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Yamareco

記録ID: 149617
全員に公開
沢登り
赤城・榛名・荒船

裏谷急沢〜谷急沢左俣〜右俣

2011年11月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
yoshi629 その他1人
GPS
--:--
距離
10.7km
登り
1,092m
下り
1,089m

コースタイム

赤浜集落6:20 - 裏谷急沢出合7:15 - 20m大滝8:10 - 谷急山9:00 - P4P5鞍部9:20 - 二俣10:50 - 三方境12:15 - 赤浜集落13:20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
入渓点の100mほど先の路肩に駐車できるスペースがある
コース状況/
危険箇所等
裏谷急沢
○入渓点が分かりにくい。有名な沢なので目印があるかと思ったが、無かった。R18
 の方から来ると入山川から離れ始める(上り坂になる)辺りに送電線の巡視路入
 り口があり(ガードレールの切れ間がある)、そこから河原に下りる。下りたと
 ころすぐ左前方が裏谷急沢である。目印は無かった。
○16m3段滝は右から登るが岩は脆く、斜面もぐずぐずで厄介
○7m2段滝を越えると柱状節理の小滝が続き、その奥にはナメが続く。最も楽しいと
 ころである
○20m大滝は右壁を登れる
○大滝の上からは数百メートルにも渡ってナメが続くが、傾斜がきついので要注意

谷急沢左俣
○P4とP5の鞍部が傾斜もゆるく、下降しやすいと思われる
○上部はナメが多い
○二俣近く以外は滝もほとんど無く、下降しやすい。雰囲気も良く癒し渓。
○二俣近くの滝も明瞭な巻き道が付いているので、簡単に降りられる

谷急沢右俣
○二俣には大岩があり、ケルンが積んである
○滝とミニゴルジュからなっており、快適に登れる滝が連続する
○第1ゴルジュ出口にかかる8m滝はホールドスタンス共に豊富。快適に登れる
○15m階段状滝は左から登り、中段で水流を横断し、右から登る
○第2ゴルジュ出口の15m滝はしっかりとしたホールドに乏しいのでザイルを使った
 方が良いかも知れない
入渓してすぐの4m滝
2011年11月14日 07:28撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 7:28
入渓してすぐの4m滝
16m3段滝
右から巻くが足元がぐずぐずな上に岩、立木供に脆いのが多いので神経を使う
2011年11月14日 21:29撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:29
16m3段滝
右から巻くが足元がぐずぐずな上に岩、立木供に脆いのが多いので神経を使う
7m2段滝
2011年11月14日 21:29撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:29
7m2段滝
柱状節理の小滝が続く
2011年11月14日 07:55撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 7:55
柱状節理の小滝が続く
快適に登れるので楽しい♪
2011年11月14日 21:29撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:29
快適に登れるので楽しい♪
2011年11月14日 08:03撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 8:03
小滝群が終わるとナメとなる
2011年11月14日 08:06撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 8:06
小滝群が終わるとナメとなる
ナメの先に柱状節理の20m滝が現れる
右壁から登れる
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1
1/1 0:00
ナメの先に柱状節理の20m滝が現れる
右壁から登れる
大滝の上からは数百メートルもナメが続く
傾斜があるので慎重に
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
大滝の上からは数百メートルもナメが続く
傾斜があるので慎重に
まさしく三俣という感じの三俣
傾斜の緩い右に進む
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1
1/1 0:00
まさしく三俣という感じの三俣
傾斜の緩い右に進む
谷急山山頂から浅間山
この山は本当に展望が良い
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1
1/1 0:00
谷急山山頂から浅間山
この山は本当に展望が良い
谷急山山頂から軽井沢方面
何度来ても良い♪
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1
1/1 0:00
谷急山山頂から軽井沢方面
何度来ても良い♪
谷急山山頂から裏妙義
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
2
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谷急山山頂から裏妙義
P4とP5の鞍部から谷急沢左俣に下降する
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
P4とP5の鞍部から谷急沢左俣に下降する
左俣の上部はナメが多い
2011年11月14日 21:28撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:28
左俣の上部はナメが多い
中腹は紅葉が見頃♪
2011年11月14日 21:28撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:28
中腹は紅葉が見頃♪
左俣は雰囲気が良い
2011年11月14日 21:28撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:28
左俣は雰囲気が良い
とても穏やか
2011年11月14日 21:28撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:28
とても穏やか
滝も少なく快適に下降できる
2011年11月14日 21:28撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:28
滝も少なく快適に下降できる
右俣最初の4m滝
この奥からゴルジュが始まる
2011年11月14日 21:28撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:28
右俣最初の4m滝
この奥からゴルジュが始まる
ゴルジュ入口
2011年11月14日 21:28撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:28
ゴルジュ入口
両岸は迫っているが高さが無いので威圧感は無い
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:00
両岸は迫っているが高さが無いので威圧感は無い
ゴルジュ出口にかかる8m滝
快適に登れる
2037年01月01日 00:02撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:02
ゴルジュ出口にかかる8m滝
快適に登れる
8mナメ滝
2011年11月14日 21:30撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:30
8mナメ滝
ゴルジュを抜けると穏やかな渓相となる
2011年11月14日 21:30撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:30
ゴルジュを抜けると穏やかな渓相となる
8m2段滝
2037年01月01日 00:16撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:16
8m2段滝
15m階段状滝
下部は左。中段で水流を渡り、上部は右を登る
2011年11月14日 21:30撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:30
15m階段状滝
下部は左。中段で水流を渡り、上部は右を登る
再びゴルジュ地形となる
こちらは短い
2011年11月14日 21:30撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
11/14 21:30
再びゴルジュ地形となる
こちらは短い
出口にかかる15m滝
スタンスは豊富にあるが、高さがあるのでちょっと緊張する
2037年01月01日 00:35撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1/1 0:35
出口にかかる15m滝
スタンスは豊富にあるが、高さがあるのでちょっと緊張する
下山途中で
山の中腹辺りは紅葉の見頃だった
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon PowerShot A495, Canon
1
1/1 0:00
下山途中で
山の中腹辺りは紅葉の見頃だった
撮影機器:

