さえ探せれば下りでも何とかなる
崖の岩場を無事に下りきって振り返る。登りなら恐怖心は少ないだろうが、下りはちょっと嫌気かな。とにかく慎重に、確実に、だ
2018年06月04日 11:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
6/4 11:46
崖の岩場を無事に下りきって振り返る。登りなら恐怖心は少ないだろうが、下りはちょっと嫌気かな。とにかく慎重に、確実に、だ
尾根道が徐々にザレてくる。目の前の岩の上に咲くピンクのツツジが綺麗だ
2018年06月04日 11:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/4 11:47
尾根道が徐々にザレてくる。目の前の岩の上に咲くピンクのツツジが綺麗だ
その岩場は直かに越えていく。もろくて今にも崩れそうなので、別の意味で慎重に進む
2018年06月04日 11:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/4 11:47
その岩場は直かに越えていく。もろくて今にも崩れそうなので、別の意味で慎重に進む
振り返ると絵になる光景だ。岩と花と緑と空と、色合いの組み合わせが素晴らしい
2018年06月04日 11:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/4 11:48
振り返ると絵になる光景だ。岩と花と緑と空と、色合いの組み合わせが素晴らしい
ザレた砂まじりの急下りもあるので油断しないように、と自分に言い聞かせる
2018年06月04日 11:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/4 11:51
ザレた砂まじりの急下りもあるので油断しないように、と自分に言い聞かせる
この場所は「六甲アルプス」の中でも一番滑りやすくて登りにくいザレ場の岩場だ。ここはゆっくりではなく、一気呵成に登りきるのが良いと思う
2018年06月04日 11:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/4 11:53
この場所は「六甲アルプス」の中でも一番滑りやすくて登りにくいザレ場の岩場だ。ここはゆっくりではなく、一気呵成に登りきるのが良いと思う
そこを過ぎるとようやく岩場は終わり、普通の山道になり、笹が見え始めたらすぐに「大池地獄谷東尾根」に合流する
2018年06月04日 11:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 11:56
そこを過ぎるとようやく岩場は終わり、普通の山道になり、笹が見え始めたらすぐに「大池地獄谷東尾根」に合流する
「大池地獄谷東尾根」からは「シュラインロード」に向けて登る。けっこう長い感じがするのは、それまでに疲れているからかなあ。ちょうどこの別荘?の正面に出てくる
2018年06月04日 12:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 12:17
「大池地獄谷東尾根」からは「シュラインロード」に向けて登る。けっこう長い感じがするのは、それまでに疲れているからかなあ。ちょうどこの別荘?の正面に出てくる
その「シュラインロード」との合流点は、2股に分かれた松の木の間に案内プレートが挟んであるこの場所のすぐ近くだ。小休憩後に「前ヶ辻」から「アイスロード」へと向かった
2018年06月04日 12:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 12:25
その「シュラインロード」との合流点は、2股に分かれた松の木の間に案内プレートが挟んであるこの場所のすぐ近くだ。小休憩後に「前ヶ辻」から「アイスロード」へと向かった
「アイスロード」の下り始めあたりから良く見えるのが「保塁岩」。この日もクライマーが挑んでいた
2018年06月04日 12:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/4 12:41
「アイスロード」の下り始めあたりから良く見えるのが「保塁岩」。この日もクライマーが挑んでいた
「アイスロード」にはこの花が満開に咲いていた。「アイスロード」自体には特に変化はなく、いつも通り
2018年06月04日 12:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/4 12:49
「アイスロード」にはこの花が満開に咲いていた。「アイスロード」自体には特に変化はなく、いつも通り
峠のようになっている「真水茶屋跡」は有名ですぐ分かるのだが、「水呑茶屋跡」の場所が不明。途中にあるこのベンチの休憩所が「水呑茶屋跡」なのだろうか??
2018年06月04日 13:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 13:14
峠のようになっている「真水茶屋跡」は有名ですぐ分かるのだが、「水呑茶屋跡」の場所が不明。途中にあるこのベンチの休憩所が「水呑茶屋跡」なのだろうか??
「真水谷第四砂防ダム」を越えた先で大きな倒木が道を塞いでいた
2018年06月04日 13:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 13:24
「真水谷第四砂防ダム」を越えた先で大きな倒木が道を塞いでいた
六甲登山ロープウェイの支柱の跡が今も剥き出しのまま残っている
2018年06月04日 13:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 13:29
六甲登山ロープウェイの支柱の跡が今も剥き出しのまま残っている
これも六甲登山ロープウェイ関係のものだろう。水道設備のようだが
2018年06月04日 13:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 13:36
これも六甲登山ロープウェイ関係のものだろう。水道設備のようだが
せっかくの一人歩きの機会なので、六甲登山ロープウェイ「登山口駅」跡の廃墟に近づいてみた。まずは乗車ステップを見上げてみた
2018年06月04日 13:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 13:37
せっかくの一人歩きの機会なので、六甲登山ロープウェイ「登山口駅」跡の廃墟に近づいてみた。まずは乗車ステップを見上げてみた
乗車ステップの足元、基礎の部分はかなり荒廃していて、支柱のコンクリートが剥がれ落ちて細くなっている
2018年06月04日 13:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/4 13:38
乗車ステップの足元、基礎の部分はかなり荒廃していて、支柱のコンクリートが剥がれ落ちて細くなっている
徐々に風化しつつあるのが分かる。支柱の足が細いのはやっぱり不安、かつ危険を感じる。今日明日で崩れさることはないだろうが、風雨や揺れの繰り返しで、いずれ倒れるかもしれない
2018年06月04日 13:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 13:38
徐々に風化しつつあるのが分かる。支柱の足が細いのはやっぱり不安、かつ危険を感じる。今日明日で崩れさることはないだろうが、風雨や揺れの繰り返しで、いずれ倒れるかもしれない
離れて見るとこんな感じだが、木々に囲まれ、葉でおおい隠されている状態なので、パッと目には存在自体が分かりにくい。ひっそりと静かに時の流れを待っているかのようだ
2018年06月04日 13:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 13:39
離れて見るとこんな感じだが、木々に囲まれ、葉でおおい隠されている状態なので、パッと目には存在自体が分かりにくい。ひっそりと静かに時の流れを待っているかのようだ
「アイスロード」登山口からドライブェイ旧道に出て交差点を渡ったところにるある「ようこそモニュメント」はいつ見ても可愛らしいなあ
2018年06月04日 13:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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6/4 13:42
「アイスロード」登山口からドライブェイ旧道に出て交差点を渡ったところにるある「ようこそモニュメント」はいつ見ても可愛らしいなあ
「新六甲大橋」の赤色と青色はインパクト絶大だ
2018年06月04日 13:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 13:42
「新六甲大橋」の赤色と青色はインパクト絶大だ
落差の大きい「弁天滝」の流れは今日も茂みに隠れがち・・・
2018年06月04日 13:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 13:47
落差の大きい「弁天滝」の流れは今日も茂みに隠れがち・・・
「六甲ケーブル下駅」に到着。足指が痛くなっていたのでここから神戸市バスに乗って楽をした。あとはお約束の温泉へGO!
2018年06月04日 13:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/4 13:53
「六甲ケーブル下駅」に到着。足指が痛くなっていたのでここから神戸市バスに乗って楽をした。あとはお約束の温泉へGO!

