石仏に送られて長九郎山へ（宝蔵院からピストン）

2019年01月19日(土) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 10.9km
• 登り: 650m
• 下り: 653m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:21

9:06 21世紀の森駐車場
9:10 9:12 宝蔵院
10:12 10:14 出合
10:32 10:37 八瀬峠
11:12 11:28 長九郎山
11:54 11:57 八瀬峠
12:28 12:28 出合
13:20 13:23 宝蔵院
13:27 21世紀の森駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

21世紀の森（宝蔵院）駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

「富貴野・長九郎遊歩道」として整備された道です。道標・標柱・赤リボンが要所にあり、迷う心配もないと思います。
長九郎山登山MAP：http://www.town.matsuzaki.shizuoka.jp/docs/2016012800710/file_contents/chokuromap4.pdf

写真

1/19 7:10

あ〜さ〜。出発地・雲見温泉の朝です

1/19 9:05

21世紀の森（宝蔵院）駐車場に車を入れて出発

1/19 9:08

宝蔵院に向かいます

1/19 9:08

宝蔵院前には江戸時代のものと云われる約120体の石仏が並んでいます

1/19 9:10

宝蔵院

1/19 9:11

開山堂の横を抜けて遊歩道に入ります

1/19 9:16

とてもいい雰囲気の道です

1/19 9:36

巻道が続きます

1/19 9:59

816Pに向かうような急登区間が少しあり

1/19 10:08

今度は急傾斜の下りです。なんでここは巻道じゃないのかな？

1/19 10:13

下り終えて巻道を進むと出合に到着。大沢方面へは崩落のため通行止めになっていました

1/19 10:23

再び巻道を進むと、（健脚コース）の道標。聞いてないよ〜

1/19 10:26

それほどの急登でもありません

1/19 10:27

大きな石の階段を越えて

1/19 10:32

少し進むと伐採地横に出ました

1/19 10:32

伐採のおかげで富士山がきれいに見えていました

1/19 10:36

伐採地を過ぎるとすぐに八瀬峠。林道と交差しています

1/19 10:39

土留階段を上り

1/19 10:46

少し進むとシャクナゲの道になりました

1/19 10:49

花の時期にはシャクナゲのトンネルななりそうです

1/19 11:03

大岩の並ぶ木の根道を進みます

1/19 11:10

岩に絡む木の根の階段を上ると

1/19 11:11

展望塔が見えてきました

1/19 11:12

長九郎山山頂到着です

1/19 11:17

展望塔に上ると360度の展望

1/19 11:17

やはり最初に目が向くのは富士山です

1/19 11:17

駿河湾の向こうには南アルプスの峰々

1/19 11:18

伊豆の盟主、天城山

1/19 11:18

光る海にうっすら浮かぶのは神津島のようです

1/19 11:21

駿河湾の向こうには静岡から御前崎への海岸線。眼下には今歩いてきた緩やかな尾根が見えます

1/19 11:25

そろそろ下山します

1/19 11:34

蛸の足のように木の根が岩を抱え込んでいます。すごいですね

1/19 12:16

日当たりのいい大きな石の階段でお昼休憩しました

1/19 13:19

宝蔵院に戻ってきました

1/19 13:23

閲兵式のように並んだ石仏に見送られて

1/19 13:27

本日の山行も無事終了

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

松崎町の観光案内を見ると、自家用車利用の場合は駐車場の完備した「宝蔵院」からのコースが推奨されており、こちらからのピストンにした。
登山口の宝蔵院は弘法大師が霊場として開いた古刹。参道には120体余りの石仏が整然と並び荘厳で神秘的な雰囲気を感じ、この間を抜けて山に入る私は身の締まる思いであった。この石仏は江戸時代のもので、当時の村人が一体づつ背負って運び上げたものだそうだ。このお寺を訪れるだけでもここに来た価値があると感じた。
長九郎山への道は大半が緩やかな巻道と尾根道で歩きやすく家族向きの山と言えそうだ。八瀬峠を越えるとシャクナゲ群落があり、5月上旬には京丸シャクナゲ、5月下旬には山頂付近のアマギシャクナゲが見頃ということで、その頃に再び訪れたいと思う。
山頂で360度の展望を楽しみ下山すると、宝蔵院本堂から読経が聞こえ
地域の皆さんに愛され守られている素敵なお寺だと改めて感じた。