170関西のマッターホルン・高見山は霧氷の世界&たかすみ温泉(高見平野ピストン))
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 793m
- 下り
- 783m
コースタイム
6:55 高見平野
7:00 たかすみ温泉に駐車
7:16 出発
7:20 高見山登山口
8:05 高見杉
8:37 小峠分岐
9:20 高見山山頂
避難小屋・休憩
写真撮影
10:30 出発
10:55 小峠分岐
11:11 高見杉
11:40 高見平野
11:45 たかすみ温泉
12:55 出発
14:28 自宅着
天候 | 曇り、-8〜0℃ ウエア(1ドライメッシュ、2トレッキングシャツ、3フリース、4ジャケット) 高見山(標高1248m)今日の山頂の気温 -8℃、風速約 20m/s以上、顔・手が冷たかった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
たかすみ温泉に駐車(駐車無料)登山口は南西100m、平野川・丹ノ浦橋を渡る |
コース状況/ 危険箇所等 |
午前6時45分頃、R166号線、東吉野付近の気温 -1℃ 凍結注意 登山道は案内標識が整備されていて道迷いの心配はない。 山頂付近、北側が急斜面、写真撮影の際滑落しないように注意。 避難小屋の屋上展望台がアイスバーンで滑りやすい。 ○たかすみ温泉 \500円、木曜定休日、駐車料金無料 営業時間: 午前11時〜午後9時迄 (12月1日〜3月15日までは午前11時〜午後8時まで) 湯は無色透明、ナトリウム-塩化物泉 溶存物質:1.240g/Kg、食塩泉特有のベタベタ感なく、さっぱりとした浴感。 美しい景色と自然の恵み湯、槙風呂、檜風呂、露天風呂(岩風呂) 奈良県東吉野村にある公営の日帰り入浴施設。2000年の開湯 木造平屋瓦葺き。床暖房のついた立派なロビーと畳敷きの休憩コーナー |
写真
感想
昨日の天気予報では、この冬一番の寒波襲来だと言っていた。
12/17の土曜日は、5日前から高見山に登る計画をしていた。
夜10時ネットで金剛山ライブカメラを見ると雪が降っていて氷点下5度。
3/3に高見山に登ったった時も、同様に金剛山ライブカメラが氷点下6度で雪が降っていたので100%霧氷が見られると確信した。
2日前にスタッドレスタイヤに交換したのもバッチリだ。
雪道・凍結路をスタッドレスタイヤでどう走行できるか期待しながら最初の山行きとなった。
そして今朝、高見平野付近の道路は気温-1℃、雪や凍結は全く無かった。
快適なドライブで普段と同じような時間で到着できた。
午前7時、たかすみ温泉から高見山を望むと白く輝いていた。
登山道は1000m付近まで、霜柱は立っているが普段と変わらない土色。
その後1100m付近に来ると樹木が白くなってきた。
よく見ると樹木の枝や幹は、針のような氷が付き発達している。
その付近は、氷点下6度以下、強風が吹き荒れている。
強風で、樹氷が飛ばされ、針状の小さな氷が落ち白く輝いていた。(積雪は全く無く、雪も降っていない)
霧氷とは、氷点下5℃以下の環境で空気中の過冷却水蒸気が、樹木に衝突して凍結もしくは昇華することでできる着氷現象という。
今回、これが霧氷なのだということがよくわかった。
高見山山頂に到着後1時間ほど、強風と湧き上がってくる白いガスに包まれほとんど視界が無かった。避難小屋と屋上展望台を行き来して晴れるのを待った。
1時間後、身体はすっかり冷え切ったが、晴れ間が広がり、ついにシャッターチャンスを迎えた。
良い写真を撮りまくって、身体も気持ちも温かくなってきた。
下山時、5組の方と出合った。山頂が凍っていないか心配そうだった。
アイゼンは要りませんが寒いですよと言って、たかすみ温泉を目指した。
たかすみ温泉は土曜日なのにガラ空き。先客と二人で貸切状態。
話しに夢中になり1時間ほど露天風呂につからせてもらった。いい湯でした。
500円と安く、駐車時間も気にせずゆったりくつろげる温泉でした。
スタッドレスタイヤを運転した感じは、ゴムが柔らかいということで通常の道(乾燥路面)では夏タイヤほどの安定感が無かった。
グニャッとした感じでカーブの際、グリップ力が減少しオーバー気味となるためブレーキを踏んで減速した。
またブレーキも利きが甘い感じ。慣れるまでは運転に注意が必要だ。
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