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は久しぶりに「六甲アルプス」を歩いてみたくなって、どうにかそこに繫げられる効率的なルートを組み合わせられないかな、と悩んだ末、「神鉄六甲」駅から「観音道」を登って「古寺山」山頂を拝み、シュラインロード方向へ「井戸谷」を下って「六甲アルプス」の北側の取り付きへと向かうことにした。

古寺山の山頂へ向かう「観音道」の上りは初めてで、下りに選んだ「井戸谷」も初めてだったので、未踏ルート制覇の穴埋めも出来るし、わくわくした新鮮な気持ちも味わえたので良かった。

「神鉄六甲」駅からの道の途中でフェンス地下道へ向かうポイントをちょっとだけ間違えたけど、大きなロスなく辿り着けた。東谷堰堤が出来てから山道のルートが多少変わったのかもしれないが、私としては今回が初めてなのでそういう感慨はなく、ただ目の前の踏み跡を慎重に辿るだけで、特に違和感はなかった。ただ「古寺山」に良く見られる灰色の案内プレートがここには殆ど無かったので、行くべき道の見極めは必要だった。とはいえ、おおむねは一本道だ。

「古寺山」の山中には、道や踏み跡が縦横無尽とも言えるぐらい付けられているので、自分がどこをどの方向に歩いてるのか、迷わないようにしないといけない。自分の位置を認識する大まかな「勘」が必要な山だと思う。

「六甲アルプス」は二度目で、中級者以上向きの緊張するルートだが、久しぶりの今回も、崩れやすい足元や厳しい岩場下りの箇所ではやっぱり緊張した。直越えが困難な大きな岩場の場合は巻き道があるが、それがどこかを広い視野で見極めて、安全に進めるルートを判断することが必要だ。今回は右も左も分からなかった初回よりも、写真を山ほど撮りつつも約30分短縮できた。まあ御の字だろうと。

六甲アルプスからは「大池地獄谷東尾根」の途中に合流するが、そこからシュラインロードへ合流するまでの上りが、意外と長くて遠い。景観がないし、道も細いし、笹も茂るし、で正直あんまり楽しくはないかなあ。

シュラインロードに合流した後は、「前ヶ辻」へ出てから「アイスロード」を下って南へ向かうことにした。ここはもう何度も歩いているので、ひたすら下山をこなす、といった感じの歩き。かなり下のほうの「真水谷第四砂防ダム」の下で、大木が数本倒れていて進路を完全に塞いでしまっていた。それでも上を越えたり下をくぐったりして進むことは出来るので、通れないことはないゆえ大丈夫。

せっかくなので、単独行の時にしか立ち寄れないであろう「六甲登山ロープウェイ登山口駅跡」の廃墟を見てきた。今にも崩壊しそうな風化しつつある支柱がちょっと怖いけれど、歴史を物語る貴重な文化遺産だろうと思う。もし次また地震でもあったら完全崩壊するかも。木立の間に隠れるようにひっそりと残っていて、風化による消滅をひたすら待っているような印象だ。

例のごとく、今回も下りで足の指先が痛くなってしまったので、無理をせずに「六甲ケーブル下駅」停留所から神戸市バスで六甲道駅近くまで出ることにした。お気に入りの「神戸べいくろーる」の米粉と豆腐のドーナツをお土産に買って帰った。

前回の<六甲アルプス>歩きの記録はコチラ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1172405.html

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