秋空の鳥海山（象潟口ルート）

2018年09月23日(日) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,364m
• 下り: 1,355m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:31
• 合計: 7:29

7:10 鉾立
7:55 7:57 賽の河原
8:22 8:29 御浜小屋
8:40 8:40 御田ヶ原
8:47 8:47 御田ヶ原分岐
9:03 9:03 七五三掛
10:19 10:33 御室
10:48 11:08 鳥海山
11:29 11:34 七高山
11:51 11:51 行者岳
11:57 11:57 伏拝岳
12:12 12:12 文珠岳
12:32 12:47 七五三掛
12:59 12:59 御田ヶ原分岐
13:11 13:11 御田ヶ原
13:21 13:49 御浜小屋
14:05 14:05 賽の河原
14:38 14:38 鉾立
14:39 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

ドリーム鳥海号(往復割引): 16,240円
鳥海ブルーライナー: 片道3,000円x2　※要事前予約
[行き]
・21:20 東京駅八重洲南口 → 05:15頃 象潟駅 (ドリーム鳥海号)
・06:20 象潟駅 → 06:55頃 鉾立口 (鳥海ブルーライナー)
[帰り]
・16:20 鉾立口 → 17:10頃 ねむの丘 (鳥海ブルーライナー)
・ねむの丘 → 象潟駅 (徒歩約15分)
・22:20 象潟駅 → 6:05頃 東京駅八重洲南口 (ドリーム鳥海号)

コース状況／危険箇所等

・コース上の小屋は今期営業終了しているので注意。
・ヤマプラでCTを見積もると、7:00 に出発した場合、ゴール時刻が16:40(休憩時間無し)となり、帰りの登山バス(16:20発)に間に合わない。実際に歩いてみたところ、鳥海山の標準CTはマージン多めに見積もっているようで普通に歩いても大丈夫そうに思ったが、それなりのペースでなければギリギリ危ないかもしれない。

その他周辺情報

道の駅 象潟 "ねむの丘" にて温泉立ち寄り。
https://www.kisakata.nemunooka.jp/
・6F 展望塔 (入場無料、21:00 Close)
・4F 展望温泉 (90分券:350円、一日券:500円、21:00 Close)
・2F レストラン (20:00 LO、20:30 Close)
・1F 物産館 (19:00 Close)

季節により営業時間に変動あり。
夜行バスまで時間を潰す場合は、展望温泉の一日券を購入して休憩所でゴロゴロするのが一番かも？
ちなみに、道の駅向かいの "鮨ダイニング 鳥海山" は 20:30 LO、21:00 Close。
ガストは 0:00 まで。

