ぼくのなつやすみ2018 〜層雲峡より船形山(御所山)、泉ヶ岳縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 1,832m
- 下り
- 1,756m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:00
天候 | 6/30 晴れ〜曇り〜雷雨(夕立ち)〜曇り 7/1 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ツェルト(1)
ロープ(8mm×20m)
カラビナ
スリング
ATC
ハーネス
ヘルメット
沢靴
沢靴下
沢タイツ
上着
グローブ
防寒着
着替え
行動食
非常食
救急セット
リペアキット
地図(25000分の1)
GPS
カメラ
寝袋
エアマット
コッヘル
ガスヘッド
ガスカートリッジ
|
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感想
【前回までのあらすじ】
大陸での動乱を逃れ、北海道に渡った層雲峡(ツァン・ユンシア)。日本での暮らしにも徐々に慣れてい雲峡だったが、生き別れの兄が同じ日本の東北地方にいると知らされ、会いに行く決意をする。
それは雲峡に新たな出会いをもたらすと共に、悲しい別れをまたもたらす旅路となることをまだ知らない・・・
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たまたま、東北の山の記録を眺めていたら、「層雲峡」という地名が出てきた。「層雲峡ったら北海道でしょおが!(田中邦衛)」と、2018の夏休みはトーホグに決定。
ネット世代なので、G○○gle検索で調べてみるもの、ルートの情報が少ない。
と思っていたら、一週間前にほぼ同じコース(しかも鶴子ダムからのアプローチ付き!)を歩いている方がいて驚く。もしかしてブームが来ているのか、層雲峡の。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1509373.html
がっつり参考にさせてもらいつつ臨んだものの、先達とまったく同じところ(大滝からの巻き)でルートロス。行きつ戻りつするも焦りが募り「敗退」の二文字が目の前をチラつくころ、ようやくあたりをつけた尾根で踏み跡に復帰。
山頂避難小屋で16:30過ぎ。いまにも雨が落ちてきそうで「もう、ゴールしてもいいよね」と小屋に逃げ込むも途中で水が取れなかったことを思い出し、休みたがる体に鞭打って、水場のある升沢避難小屋まで。せいぜい6〜7時間だろうと思っていた初日の行動時間がまさかの9時間ノンストップ。
ガチすぎるなつやすみ。
貸切の升沢小屋。だんだん近づく雷鳴と強くなる雨のなか、雨水もガンガン流れ込んで来ているだろう沢水をたっぷり汲み、濡れ物を干し、さあ楽しい宴の時間、と気づく。
コッフェルとガスヘッドを収納した袋がない。何度見ても、ない。
仙台のゼビオスポーツで求めたガスカートリッジが無邪気に黄色い。
辛い山行の後の楽しみが、涙の粗食タイムに。
いいちこをチビチビ舐めながら、ベビースターラーメンと化したチキンラーメンを齧る。チキンラーメンを味付きにした人は天才だな! でてこいなぐってやる。
惣菜パン、チキンラーメン、サラダチキンをいいちこで流し込み早々に不貞寝。
ああ、なつやすみ。
翌朝はバキバキの体に悲鳴を上げながら、果てしなく長い縦走路をホテホテと歩き、迎えの待つ登山口へ。
充実のなつやすみでした。
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