慰霊碑参りと谷川岳
yokowv
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 718m
- 下り
- 718m
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| 天候 | 晴れ→薄曇り ぽかぽか陽気♪ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
伊那ICより中央道〜岡谷JCTより長野道〜更埴JCTより上信越道〜藤岡JCTより関越道〜水上IC下車〜土合橋すぎの慰霊碑の広場に駐車→徒歩5分谷川岳ロープウェイ乗り場 往復およそ600km・6時間、高速3100円×2、ガス代は6000円ほどでしょうか。 数字見ちゃうと一人で行くには高いですなあ。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・天神平にて積雪20cm。上部はもっと積もってる箇所もありました。 ・ルートは夏道どおり。トレースもばっちり。 ・アイゼン・ピッケル携行しましたが出番は無し。朝イチだったら凍ってたのかな??不明です。 ・むしろ雪のおかげで夏道より格段に歩きやすかった。 ・日中あたたかく、下山時は雪が解けてシャーベット状。岩場のシャーベットは厄介。慎重に下る。平らな道では足跡に水がたまるほどの溶けよう。雨具やオーバーズボン着てなかったら尻餅ついた場合悲惨でしょうな。 ・マイカーで来てるのであれば下山後の温泉の選択肢は豊富です。湯テルメは近くていいけど、混雑しがちなので最近は利用しません。今日は水上ICすぎてすぐの上牧温泉の旅館「大峰館」。19時まで。800円。以前利用してすごく良かった記憶があり、今回また行ってみました。やっぱいい湯だ。キレイだしおすすめです。 次回はどこにしようかな。川古温泉、奈女沢温泉あたりが気になる〜〜。 |
写真
再び慰霊碑。目をつむって、じっくりと手を合わせる。慰霊なんて言うけど、慰められてるのはこっち側の人間なんじゃないかな。平成二十三年の欄、既に二名の名前が刻まれていました。どうか安らかに。
ザックとその中身。アイゼン、ピッケル、発熱系長袖Tシャツ、フリース、ニット帽、ネックウォーマー、ゴーグルは一切出番なし!雨具も下だけ持ってきたけどやはし使わず。でも解けた雪で濡れそうだったの着てもよかったな。
2
感想
土合。
私が敬愛してやまないOB達と出会った場所であり、それが意味するものは、平成8年、彼らの同志が亡くなった場所であるということ。
あの事故があったから、あの集いがあり、私にとっての出会いがあったのだけれども、できることならGさんとも会いたかった。
「谷川岳」と言うともちろんあの山を指すのだけれど、
少なくとも私にとっては、周辺の山域全体を象徴する存在なのだと思う。「谷川岳」と聞けば、ワンゲルでの密で濃い思い出が堰を切ったかのように溢れ出す・・・そんな特別な山。
在学中も大学を出てからも毎年のように慰霊祭に参加し、慰霊碑や鼻毛の滝のプレートに対峙して手を合わせて、
「Gさん、この1年間、楽しく山に登れました。ありがとうございました。また1年間、元気に登れますよう、見守っていて下さい」と心の中ではっきりと唱えることで、「ヨシ!」と自分の身が改まる気がしていました。
大学を出てからは特に、仲間達となかなか会えなくなってしまったという状況が、そうさせるのかもしれません。
慰霊祭に参加できなかった去年は、穴うめじゃないけど、秋に谷川岳に訪れ、慰霊碑に手を合わせることができた。
今年も慰霊祭には参加できず・・・うかうかしていたらこんな時期に。もうじき谷川岳が魔の山になってしまう、その前に! 埋まりつつある11月の予定から、23日を死守。絶対土合に行くと決めました。
前置きが長くなりました。
いや実際はね、慰霊碑参りが主目的だがら、これで終わりでも構わないんだけど。
山、良かったんだよね!