感想

登山口近くに駐車スペースが見当たらなかったので、ちょっと先に進んだところ、
赤浜集落の橋の近くのスペースに車を停めて出発。

しばらく県道を進むが入渓点が分かりづらい。有名な沢なので目印くらいあると思
ったが無く、しばらく右往左往してしまった。入渓点探しが今回の核心だったかも・・

裏谷急沢に入ってしばらく進むと柱状節理の滝が現れる。ホントに「柱状」で面白
い。こんな形なので滝は登りやすく、快適に進める。やがてきれいなナメが現れ、
気持ち良く進んでいくと有名な20m大滝。なかなか見応えがある。ここは右壁から登
る。大滝上からは長いナメが続くが、傾斜がきつく、緊張する。滑ったら大滝の下
まで落ちそうだ。四つんばいになりながら登った。
かなり傾斜がきつくなったところで三俣。きれいに三つの流れが合流している。
ここは詰めの楽そうな右へ。途中で尾根に上がり、登っていくと谷急山の山頂に到
着。ここはホントに眺めが良く、何度来ても良い山だ。

ちょっと休んだ後に出発。谷急沢左俣へP4P5の鞍部から下降した。左俣は滝も少な
く、下降に適している。上部はナメが多く、全般的に渓相が良く、癒し渓。紅葉の
美しい中、気分良く下降していく。右俣に比べて明るく開けているので、開放的で
雰囲気が良い。

やがて大岩のある二俣。ここから右俣に入る。右俣はミニゴルジュと滝が連続する
登攀的な沢。しかし、ゴルジュは側壁が低いので威圧的ではないし、滝も快適に登
れるものばかりなので、アスレチック的な沢である。

最後の二俣は右に入り、三方境に向かう。三方境からは一般登山道を下ったが、山
の中腹は紅葉の見頃であり、とても良かった。


沢納めとして、小粒ながらなかなか良い沢を3本まとめて楽しめた大満足の1日でし
た。3本遡下降しましたが、1つ1つでは物足りない人にお勧めのコースです。

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訪問者数:1493人

コメント

谷急山
yoshi629さん、こんにちは。

急峻な岩山が多い妙義山周辺ですが、遡行できる沢が
結構あるのですね。

三俣の写真、ほんとにきれいに三俣で面白いです

三方境には3回訪れていますが、3回とも谷急山はスルー。。。
次回は必ず谷急山へ登ろうと思っています。
展望最高なのですね
2011/11/15 18:03
お勧めです
youtaroさん、こんばんは。

あの三俣は見るからに三俣で面白かったです。
「うーん、ザ・三俣」って独り言を言ってしまいました

>三方境には3回訪れていますが、3回とも谷急山はスルー。。。
なんと  もったいない・・・
是非行った方が良いですよ。ホントに素晴らしい眺めで
すから
2011/11/15 21:15
裏谷急沢の柱状節理、見たいです^
yoshi629さん、こんばんは〜
いいですね〜〜
本で見て知っていたので、ぜひ来年あたりには狙いたいです。柱状節理、芸術的な造形ですよね〜〜
1級上でしたので修行にちょうどよいかな〜?
紅葉見ながらの沢登りにあこがれます
2011/11/15 22:27
一見の価値ありです
撮った写真がボケボケで、20m大滝のアップは載せてい
ませんが、なかなか見応えがあったですよ
本当に「柱状」でした。なので登りやすい気がします。

沢筋は紅葉がきれいになりやすい条件が揃っているの
で、美しい景観が多いです。沢は新緑と紅葉の時期が
美しいのでお勧めです
2011/11/16 11:59
プロフィール画像
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