記録ID: 1602713
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
水無谷・水無滝〜仏谷峠〜深戸谷・深戸滝〜唐櫃台
2018年10月03日(水) [日帰り]
rxk00250
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:50
8:50
20分
神戸電鉄「有馬口」駅
9:10
9:11
9分
鬼ヶ島 分岐
9:20
9:20
17分
水無川堰堤
9:37
9:38
11分
石組みかまど・石積みケルン
9:49
9:50
5分
水無川第三(副)砂防ダム
9:55
9:56
25分
水無川第三砂防ダム
10:21
10:23
6分
樹林帯 分岐
10:29
10:37
7分
水無滝
10:44
10:45
17分
樹林帯 分岐
11:02
11:11
8分
水無峠
11:19
11:21
17分
深戸谷 分岐・下り口
11:38
11:38
48分
水無川第二砂防ダム（上段）
12:26
12:32
19分
深戸滝
12:51
12:51
4分
舗装道（山道取り付き）
12:55
12:56
21分
深戸谷 分岐・登り口
13:17
13:17
23分
神戸電鉄「有馬口」駅北
13:40
神戸電鉄「唐櫃台」駅
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（帰り）神戸電鉄から北神急行に乗り継いでJR「新神戸」駅へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
基本的には前回3月26日に歩いた時と大きな違いはなかったという印象。 （前回の山行記録はコチラ） http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1412533.html ＜「水無谷」について＞ 前回に比べて、道中にはところどころで小さな崩落の名残りと思われる風景が見られた。谷道の最終盤で「水無峠」へ向かう上りの樹林帯に入っていく地点の直前に何本もの大きな倒木が谷を塞いでいるので、谷の遡行を避けて右側（左岸側）の踏み跡を進む必要があるのは今迄と変わりない。 ＜「水無滝」について＞ 滝の直前の地点は左右両側ともに山が大きく崩壊したままだが、谷の中央を塞いでいた大量の倒木が有志によって撤去されていたので、中央突破で通行することが可能になっていた。崩壊した山の斜面（危険）を無理矢理に登っていく必要はなくなったので、だいぶ安全に進めるようになっていたのが朗報。 ＜「水無峠」〜「仏谷峠」への道について＞ 「水無峠」からは一旦「高尾山」へ登ってから「仏谷峠」へ下るのが一般的なルートだと思われるが、実は「水無峠」から直接「仏谷峠」へ向かうショートカット道がある。踏み跡はかなりうすいものの、距離が非常に短く、取り立てて危険もないので、時間節約をするのに最適な道。 ＜「深戸谷」について＞ 大まかには以前のままで変化はなし。下り始めてすぐの倒木はかなり通り抜けにくいので、ゆっくり慎重に。「水無谷」後半と同様に岩石がごろごろしているところも多く足元が悪いため、浮石による不意の転倒には注意。 「深戸谷第三堰堤」を左側（左岸側）から大きく巻いて越えていく巻き道への取り付きがやや見つけにくいのも以前と変わりない。 堰堤越えの後の下りでは、過去の崩落の影響に加えてさらなる崩落があって岩石が転がっていた。崩れやすい斜面が続いているので、常に頭上には注意を払いながら下る必要がありそう。道自体が非常に細くなっている箇所（＝靴の幅程度の道）があるのも以前と同じで、踏み跡と谷とはかなりの高低差がある。斜面ではなく垂直に近い崖のようになっているので、ここでの滑落は大事故になる。 |
写真
先の豪雨による神戸電鉄「花山」駅〜「大池」駅間での、衝撃的な線路の崩落地点はこのように修復された。仕事の早さにびっくりしたけど
有馬口駅から東南方向へ、住宅地を抜けて自動車道の高架をくぐるが、今は砂防ダム（水無川西堰堤）の工事中でフェンスが撤去されていた。工事は平成31年3月末日までとなっていた
10/3 8:59
有馬口駅から東南方向へ、住宅地を抜けて自動車道の高架をくぐるが、今は砂防ダム（水無川西堰堤）の工事中でフェンスが撤去されていた。工事は平成31年3月末日までとなっていた
山道へ入ると途中の右分岐はすべて見送って、広い道をひたすら直進する。やがて正面に「水無川堰堤」という巨大な二段ダムが見えてくる
堰堤の巻き道には安全のために金属パイプの手摺りが付けられているが、とにかく斜面が急角度すぎて、登るのがけっこうしんどいところ
