避難小屋泊の会津朝日岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,293m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 5:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
Yさんご夫妻と会津朝日岳に行きました。
当初は御神楽岳にと計画したのですが、金山からの道が通行止めになっていると言うので変更になりましたが、私にはどちらでも初めてなので楽しいです。避難小屋で一泊と言うのは、私が所沢から出てくるので、スタートを遅い時間にして小屋泊まりのプランを立てて下さったみたいです。8時前にYさんの家に着いたので、早めに出ることになりました。
只見町のイワナの里には11時前に到着。ゆっくり目の出発です。今日はテントと宿泊設備一式に水2.5Lで、それでも15K程度。最近では重いです。これもトレーニングのつもり。テント背負っていけるかどうかのお試しです。
三吉ミチギの水場まで、ちょっと長く感じたかな。沢筋の道で眺望もなく背丈の高い草木のなかを歩くだけの印象。水場の水は「甘露」でした。
日本の水はどうしてこうも美味しいのでしょう。
三吉ミチギから人見の松まで、急な登り道ですが、「藪漕ぎ」だと文句いいつつ歩きます。お二人は私の先を快調に歩きます。健脚です。
人見の松から、やっと展望が得られてほっとします。
またここから叶の高手までも登りが続きます。大きなクロベの木があって見事です。この辺りに展望の岩があって朝日岳がきれいに見えるのですが、足元ばかり見ていて気付かずに通過していたみたい。
一旦下って登りかえすと熊の平で避難小屋があるはずなんですが・・・、
あれ右に道があるけど、藪に覆われているし、先に行った奥さんもいない。ご主人は高度計ではもう小屋のあるとこだけど、と言いつつ、奥さんの後を追う。しばらくしたら奥さんが戻ってきて、小屋を通り過ぎた見たいと言う。私とご主人はザックを置いて先まで行こうと言うことになって、小幽沢ノカッチと言う水が流れているところまで来て、上を見上げると岩場である。
私は稜線の左にあるこぶが立派な山頂に見えて、あれが山頂かと思っていたら、御主人がもっと右奥だと地図を見せる。
私は頭上の稜線を越えるともっと奥に立派な山頂があり、その山頂に岩場があるんだろうと勝手に想像して、今日はもうここで戻りましょうと言って、避難小屋に戻ることに。
小屋は結局先ほど右に道があったところで、樹木に覆われて建物が見えなかったのだ。「熊の平」と言う平を想像し、そこにかわいい小屋があると思い込んでいたのも大間違い。
3人が見過ごしてしまったわけだが、とりあえず小屋に入ってやれやれ!
この小屋には水場とトイレがありません。
二人は5Lの水、私が2Lの水で、夕食と朝食を賄い、かつ下りの水を確保しておく。8時まで起きていられず、寝てしまう。3時に目が覚めて用足しに外に出たら寒くはなかったし、星がきれいでした。
(二日目)
4時過ぎにぞろぞろと起きだして、5時に、雲海が見えるかなと言いながら出かける。私はミニアンパンをザックに入れた。
小幽沢ノカッチから岩場に取り付いて、稜線に出ると、「アレッ!」ピークがない。えッ?私が描いた山頂は?
御主人「ここが最高点で、山頂はあっちなんです」と。「はぁ?」と思ったが、眼前に広がる景色の前には、満足するしかない。山頂の方へ移動して、早朝の景色を堪能する。
田子倉湖の上に雲海がひろがり、浅草岳、守門岳、越後三山、燧ケ岳など、また七ヶ岳など360度の展望が得られる。
十分眺望を楽しんだ後に、小屋へ戻る。岩場は思った以上に難しくなく下る。小屋で朝食を取り、8時に登山口へ下る。
コメント
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hagureさん こんにちは。
会津朝日岳は静かで奥深い山に思えます。行きたかった山に行けてよかったですね。疲れた顔と嬉しそうな顔印象的でした。いい天気でほんと良かったね。
一緒に行きたかったですね。この領域、御神楽山、荒沢岳、未丈ヶ岳あるからね。もうチョイ頑張ります
避難小屋を利用しての山行も楽しめそうですね。次は、どんなパターンが待っているか、楽しみにしています。
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