好展望の学能堂山
- GPS
- 05:11
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 819m
- 下り
- 815m
コースタイム
11:00学能堂山11:15〜11:40白土山(昼食)12:10〜12:20小須磨峠〜12:50神末上集落〜13:45道の駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奈良県御杖町神末へ下山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口の標識などは無かったような気がしますが、途中の道標は要所に有りますし、 道もはっきりしています。 暖かい日が続いたせいか、雪は山頂にも殆どありませんでした(写真参照)。 杉平峠への登り、学能堂山山頂からの下りは、かなりの急坂です。 コース途中、大雨による崩れや倒木の箇所は幾つかありますが、注意して歩く限り問題ありません 山頂(1021.6m)からは360度の大パノラマが開けます。 道の駅「御杖」にはみつえ温泉「姫石の湯」が有ります(600円) 直売所では新鮮な野菜を中心に土地の産物が売られています |
写真
感想
前日は雨、週末も余り良く無さそうとのことで、今週は全面休養にと思っていたのだが、Yahoo天気予報にお日様マークが並ぶのに刺激され、急遽学能堂山へ向かった。
というのも先週の高見山は天気が悪くて周囲の展望は全く無かったので、逆に高見山を展望できる山ということでこの山を選んだ。勿論、関西百名山の未踏の山の一つである。
周回のコースにするため道の駅「御杖」に駐車させてもらう。スタート時点では、まだ曇り空で、もう一つだなあと思っていたのだが、歩き始めて直ぐに青空が覗き出し、杉平から登りだす頃には向かいの大洞山も雲が晴れ、綺麗に見えるようになった。
登山道は杉の植林帯を登る。杉林は鬱蒼として暗いので余り好きになれない。杉平峠までの急な登りを黙々と登り県境稜線に乗る。頂上が近くなっても雪は殆ど無く、春の近さを感じさせる。
頂上(1021m)からは、遮るものの無い文字通りの360度の大パノラマ。間近の大洞・倶留尊の山々や三峰山は勿論、期待していた通り、高見山の姿もバッチリ、台高へ続く白い稜線も眺められた。それでも頂上は、風が強くて寒いので、素晴らしい展望を手早く写真に収めて、早々に白土山方面に縦走した。
県境尾根は暫く奈良県側の杉植林帯と三重県側の自然林の境目を辿ることになり、所々から三峰山や倶留尊山方面が木々の間に見ることができる。
白土山は特に展望は良くないが、明るく、風が避けられるので昼食タイムにした。
小須磨峠から神末集落側へ下山すると、三峰山の堂々とした山容が意外な近くに仰げるが、考えてみたら去年三峰山へ登った時の青少年旅行村も2km足らずの近さである。
神末集落からは、背中側に三峰山、正面に倶留尊山、そして敷津へ抜けると大洞山を望むお散歩ハイキングを楽しみながら駐車場所の道の駅まで戻ることができた。
学能堂山、素晴らしい展望の山であるが、やっぱりマイナーなのだろうか、今日は登山口から下山するまでの間、誰とも会うことは無かった。そろそろ熊さんも目覚めているかもしれないので、ずっと鈴を鳴らして歩いてきた。
学能堂山という名前も珍しいが、伊勢街道の案内看板や山頂標識の傍に置かれていた板には、「岳の洞(がくのどう)」という名前も見られた。もともとの意味を調べてみるのも楽しいかも。
今回の歩行距離:15.1km 今年の累積距離:101.5km
今回の累積標高: 972m 今年の累積標高: 8,788m
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