堰堤の上部から今度は下るのだが、このコンクリ階段は段差がかなり高くて危ないのでゆっくり一歩づつ慎重に。先には大きな倒木が行く手をさえぎっているが、逃げ道はないので強行突破するほかない
10/3 9:25
堰堤の上部から今度は下るのだが、このコンクリ階段は段差がかなり高くて危ないのでゆっくり一歩づつ慎重に。先には大きな倒木が行く手をさえぎっているが、逃げ道はないので強行突破するほかない
「水無谷」はこんな感じで、基本は沢筋に沿って歩いていくので、踏み跡などはほぼないと思っていたほうが良い
沢に沿って進むが、小滝がいくつもある。道しるべの赤テープなどはここにはほとんどない
陽の当たる「石組みかまど・石積みケルン」があるやや広い場所に出る。かまどには火を起こした跡があるので、ここで休憩したんだろう
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10/3 9:38
陽の当たる「石組みかまど・石積みケルン」があるやや広い場所に出る。かまどには火を起こした跡があるので、ここで休憩したんだろう
有馬口から登る谷、特に「水無谷」に流れている沢の水は驚くほど澄んでいてきれいだ。六甲山系の谷の中でも一番水がきれいなんじゃないかなと思う
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10/3 9:38
有馬口から登る谷、特に「水無谷」に流れている沢の水は驚くほど澄んでいてきれいだ。六甲山系の谷の中でも一番水がきれいなんじゃないかなと思う
こんな絵になる小滝の風景が心を癒してくれる。これだけでもご褒美としては十分だ
水無川第三(副)砂防ダムは、右（左岸）から越えていくが、しっかりとした白手摺りと階段がある
続いて水無川第三(主)砂防ダムを越えるのだが、ちょっと危なっかしい道なのでこんな手摺りも付けられている
水無川第三砂防ダムを越えると土砂で埋まった広河原に出て、ちょっとほっとする瞬間だ
埋まった木の幹をよく見ると、下のほうに赤テープが。ということは、上から土砂が流れてきてこの高さまで埋まったんだと思うと、すごいなあと感じる
10/3 9:59
埋まった木の幹をよく見ると、下のほうに赤テープが。ということは、上から土砂が流れてきてこの高さまで埋まったんだと思うと、すごいなあと感じる
さらに奥へ、上流へ進むと、このあたりから倒木がひどくなってくる
さらに上流にある大規模な倒木箇所。完全に谷筋をふさいでいて通行不可能なので、ここは谷筋を避けて右の山腹に逃げるしかない
倒木は山腹にもあるが、またいだりくぐったりで、何とか先には進める
ほどなく右手に「樹林帯分岐」。オレンジ色のリボンが付けてあるのが有難い。こういう目印は有意義で必要だ
「樹林帯分岐」の地点には3本の倒木があるので、良い目印になる。この3本の倒木の真反対側が「樹林帯分岐」の登り口だ
巨石がごろごろする谷筋を遡行。通行不能の大規模崩落・大量の倒木のあった箇所なのだが、今は倒木などが片付けられていて、容易に中央を突破して進むことが出来るようになっていた。本当に有難いことだなあと感謝
10/3 10:25
巨石がごろごろする谷筋を遡行。通行不能の大規模崩落・大量の倒木のあった箇所なのだが、今は倒木などが片付けられていて、容易に中央を突破して進むことが出来るようになっていた。本当に有難いことだなあと感謝
倒木と大小の巨石で埋め尽くされた荒れた谷筋を頑張って遡行していくと、遠くに大きな滝が見えてくる
垂直の断崖絶壁から落ちる2つの滝からなる「水無滝」が見えてきた
これが「水無滝」の全貌だ。高低差25m以上はあるだろう、六甲山系でも随一の圧巻の滝だと思う。迫力も美しさも兼ね備えている
しばしの間、滝を見上げながら小休憩。名残惜しい気持ちを振り切って滝を後にするも、もう一度振り返ってその姿を拝む、というか拝みたくなる
10/3 10:37
しばしの間、滝を見上げながら小休憩。名残惜しい気持ちを振り切って滝を後にするも、もう一度振り返ってその姿を拝む、というか拝みたくなる
もとの「樹林帯分岐」の3本の倒木の地点に戻ってきた。倒木の根元あたりから続いている踏み跡が「水無峠」へと続いている
この上り道以外には先に進むルートがないので、急斜面の九十九折道を頑張って登っていく
ようやく稜線上にある「水無峠」に到達（ここでいつも休憩）。右方向の稜線は「水無山・鬼ヶ島」、左方向は「高尾山」、そのまま中央を下るのと「仏谷峠」方面となる
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10/3 11:02
ようやく稜線上にある「水無峠」に到達（ここでいつも休憩）。右方向の稜線は「水無山・鬼ヶ島」、左方向は「高尾山」、そのまま中央を下るのと「仏谷峠」方面となる
