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Yamareco

記録ID: 1595394
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

東焼石岳+六沢山+金名水小屋泊

2018年09月23日(日) 〜 2018年09月24日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
24:39
距離
20.8km
登り
1,418m
下り
1,410m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:05
休憩
0:20
合計
4:25
10:50
35
11:25
11:25
15
11:40
11:40
20
12:00
12:00
15
12:15
12:30
50
13:20
13:25
15
13:40
13:40
10
13:50
13:50
85
2日目
山行
3:30
休憩
0:20
合計
3:50
7:30
100
9:10
9:10
5
9:15
9:15
5
9:20
9:25
30
9:55
10:00
15
10:15
10:15
15
10:30
10:35
10
10:45
10:50
30
11:20
11:20
0
11:20
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尿前林道は、普通車にはちょっと厳しい。
コース状況/
危険箇所等
滑る石と浮石、木の根に注意が必用
中沼登山口駐車場はほぼ満車
中沼登山口駐車場はほぼ満車
中沼が見えてきた
中沼が見えてきた
空を反射し、幻想的な色を見せる
1
空を反射し、幻想的な色を見せる
その向こうに横岳の姿が
1
その向こうに横岳の姿が
上沼はかなり草に覆われている
上沼はかなり草に覆われている
静かな景色だ
ナナカマドが色づいている
ナナカマドが色づいている
銀名水小屋を登ったところの滝
銀名水小屋を登ったところの滝
振り返ると散居集落の景色が淡くかすんでいる
振り返ると散居集落の景色が淡くかすんでいる
焼石岳が近くなる
焼石岳が近くなる
東焼石岳より南本内岳方面の景色
2
東焼石岳より南本内岳方面の景色
経塚山が見えてきた
5
経塚山が見えてきた
この景色にしばし呆然とする
4
この景色にしばし呆然とする
池塘のアップ
六沢山への道
ここからの胆沢散居景観も素晴らしい
2
ここからの胆沢散居景観も素晴らしい
ここからは、ほぼ紅葉景色。。
2
ここからは、ほぼ紅葉景色。。
金名水小屋への道と経塚山
4
金名水小屋への道と経塚山
小屋が近づく
またお世話になります。
1
またお世話になります。
翌朝、意を決して下山(と言っても、まずは厳しい登りが待ち構える)
翌朝、意を決して下山(と言っても、まずは厳しい登りが待ち構える)
雲海もどき?
無名峰へ登り返し
3
無名峰へ登り返し
雲海もどき2
東焼石岳へ
ナナカマド2
名残惜しい景色
颯爽と進むCさんが見えた
1
颯爽と進むCさんが見えた
横岳の横面 (^^;
横岳アップ
エゾオヤマリンドウかな
エゾオヤマリンドウかな
銀名水にたどり着く
銀名水にたどり着く
まさにオアシス
上沼を過ぎて
中沼まで戻ってきた
中沼まで戻ってきた
〇リカブ〇みたい
〇リカブ〇みたい

感想

 9月後半の連休、どうしようか思案していた。
 天気が良ければ前回敗退した白馬大池から白馬槍への縦走も考えたのだが、土曜日の予報があまりよくない。ならば、日曜日に金名水小屋に行き、このところのご無沙汰のお詫びを兼ねて、宴会乱入を試みるのはどうだろう。宴会用品をそれなりに用意して結構遅めの出発。尿前林道の凹凸で車の底を擦りながら、昼前に中沼登山口に到着した。
 登り始めの急登ですぐにへばっていると、下山してこられたAさんに遭遇。今日、明日はSIさん、SAさんともに不在という情報を得る。いきなりのショックにモチベーションが低下したまま、前日の雨で滑る登山道を登る。中沼、上沼の静かで爽やかな景色に癒されながら、銀名水に到着。そこから岩だらけの道を喘いで登ると、焼石岳、横岳の紅葉が視野いっぱいに広がってくる。振り返ると、緑に霞む散居集落の景色。そのコントラストが面白く、前方と後方を交互に眺めながら登っていくと、いつの間にか疲れを忘れてしまう。だが、焼石岳登頂は潔く諦め (^ ^;、姥石平分岐から東焼石岳に向かった。
 東焼石岳山頂を過ぎて六沢山への降り口にさしかかると、いきなり圧巻の景色が飛び込んできた。右に六沢山、左に南本内岳の紅葉。眼下には大小の池塘が青く空を反射している。以前にも同様の季節にここを通ったのだが(そして、その素晴らしい景色に見とれた記憶はあるのだが)、今回の景色は格別であった。その贅沢な景色に見とれてしばらく佇んでいると、単独行の方(Cさん)が追いついてこられた。つぶ沼口から入り、焼石岳山頂を通過してこられたとのこと。金名水小屋泊まり予定であることを確認し、Cさんは颯爽と追い抜いていく。その後、六沢山、無名峰を越えるアップダウンの厳しい縦走路をなんとか歩き、やっとのことで小屋にたどり着いた時には、足が悲鳴を上げていた。案の定、小屋でコーヒーを入れようとしたら、足がつってしばらく動けなかった。
 小屋にはCさんの他、Hさん、Iさんが先着していた。初めて会った方々ではあったが、山小屋泊の常ですぐに意気投合。本格宴会スタート前に決めた消灯時間を45分も過ぎてから、小屋はやっと暗くなった。
 翌早朝は時々ガスがかかる天気だったが、日が昇ると視界が開け、前夜のアルコールを燃料にしながらゆっくり下山した。
追記(2018.9.27):宴会中、Cさんが「なぜ山に。。」と聞いてきた。ベタな質問に戸惑い、少し考え込んでしまった。沈黙の時間は苦手だが、茶化すこともスルーすることも難しい。「そういえば、天気が悪くても、体調があまり良くなくて気がのらない時でも、一旦登り始めてからは、来なければよかったと思ったことは1度もないな〜」とこたえた。

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積雪期ピークハント/縦走 栗駒・早池峰 [日帰り]
焼石岳(冬季中沼コース)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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