三ッ峰、七ッ峰、天狗石山 (大日峠〜奥大井湖上)

2012年01月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:07
• 距離: 16.8km
• 登り: 964m
• 下り: 1,625m

コースタイム

大日峠駐車場7:41-7:51口坂本分岐-7:57大日山-8:15富士見峠8:22-8:49三ッ峰東峰-8:56三ッ峰9:04-梅地農場-9:45登山道取り付き-10:32七ッ峰10:57-11:35益田山-12:43天狗石北峰-12:55天狗石山13:19-14:48奥大井湖上駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

大日峠の駐車場利用
行き:大日峠駐車場から
帰り:奥大井湖上14:53(大井川鉄道井川線)15:37井川15:39(自主運行バス)15:58大日16:04(徒歩)16:29大日峠駐車場

コース状況／危険箇所等

三ッ峰〜七ッ峰の間、農園や林道が交錯して少しわかりづらいですが、一応標識もあるし、七ッ峰は常時正面に見えているので迷うことなく進めました。

益田山(七ッ峰から南へ30分ほど進んだ1320mくらいの峰)付近がちょっとわかりづらかったです。

その他は概ね歩きやすい道と感じました。

雪は北面に残っているが、1cm程度なので問題なく歩けました。

写真

1/7 7:00

口坂本から大日峠へ車を走らせます。
峠近くで日の出を見ます。

1/7 7:17

大日駐車場に車を置いて出発します。

1/7 7:10

大日駐車場からの展望。
いきなり上河内岳が見えます。
快晴で、この先の期待が膨らみます。

1/7 23:13

樹林帯を行きます。

1/7 7:42

大日山へ向かって少し登った辺りから。
正面に大無間山。

1/7 7:43

大日山へ向かって少し登った辺りから。
上河内岳と、隠れ気味の聖岳。

1/7 7:53

大日山。
ここは樹林帯で展望なし。

1/7 8:18

富士見峠から。
ここも展望が良い。
正面に大無間山。

1/7 8:19

富士見峠から。
上河内岳、隠れ気味の聖岳、赤石岳、悪沢岳。
眼下には井川の集落。

1/7 8:22

富士見峠展望台からの景色を見終えたら、車道を横断し三ッ峰へ向かいます。

1/7 23:13

樹林帯を三ッ峰へ向かいます。

1/7 9:00

三ッ峰山頂。
休憩に良い雰囲気。

1/7 8:59

三ッ峰山頂から。
樹林帯だが南東のみ切り開かれています。
奥に光っているのは駿河湾。
駿河湾の左に竜爪山。

1/7 9:04

三ッ峰山頂から七ッ峰方面へ下ります。
左前方は七ッ峰。
右の鉄塔に登れたら、きっと素晴らしい展望なんだろうけどなあ。

1/7 9:23

三ッ峰と七ッ峰の間には広大な梅地農園が広がり西側の展望も良い。
農園付近から大無間山。

1/7 9:24

農園付近から。
右に朝日岳。
左に前黒帽子岳と黒帽子岳。

1/7 9:25

七ッ峰を前方に見ながら農園横の道を行く。

1/7 9:29

農園の南端辺り。
ここから林道を緩やかに登っていく。

1/7 9:30

農園の南端辺りから。
鋸歯や卯山?の奥に悪沢岳、赤石岳、上河内岳がちょこっと見える。
もう少し標高が高ければ山頂が見えるのだが・・・。

1/7 9:36

農園から南の林道に入ると東側の展望が良くなります。
下十枚山〜青笹の稜線の上に富士山。

1/7 23:16

七ッ峰に向かい樹林帯を行きます。
北面なので、雪が残っています。

1/7 10:28

七ッ峰到着。
南北は樹林帯に遮られているが、東西の展望が開けています。

1/7 10:45

七ッ峰から。
西側の展望。
中央に前黒帽子岳。
左にバラ谷の頭、右に丸盆岳。
眼下に長島ダム。
黒帽子岳は前黒帽子岳とピッタリ重なってしまい見えない。

1/7 10:48

七ッ峰から。
東側の展望。
安倍東山稜が下十枚山から竜爪山まで連なって見える。
(写真からは竜爪山が切れてしまった)
左奥には富士山。

1/7 10:47

七ッ峰から。
東側の展望。
下十枚山、地蔵峠、富士山を望遠で。

1/7 12:24

七ッ峰から天狗石山へ向かいます。
途中、藁科川の谷を見下ろします。

1/7 13:15

天狗石山に到着。
気持ち良い場所だが樹林帯で展望は無し。

1/7 13:43

天狗石山からの下り。
展望はほとんど無いが、時折木々の間から大無間山が見えます。

1/7 23:17

樹林帯を下ります。
下っていくとだんだん緑も増えてきます。

1/7 14:28

伐採地の様な場所から。
接岨湖と鉄橋が見えてきました。

