秋の九州遠征 その4 阿蘇山
- GPS
- 02:45
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 458m
- 下り
- 462m
コースタイム
天候 | 雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
阿蘇山ロープウェー火口西駅駐車場 ・火口見学と時短のため、火口西駅の駐車場を利用しました。 ・駐車料金は阿蘇山公園道路の利用料金に含まれます。 ▼アクセス 阿蘇山公園道路 (有料)軽自動車600円・普通車800円 (通行時間)夏季:3月20日〜10月31日 08:30〜18:00(17:30ゲート閉門) ・夜間(ゲート閉門中)は、全面立入禁止。 ・歩いて登山する方は、ゲート閉門時間の一時間前までに登山終了のこと。 ・登山口から一番近い砂千里駐車場は、閉門時間の一時間前に閉鎖されます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼登山ポスト 砂千里ヶ浜駐車場にあり |
その他周辺情報 | ▼登山後の温泉 ホテルグリーンピア南阿蘇 大人600円 日帰り入浴 12:30〜19:00 |
写真
感想
九州遠征4座目。
開聞岳をナイトハイクでクリアし、この日もう1座。5時間かけて阿蘇山までやって来ました。初日に阿蘇山、2日目に開聞岳と霧島山という手も考えましたが、天気予報を踏まえるとこれがベストだったかと。実際、初日に阿蘇を目指して移動していたら、噴火活動の風向きが悪くて入山規制で登れなかったところだった。距離的に結構無理矢理で、登山ができる日中に5時間も車で移動するのはもったいなかったです。米塚や烏帽子岳には青空が広がっていたのに、火口西駅に車を停めた時には中岳・高岳方面はガッツリ雲の中でした。「きっと下山する頃には火口周辺も見えなくなってるだろうなー」と先に火口見学。2016年10月の噴火による阿蘇山ロープウェーの被害は凄まじく、噴石によるものなのか山頂駅も支柱もボコボコに破損していて、当面の運行再開は困難だということが一目で見てとれる。中岳第一火口の、エメラルドグリーンだという火口湖は、もうもうと沸き立つ噴煙によって見ることはできなかった。
砂千里ヶ浜から登山スタート。観光客に混じって、登山を終えて下山する登山者も多数。「今からですか?」と声を掛けられたりした。そう、今日は遅いんです。見るからに天気の悪そうな山頂方面へ向かう私。中岳稜線へ急な岩場を登っていくと、スライドしたカップルさんに「稜線へ出ると風と湿気がすごいからカメラが結露してしまうよ。ジャケットも羽織る準備をしておいたほうがいい」と教えてもらう。私のカメラはザックのショルダーハーネスに直接取り付けているので濡れやすい。その場ですぐレインカバーをつけた。そんな中、西洋人の女性二人組はショートパンツ姿で下山してくる。寒くないのだろうか。
後方から、男性ソロの方が追いついて来た。こんな時間からこんな天候でも登るなんて、お互い物好きですね〜(笑)その群馬の方とはそのまま中岳山頂までおしゃべりしながら一緒に登った。稜線はガスガスで、強風で、何も見えないし楽しくもない。雲の中なので雨降りではないのにジャケットがしっとり濡れた。
中岳到着。何も見えず。群馬の方は別府港でフェリーに乗る時間が迫っているということでここでお別れ。私もねー百名山目的じゃなかったら、高岳まで行きませんよー。すごい暴風の中、山頂で1人、写真を撮って引き返す。こんな天気だもの、もちろん東峰には行かず。15時半下山。あー勿体無かった。火口西駅周辺も真っ白な霧に包まれていました。とりあえず99座目は踏んだ。晴れた日にまた来よう。
結局今回は実質2日間で都合4座の山頂を踏んだ。登山ばかりで観光に時間を割けなかったのは残念だったが、当初予定していた復路便では台風で運休してしまったので、やはり1日早く帰って正解だった。
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