「仏谷峠」方面への下りは踏み跡が非常に不明瞭なので、パッと見ではそこに道があるとは思えない。今回は小さなプレートが架かっていたが、前回は何も目印がなかったはず
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10/3 11:11
「仏谷峠」方面への下りは踏み跡が非常に不明瞭なので、パッと見ではそこに道があるとは思えない。今回は小さなプレートが架かっていたが、前回は何も目印がなかったはず
道を探しながら下っていくと、すぐに堰堤のある広場に出た。ここは「仏谷峠」から少しだけ東に下った地点だが、思っていた以上に近かった
10/3 11:19
道を探しながら下っていくと、すぐに堰堤のある広場に出た。ここは「仏谷峠」から少しだけ東に下った地点だが、思っていた以上に近かった
その場所から西を見上げると、「仏谷峠」に通じる道が例の倒木の山でふさがっているままだった。ここの通過はちょっと難儀だと思う
さてその広場から堰堤のある方向への下りの踏み跡が「深戸谷」だ。砂地に近い狭い急斜面なので滑らないようにしたい
谷筋に降りるといきなり倒木の洗礼を受ける。こんな小規模の倒木なのに網の目のように枝が行く手を遮っているので、通過はけっこう難儀。無理矢理でも枝の隙間を進もう
10/3 11:27
谷筋に降りるといきなり倒木の洗礼を受ける。こんな小規模の倒木なのに網の目のように枝が行く手を遮っているので、通過はけっこう難儀。無理矢理でも枝の隙間を進もう
崩落してきた岩石がごろごろしていて歩きにくいし危ない。振り返って見るとこんな感じで、こういうのがしばらく続く
ほら、こんな感じ。新しい落石もまだ多いようで、安定していない浮石もあるので、くれぐれも要注意だ。しかしこれだけの岩石を流すのかねえ・・・
10/3 11:36
ほら、こんな感じ。新しい落石もまだ多いようで、安定していない浮石もあるので、くれぐれも要注意だ。しかしこれだけの岩石を流すのかねえ・・・
大きい堰堤「水無川第二砂防ダム」が見えてきたら、左手にある巻き道への取り付きを良く探すことが肝要。そのまま近くまで進んでから斜面を登っても先に進めるが、あんまりお薦めはしない
10/3 11:38
大きい堰堤「水無川第二砂防ダム」が見えてきたら、左手にある巻き道への取り付きを良く探すことが肝要。そのまま近くまで進んでから斜面を登っても先に進めるが、あんまりお薦めはしない
左手にこのような形の木が生えている。ここから続く薄い踏み跡が巻き道で、たぶん正式ルートだと思うので、こちらがお薦め
巻き道は堰堤をかなりの�發気粘�いていく。やがて長いコンクリ階段が現れる。この二段式の堰堤の整備作業用に作られたものだろう
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10/3 12:03
巻き道は堰堤をかなりの�發気粘�いていく。やがて長いコンクリ階段が現れる。この二段式の堰堤の整備作業用に作られたものだろう
この長い長いコンクリ階段は風化していてまるで石階段のように見える。たくさんの小石や落葉が積もっているので、滑って転ばないようにしたい
10/3 12:04
この長い長いコンクリ階段は風化していてまるで石階段のように見える。たくさんの小石や落葉が積もっているので、滑って転ばないようにしたい
沢筋から離れて左にある踏み跡を進むと、こんなコンクリ建造物跡があるので、これを目指して歩けば間違いない
左端の砂利道を歩いてわりとすぐのところに次の巻き道がある。ちょっと分かりづらいので、注意深く探す必要がありそう
もろそうな岩場の脇に手作りの通路があり、鉄パイプの手すりもある
さらにその先には鉄パイプ等で組まれた、もう少ししっかりした通路が作られてる
山腹に作られた、かなり細くて急斜面もある道を慎重に下っていくと谷筋側に「深戸滝」が見えてくる。そのままでは滝に近づけないので、近くの斜面を無理矢理下って滝のほうへ向かう必要がある。「深戸滝」は美しく優美。
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10/3 12:28
山腹に作られた、かなり細くて急斜面もある道を慎重に下っていくと谷筋側に「深戸滝」が見えてくる。そのままでは滝に近づけないので、近くの斜面を無理矢理下って滝のほうへ向かう必要がある。「深戸滝」は美しく優美。
少し下流に離れてから見た「深戸滝」はこんな雰囲気。下りて行ってみる価値はあると思う
静かな滝を後にしてさらに下っていくが、相変わらず道はかなり狭くて危なっかしい。こういう通路が作られているとほっとする
新たな落石と思われる箇所もいくつかあるので、くれぐれも慎重に。頭上にも注意したいが、とにかく滑落しないように神経を集中すること