1/7 14:27

接岨湖と鉄橋を望遠で。

1/7 14:45

奥大井湖上駅に到着。

1/7 14:46

鉄橋を眺めます。
右側の通路は人も歩くことができますが、今日は時間切れ。

1/7 14:49

奥大井湖上駅に小さな列車が来ました。
これに乗って井川へ行きます。
14:53発ですが、井川行き本日の最終列車。

1/7 15:03

列車の車内。
小さいです。
大井川の渓谷を縫って進みます。

1/7 16:00

井川からは「井川地区自主運行バス」(白い車)で大日へ。
ここ大日バス停から約30分歩いて駐車地へ戻りました。

撮影機器：

COOLPIX P7000 ニコン

COOLPIX S630 ニコン

感想

malembe

昨年末の井川峠〜勘行峰〜大日峠の続き、今年最初の山行は大日峠〜七ッ峰〜天狗石山を計画します。

大日駐車場に駐車して出発します。
快晴で、いきなり上河内岳、大無間山の大展望。期待が膨らみます。

展望の無い大日岳は素通りし、やがて富士見峠に到着。
ここも南アルプスの展望が素晴らしいです。

三ッ峰は樹林帯の中。
南東方面のみ切り開かれていて、遠く駿河湾に陽が反射して光って見えていました。

三ッ峰と七ッ峰の間は、農園の中の車道を行きます。
車道なので、この区間は退屈と思ってましたが・・・、逆に農園なので樹林帯に遮られず西側の展望が良好。
大無間山、朝日岳、黒帽子岳などを眺めながら歩けます。
部分的ですが白い上河内岳、赤石岳、悪沢岳も見えます。
稜線よりも、この区間のほうが楽しかったかも・・。

農園と離れ、登山道に入り七ッ峰へ登ります。
標高が上がるにつれ木々の間から白い南アルプス、山伏〜勘行峰〜三ッ峰と繋がる稜線がチラチラと見えます。
これは樹林が途切れ展望が開けたら素晴らしい景色になるだろう・・・と思いながら登ります。
しかし一度も視界が開けることなく七ッ峰に到着してしまいました。

七ッ峰からも樹林帯の道が続きます。
時折、東側の展望が開け、藁科川流域を見下ろすことができます。
天狗石山は樹林帯に囲まれていて展望なし。
冬枯れた木々と青空を見ながら休憩します。

あとは奥大井湖上駅に下ります。
奥大井湖上駅には最終列車の5分前に到着。
余裕があったら鉄橋を歩いて渡ってみるつもりでしたが、時間切れで諦めて列車に乗り込みます。

久々に井川線の小列車に乗りましたが、やっぱり列車旅は楽しいですね。
奥大井の渓谷、関の沢鉄橋、線路に現れたカモシカなどを眺めながらアッという間に45分が過ぎ井川に到着します。

井川の到着15:37に対し、大日へのバスは井川を15:39発。
乗り換え時間は僅か2分。
到着したら慌ててバス停に駆け下ります。
バスはゆっくり来たので無事乗車し大日へ。

井川線は最終列車、一日2便しかないバスに僅か2分の乗換。
乗り遅れたら井川に泊まる覚悟でしたが、なんとか乗り継ぐことができホッとしました。

土曜日なので慌てて帰る必要なし。
帰路は白沢温泉もりのいずみに寄って、のんびりと湯に浸かってから帰りました。

コメント

Junjapa

コメントありがとうございました！
同じ日に同じ駐車場に停めていたようです。
驚きました。
こちらに行かれたのですね。
ワタシもぜひこの山域を近いうちにトレースしてみたいと思いますね。
参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。

malembe

RE コメントありがとうございました！
やはりそうでしたか。

帰る時に「もう一台の車の人は何処行ってんのかなあ」なんて思っていたので、記録を見てびっくりしました。

南側もなかなか良かったですよ。
車道が混ざってしまいますが、深南部の山を眺めながらノンビリ歩くことができます。

Junjapa

ここまで来たら・・・
南もトレースしてみたくなりますよね。
malembeさんの今回のルートもよく考えられていますね。自主運行のバスを使って、麓から稜線に戻るなんて発想はなかなかできないです。ワタシとしては今から楽しみですネ。

ところで、malembeさんのコメントのところにある写真はどこの写真ですか？
ぜひよろしかったら教えてください。前から気になっていました。以前行った月夜沢峠からの乗鞍岳に形がとても似ているなーなんて思いながら、それにしては乗鞍岳としてはちと近いなーなんて思いながら見ていました。

malembe

Re:ここまで来たら・・・
写真ですが10年も前で記憶が怪しいです。

白巣峠付近からの御嶽山。
または
滝越から御岳林道を北へ進んだ付近からの御嶽山。
のどちらかだと思います。

月夜沢峠・・・まだ行ったことがありませんが、どんな所か気になっています。