杓子山、鹿留山 〜富士山と南アルプスの大展望〜

2018年12月19日(水) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 13.2km
• 登り: 880m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:29

5:53 スタート地点
6:08 6:10 鳥居地峠
6:19 6:21 杓子山登山口
7:02 7:10 高座山
7:53 7:54 大榷首峠
8:39 8:59 杓子山
9:33 9:35 子ノ神
9:44 9:46 鹿留山
9:55 9:57 子ノ神
10:57 11:08 立ノ塚峠
12:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

忍野ふれあいホールの駐車場を利用した。

コース状況／危険箇所等

急な上り下りや岩場、ヤセ尾根などがあり体力や注意力がいるが、随所にある補助やガードのロープが役立った。特に、危険な箇所はない。
高座山から立ノ塚峠までは倒木が多いが、ほとんど迂回路が踏まれている。

写真

12/18 15:59

前日の夕方、忍野八海から眺めた杓子山（左）と鹿留山（子ノ神）。

12/18 16:08

夕暮れの富士山。

12/19 3:12

午前3時過ぎ、富士山の上にはシリウス、西にはオリオンが輝いていた。

12/19 6:27

鳥居地峠から歩いて約20分、三国山稜の空が明るくなり始めた。

12/19 6:36

富士山も白み始めてきた。

12/19 6:52

やがて朝日に照らされ紅色に・・・。

12/19 6:52

鮮やかな紅富士。

12/19 6:52

西には、紅色に染まった南アルプス。左から、聖岳、赤石岳、悪沢岳、塩見岳。

12/19 6:53

その右には、白根三山と鳳凰三山。手前は鬼ヶ岳、十二ヶ岳、節刀ヶ岳（左から）。

12/19 7:06

高座山からの富士山。

12/19 7:26

カラマツ林越しに見える富士山。

12/19 7:53

樹間から見える杓子山（左）はまだかなり高い。

12/19 7:55

不動湯からの道と合流する大ザス峠。後ろはハングライダー用のモノレール。

12/19 8:01

杓子山への急登を登る。

12/19 8:05

シモバシラに朝日が当たり、解け始めてきた。

12/19 8:41

三等三角点のある杓子山の山頂。

12/19 8:52

そして、おなじみの天空の鐘。

12/19 8:47

山頂の石の祠。その奥は、雲取山と奥多摩の山々。

12/19 8:46

はるか眼下には、高座山。

12/19 8:41

西に広がる南アルプスの山々。

12/19 8:42

手前左は毛無山、その右奥に南アルプスの布引山、笊ヶ岳、聖岳。

12/19 8:42

そして、聖岳、赤石岳、悪沢岳。

12/19 8:42

悪沢岳の右には、塩見岳。手前は三方分山、王岳、鬼ヶ岳、十二ヶ岳（左から）。

12/19 8:43

更に、農鳥岳、間ノ岳、北岳、仙丈ケ岳（左から）。

12/19 8:43

北岳と鳳凰三山、甲斐駒ケ岳。

12/19 8:45

白根三山のアップ。

12/19 8:45

黒岳（左）と三ッ峠山。その間の奥遠くに、編笠山。

12/19 8:48

雲取山（左）と石尾根の山々。七ッ石山、高丸山、日蔭名栗山（左から）。

12/19 8:49

さらに、鷹ノ巣山、天目山、三頭山（左から）。鷹ノ巣山の手前は、奈良倉山。

12/19 8:49

三頭山、川苔山、御前山（左から）。

12/19 8:49

そして、大岳山（左）から馬頭刈山（右）に続く馬頭刈尾根。左隅に権現山、中央に扇山、手前に九鬼山。

12/19 8:49

本社ヶ丸（左）の奥に、奥秩父の山々。金峰山、国師ヶ岳、甲武信ヶ岳（左から）。

12/19 8:49

そして大菩薩の山々。大菩薩嶺、黒岳、雁ヶ腹摺山、。雁ヶ腹摺山の左奥に飛竜山。

12/19 8:59

富士山の展望台の倉見山も低く見える。右後は大菩薩連嶺、遠くは奥秩父。

12/19 8:46

山々の重なりが美しい。手前は石割山から大平山の稜線、その奥は三国山稜、そして箱根の山々。

12/19 8:46

南には山中湖が見えた。左に細尾山、右に愛鷹山。その奥に伊豆の山々。

12/19 8:51

これから向かう鹿留山（左）と子ノ神。

12/19 9:24

子ノ神の手前から見た杓子山。後ろには、聖岳、赤石岳、悪沢岳が見える。

12/19 9:48

鹿留山は木々に囲まれ、展望はあまりない。

12/19 10:16

木々の間から見える御正体山と今倉山（左）。

12/19 10:33

立ノ塚峠への下りは急で、ロープを頼りに下りる。

12/19 10:48

富士山の上に雲がかかり始めた。

12/19 10:52

登山道をふさぐ倒木。

12/19 11:13

立ノ塚峠からは林道歩きになる。途中で見えた子ノ神と杓子山（左）。

12/19 11:38

林道から舗装道路になり、富士山は雲がかかり始めていた。

12/19 12:00

忍野村内野の集落から見た杓子山（左）と子ノ神。

12/19 12:00

そして、高座山。

12/19 12:24

ふれあいホールに着いた頃には、富士山は雲に覆われていた。

撮影機器：

EOS M5 ボディ CANON

感想

ayanao

高川山や鷹ノ巣山などから富士山を見ると、その右に三ッ峠山 、左に鹿留山が対峙するように聳えている。すぐ隣の杓子山よりわずかに高いだけだが、存在感があり、気になっていた。
杓子山は二度ほど訪れたが、その先の鹿留山はまだ登ったことがなかったので、高座山、杓子山、鹿留山を周回するコースを歩いた。
幸い天候にも恵まれ、夜明け前の静寂な富士山から、鮮やかな紅色に染まる紅富士、青空に映える純白の富士山、雲がわく富士山と、様々な富士山の姿を見ることができた。
また、杓子山からは、雪を抱いた南アルプスをはじめ、奥秩父、大菩薩連嶺、奥多摩、御坂山塊などの山々の展望を満喫した。
鹿留山は、他の山から眺めた印象とは違って、平坦で特徴のないピークだったのが、意外だった。

コメント

yasio

絵葉書
ayanaoさん　こんばんは。
天空の鐘を入れた富士山・・・皆さんの写真は皆さん絵葉書のように映りますネ。
この鐘を考えた人すごいよね、富士山とマッチ、この写真を見れば山の山頂も解かる素晴らしいインパクトのある造形物。
この日はすごい展望に恵まれて山歩きが増々好きになったのではないでしょうか。

ayanao

Re: 絵葉書
コメント有難うございます。
「天空の鐘」は美しいフォルムで、富士山と見事に調和しています。
控えめですが、存在感があり、山頂のモニュメントとしては、ピカイチだと思います。