写真

9/23 5:05

早朝の象潟(きさかた)駅に到着。3列シートだったが最前列の足元が狭い席だったので、あまり眠れなかった。

9/23 6:05

6:00頃に事前予約していた鳥海ブルーライナーが到着。5合目の鉾立まで向かいます。

9/23 7:10

鉾立の象潟口登山口からスタート。青空は見えないが雲の位置が低そうなので、上は晴れている予感。

9/23 7:11

登山口入ってすぐにTDK小屋（東雲荘）。

9/23 7:16

鉾立展望台。雲が多いので下半分の景色しか見えない。

9/23 7:17

雲の下に奈曽渓谷、白糸の滝。

9/23 7:47

しばらく整備された石畳の登山道が続く。

9/23 7:50

晴れてきた？いい感じ。

9/23 7:54

6合目の賽の河原を通過。

9/23 8:11

この辺りから急斜面。草紅葉が見頃。

9/23 8:20

7合目の御浜小屋が見えてきた。今期営業は終了してます。

9/23 8:22

御浜からの鳥海湖。草原が黄金色に輝いて絶景。

9/23 8:23

鳥海山の山頂が見えそうで雲で見えない。

9/23 8:40

先へ進んで扇子森を超える。

9/23 8:45

扇子森から一旦下る。目指す山頂がついにクリア。

9/23 8:52

緩やかな裾野も秋の色づき。

9/23 8:52

八丁坂を登る。

9/23 9:02

御苗代まで到達。ここから急斜面。

9/23 9:07

七五三掛の分岐かな？と思ったら、谷側にロープが張ってあり違う。

9/23 9:08

歩いてきた稜線を振り返る。

9/23 9:10

少し上に分岐発見。千蛇谷へ向かいます。

9/23 9:13

下っている途中にネットの写真で見た鉄梯子発見。どうやら先程の最初の分岐は旧道で、新しい道を付け替えたようだ。

9/23 9:14

谷底まで一気に下る。滑りやすいので注意。

9/23 9:14

千蛇谷を取り囲む鳥海山と外輪山。

9/23 9:20

最下部は岩がゴロゴロ。雪渓が残っていました。

9/23 9:31

外輪山を横目に、谷沿いを山頂まで向かって一気に登っていきます。長くて結構きつい。

9/23 10:13

御室小屋が見えてくると、大きな溶岩石が目立ってきた。

9/23 10:16

登ってきた道を振り返る。

9/23 10:20

山頂手前の御室小屋に到着。一気に登ってきたのでここで中休憩。

9/23 10:25

神社と小屋は今期営業終了。一応お参り。

9/23 10:34

頂上を目指して新山(鳥海山)へアタック。

9/23 10:37

垂直に近い岩場ですが、足場＆手がかりは多いので登るのは難しくない。

9/23 10:44

新山の頂は溶岩ドームなので地形が複雑。

9/23 10:45

上へ登るだけかと思ったら、岩の隙間から下へ向かう矢印。

9/23 10:48

狭い岩場を降りて、出てきた隙間を振り返る。

9/23 10:51

山頂が狭いので直前で行列。

9/23 11:01

ようやく新山の頂(2236m)へ到着。混んでいるのですぐ下山。

9/23 11:01

山頂は周回路になっているので下りは別のルートを降ります。

9/23 11:01

山頂から景色をゆっくり見る暇なかったですが、辺りは溶岩石がゴツゴツ積み重なって、眺望が広く開けてる感じではなかった。

9/23 11:05

胎内潜りの入口。とりあえず潜ってみる。

9/23 11:07

胎内潜りの出口はちょっと降りにくい。

9/23 11:10

次に目指す七高山が目の前。

9/23 11:10

新山のガレ場を一旦下る。

9/23 11:13

下ってきたガレ場を振り返る。

9/23 11:16

外輪山への登りも急斜面。

9/23 11:19

外輪山への登り返しは落石に注意。

9/23 11:23

外輪山の上まで到着。

9/23 11:26

七高山へ続く稜線。

9/23 11:26

稜線より新山方面。

9/23 11:28

七高山(2229.1m)の山頂に到着。

9/23 11:29

東方面の眺望。やはり雲が多いので近隣の山は見えない。

9/23 11:29

新山の頂をズーム。

9/23 11:33

下山は外輪山の稜線沿いに降りていきます。

9/23 11:37

先ほど登ってきた新山・外輪分岐を直進。

9/23 11:43

全体的に緩やかな稜線ですが、所々ハシゴあり。

9/23 11:47

どうやらこの辺りが行者岳(2,158m)。

9/23 11:51

新山方面。

9/23 11:57

伏拝岳(2,132m)の湯ノ台口コース分岐点。

9/23 12:06

文珠岳へ続く稜線。良い眺めなんだけど先ほどから眠くてしょうがない。ミスらないように必死。

9/23 12:13

外輪山終端の文珠岳(2008m)へ到着。

9/23 12:14

鳥海山と歩いてきた外輪山を振り返る。

9/23 12:24

文珠岳から急峻な下り。

9/23 12:27

七五三掛の分岐まで戻ってきた。

9/23 12:32

御苗代まで戻る。夜行バス移動の疲れでひたすら眠かったので、下山時刻調整も兼ねて少し昼寝。

9/23 12:52

霧がかった紅葉も良い感じ。

9/23 12:56

扇子森の丘を登り返し。

9/23 13:10

扇子森より鳥海山。天気が心配でしたが最高の登山日和でした。

9/23 13:13

別角度より鳥海湖。

9/23 13:20

御浜小屋まで戻る。ここでも下山時刻調整のため休憩。

9/23 13:59

鉾立に向かって一気に降ります。

9/23 14:38

ゴールの鉾立に到着。帰り便の時間までかなり余裕があるので、ビジターセンターや売店等で時間を潰す。

9/23 14:48

山バッチゲット。

9/23 16:57

帰りの登山バスを終点の"ねむの丘"まで乗って、夜行バスの時間まで時間を潰しました。

9/23 17:35

鳥海山方面。朝は雲に覆われて全く見えませんでしたが、最後に雄大な山容を拝む事ができました。

撮影機器：

EOS 5D Mark III CANON

RICOH GR リコー

感想

SHOHEI510205

Webで見つけた鳥海山の山レポを読んだらめっちゃ行きたくなった。夜行バスを使えば東京発で日帰り(0泊3日)出来るらしい。連休二日目の天候は悪くはないものの、登山日和かどうか行ってみないと分からないので、好天に賭けてみました。
結果は大当たり！

出発直後の5合目付近は曇っていましたが、7合目に到着する頃には晴れ上がって鳥海山の山容もくっきり。雲が多かったので遠方の風景は残念ですが、風も穏やかで丁度紅葉シーズンの始まりということもあり、色づいた草紅葉が輝いて見ごたえがありました。