鎌倉アルプス
tomodon
matatabi
yamatomo
kaepiyo
- GPS
- 04:28
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 180m
- 下り
- 182m
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| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
ゴール:JR鎌倉駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
鎌倉でも人気のハイキングコースだけに、コースはよく整備されており、各所に道標が設置されています。トイレは駅のほか、建長寺境内、峠の茶屋近く、鎌倉宮境内、次ぐガ丘八幡宮境内にあります。 |
写真
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建長寺手前にある有限会社友野風呂。住宅設備販1売の会社です。近寄らずに通り過ぎてしまいましたが、木製の看板には創業文政元年(1818年)と書いてるそうです。土産物っぽい物が店頭に並んでいますが、私は左のキューピーが気になってしまいました…
感想
山友会東京支部2011年の登り納めは、温暖な鎌倉の陽だまりハイクです。コースが短いので集合も遅め、午前11時に北鎌倉駅で待ち合わせです。
まずはJR横須賀線沿いに鎌倉方向に歩き、建長寺を目指します。年末のせいか観光客は少なめで、ゆったりと歩けます。15分ほどで建長寺に到着。拝観料を払って境内に入ります。建長寺は鎌倉五山第一位の古刹ですが、今回目を引いたのは綺麗に修理された唐門です。唐門は、寛永5年(1628年)に徳川秀忠の夫人「お江(ごう)」の霊屋(みたまや=現建長寺仏殿)の門として東京の増上寺に建立の後、1647年に仏殿とともに建長寺に移築されたものです。2011年のNHK大河ドラマは「江(ごう)」。何か関係があるのでしょうか…
唐門を見た後は、境内の最奥にある建長寺の鎮守、半僧坊に登ります。本堂左手から回り込むように進み、石畳を経て長い階段を登ると半僧坊です。漸く展望が開け、建長寺伽藍や相模湾、伊豆半島、大島が望めます。富士山は残念ながら雲の中でした。
半僧坊からさらに石段を登ると勝上嶽展望台。半僧坊よりも少し高いので、さらに展望が開けます。また、展望台から大平山方向に少し行くと今度は北側の風景が広がり、横浜みなとみらいやスカイツリーまで望めます。
十王岩から先、ゆるやかなアップダウンを繰り返し、のんびり歩いていくと大平山への登りに差し掛かり、あっけなく大平山山頂に達します。左側にゴルフ場のクラブハウスが見え、金網がありますが、その金網にベニヤ板で作られた「大平山」のそっけない看板が取り付けてあります。鎌倉市の最高地点だけに、ここからは相模湾方向だけでなく、クラブハウスの右横に東京湾も見渡せます。
大平山からはゴルフ場沿いに下り、公衆トイレの横を通って峠の茶屋に到着。ここでお昼にしました。峠の茶屋で豚汁やおでんを購入、ベンチに座って食事です。食後はtomodonさんが仕入れてきた三角巾の使い方講座開講。三角巾を包帯にするやり方や、足首をねん挫した時に靴を添え木代わりとして三角巾の包帯で固定する方法を実演、皆も三角巾を使って練習しました。また、講座中に南から雨雲が移動してきてみぞれが降るというハプニングもありました。
みぞれはすぐに止んだので下山開始。思いなしか寒くなったようです。ハイキングコースを瑞泉寺近くまで下り、舗装路に出て鎌倉宮、鶴岡八幡宮経由で鎌倉駅に出ました。八幡様からは小町通を歩きましたが、ここは観光客でごった返していました。鎌倉駅では以前も入ったことのある昭和の香りただよう喫茶店に立ち寄り、スィーツを食べました。
年末のひと時、慌ただしさを少し忘れてのんびりハイクができました。参加のみなさん、2012年もよろしくお願いします。
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