若干確信犯的な寝坊をし、到着が遅くなったにもかかわらず・・・
あれ?今日祝日だよね?と思うほどのロープウェイの空きっぷり。
寝坊に不安、積雪に不安、低気圧に不安、いつもと違う靴に不安、という中でソロという不安、、、。まあ最悪ロープウェイ乗るだけもいっか、という気持ちで臨んだわけですが、
まーーなんと天気のいいこと!!!夏道どおりに踏み跡もあり安心安心。先行者もいるし安心安心。行くってもんでしょう!(他力本願w)
雪のおかげでむしろ歩きやすい。さらに尾根に乗ったらなんとまあ美しい風景が広がっており興奮が止まず早く先の風景が見たいよーなんて気が急いてるもんだから休みもとらずあっという間に山頂に着いてしまいました。
もう、たまらん。美しすぎます。あのとき歩いたあの尾根やその尾根。汗臭い数々の思い出も爽やかにに神々しく書き換えられるかのようですw
こんな世界を見てしまったら、やっぱ冬じっとしてはいるのはもったいないよなあ。どうにかしよう。
登る前に軽くお参りしたけど、下山後に改めて手を合わせる。
「ごにょごにょごにょ・・・ぶつぶつぶつ・・・。」内容はもはや近況報告に近いw
そんなわけで無事目的を果たし、この先もまた安心してお山に登れそうです。
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やっぱり行かれたんですね、お疲れさまでした。
ほど良く雪があってサクサクと歩きやすそうですね。
石も多少の段差もみんな関係なくなって歩くのが楽しくなります。
yokowvさんの谷川には、いろんなしがらみや想い出が詰まってますね。
でも今回のルートでは、
yokowvさんの乙女心がデポされている苦い笹原にはちょっと遠いですね。
写真、とっても綺麗ですね。
これくらい良い天気の時に行かないと谷川はつまらないです。
カジタの12本爪か、いいね。
私も新しいのが欲しいな、ぺツルかシモンで爪のちょっと長めが・・・。
それにしても往復600�辧△茲�ぞ一人で走りましたね。
お風呂入って、そのまま伊那までトンボ帰りでしたか？
あ、お風呂ですが、湯テルメはぬるくていけません。
先月末も風邪引いちゃいそうで出てこられませんでした！
まずはお天気も恵まれて何よりでした。
オキの耳でお会いした者です。
yokowvさんの山行記録、楽しく読ませていただきました。
私は東京から、往復350kmくらいでしょうか。やはり睡魔に負けて若干出遅れましたが、天気に恵まれてすばらしい景色を堪能できました。
初めての谷川岳でしたが、魔の山のイメージはまったくなく楽しめました。
まあ、吹雪になるとすごいんでしょうね。
下山後は、湯メルテに寄りましたが、上の方が書かれていたように内湯も露天もぬるくて、ちょっと残念な感じでした。（照明は省エネで暗くてもいいけど、温泉は熱くないと！）
またどこかでお会いしましょう！
今となってはすべて美しい思い出です☆
乙女心、回収しに行ったとしても代わりに何かをデポしそうですね。婚期とか！？（笑）
それはさておき、雪景色ほんとうにキレイでした。
「またこんな世界を見たい！」
場所と天気を選んで、まだまだ冬眠せず山に行こうと誓いました！
アイゼンはプレートが無いやつなので、別売りされてないかなぁと思って東京に行った際さかいやに寄ったのですが、モデルが古いせいか対応するものが無かったです。
まだ買い換えるにはなあ・・・。でもちまちま団子を払うのもなあ・・・。ごにょごにょ。
運転は好きなので長距離も苦ではないのですが、眠気が襲ってきたときだけはどうしようもないですね〜。大人しく仮眠するってもんです。
あ！あの時はどうも！！
いいお天気でしたよね〜。まだ余韻が続いてます。うんうん。
湯テルメそうか。。。ますます足が遠のきますね。情報ありがとうございました！
１９６４年、叔父がモンブランで消息を絶って、登山というものは危険なものと教えられてきた。
冬山登山は一番リスクのある趣味であり、登らなくても誰も困らないと思っていた。
でも、登りたくなる魅力がそこにあることが、この写真を見ただけでわかり、冬山に登る理由も存在しているのだと理解できた。
私のバイク友達に会いに、毎年事故現場に通っています。
なのにリスクのあるバイクは降りられない、バイクに乗らなくても誰も困らないのに・・・
今年は雪の山に登りたい。
＞私のバイク友達に会いに、毎年事故現場に通っています。
＞なのにリスクのあるバイクは降りられない、バイクに乗らなくても誰も困らないのに・・・
とてもよく分かります。バイクを山に置き換えたのが、私のケースですね。
そうは言っても死にたくはありません。怪我もしたくありません。山に登れなくなるのは嫌ですから。
バイクもお気をつけて。冬のビーナスラインとかね！
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