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10/3 12:35
新たな落石と思われる箇所もいくつかあるので、くれぐれも慎重に。頭上にも注意したいが、とにかく滑落しないように神経を集中すること
この季節は蜘蛛の巣がやたらに多い。滅多に上手く撮れない蜘蛛の撮影に成功した（蜘蛛はなぜだかなかなかピントが合わない）
やがてようやく道幅が広めになって、羊歯なども生える九十九折の下りになる。地味に下っていくと目の前に広い舗装道が見えてきたら、ようやく下山だ
10/3 12:50
やがてようやく道幅が広めになって、羊歯なども生える九十九折の下りになる。地味に下っていくと目の前に広い舗装道が見えてきたら、ようやく下山だ
舗装道まで下りて、振り返ってみるとこういう感じ。ここが登り口なのだが、これといった目印もないので、ちょっと分かりづらいかもしれない
10/3 12:51
舗装道まで下りて、振り返ってみるとこういう感じ。ここが登り口なのだが、これといった目印もないので、ちょっと分かりづらいかもしれない
そこからさらに舗装道を下ると「深戸谷」の取り付き地点に出る。これは振り返って撮影したもので、この右手側から下ってきた
そこからは「有馬口」駅へは戻らずに「唐櫃台」駅へと直接向かうことにした。秋を感じさせるコスモスが咲いていて蜂が密を食べに来ていた
10/3 13:24
そこからは「有馬口」駅へは戻らずに「唐櫃台」駅へと直接向かうことにした。秋を感じさせるコスモスが咲いていて蜂が密を食べに来ていた
「有馬口」駅から「逢山峡」へ向かう道へ合流し、「専念寺」を示す案内板の地点へ出てきた
すぐの先、ゴミ集積場のところに右折する道がある。ここで右折して真っすぐ歩いていくと「唐櫃台」への最短距離を進むことが出来る
この橋を渡って右へ進むと唐櫃台の団地・住宅地に入っていくので、そのまま道なりに進んでいく。道は左カーブして駅へと向かうことになる
10/3 13:30
この橋を渡って右へ進むと唐櫃台の団地・住宅地に入っていくので、そのまま道なりに進んでいく。道は左カーブして駅へと向かうことになる
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
|---|
感想
今回は半年以上振りで有馬口の「水無谷」と「深戸谷」を歩くことにした。豪雨や大型台風の通過後の谷道の状況や、名所の滝の姿を確認しにいくのも目的の一つ。
それと、秋がさらに深まって松茸の季節になると、森林組合などが所有・管理しているような北六甲周辺の里山（一部が私有地だったりする）にあるマイナールートに踏み入ることがしづらくなるので、そうなる前に早めに歩いておこう、という意図もあった。
さて今回も実際に歩いてみると、やっぱりけっこうハード。足元の悪さや気疲れも含めて下りのほうがしんどかった。谷道は奥になるほど相当な荒れ方をしている。もともとから山腹の土砂崩れによる崩壊と多数の太い倒木が広範囲に散乱している箇所があるのだが、さらに今年の豪雨や台風の影響による崩落が（小規模ではあるものの）あって、沢筋に堕ちてきた岩石が増えていたので、前回よりもやや歩きづらくなっていたかな。
前回山行時に「水無滝」直前にあった全面に広がった崩落とうず高く重なった倒木の山だが、かなり片付けられていて（自然になくなるとは思えない規模だったので）、前回は不可能だった中央突破が今回は可能になっていたのが大きな変化だった。ここを直進して「水無滝」へ進めるのは非常に嬉しいこと。落差25m以上の「水無滝」は素晴らしい景観でまさに圧巻だ。六甲山系の滝の中でも一、二を争うのではないかという印象はやはり変わらない。
「深戸谷」は崩落によって登山道や谷の沢筋に落ちてきた岩石がかなり増えていたような印象。上流は歩きづらいし、新しい落石による浮石もあるので、うっかり転倒すると捻挫しそう。慎重に下ると下る速度が遅くなるが止むを得ない。名所の「深戸滝」はいつものように静かに流れ落ちる美しい姿を見せてくれた。
もうすっかり秋だ。登山道の至るところに様々な種類のキノコが生えていて目を楽しませてくれた。花も咲いて綺麗だし、気温も下がって時折り涼しい風もあって、汗もあまりかかないし、山歩きにはうってつけの気候になってきた。台風や雨さえなければ・・・と。
下山後は「有馬口」駅へは向かわずに、駅の北側にある道を歩いて最短距離で「唐櫃台」駅まで。天然温泉「からとの湯」で汗を流してから、神戸電鉄と北神急行を乗り継いで三宮まで出て帰宅した。
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