記録ID: 173070
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
鈴鹿/藤原岳・袴腰〜雪原越えて
2012年03月03日(土) [日帰り]



- GPS
- 06:26
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 995m
- 下り
- 998m
コースタイム
大貝戸登山口8:26〜9:05四合目9:15〜10:05八合目10:15〜
藤原山荘前11:00〜谷11:15〜11:50袴腰12:00〜12:25昼食12:50〜
山荘前13:20〜13:35八合目13:45〜登山口14:52
藤原山荘前11:00〜谷11:15〜11:50袴腰12:00〜12:25昼食12:50〜
山荘前13:20〜13:35八合目13:45〜登山口14:52
天候 | 晴れ、風有り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
聖宝寺前を通り大貝戸口登山口へ。 大きな駐車場とトイレ・休憩所有り。登山ポスト有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大貝戸登山口〜五合目:大貝戸道を歩いている人は少ない前に2名程歩いてます。 標高300m付近で・勿論自分の高度計のついた時計でですけど。今年初めての 節分草を見つける、 団子三兄弟では有りませんが節分草の蕾が三つ並んでます、他にもちらほら 咲いてる、帰路再度立ち寄る積りです。 四合目で少し休む。風が有りますがもう冬の風では無く穏やかに感じます、 体が温ったまっているので快くさえ感じる。自分の「後をゆっくり来て下さい」 という登山者の後を付いて歩く。「あれがカンアオイの葉」と言われるので 膝まずいてカンアオイの花を探す、葉っぱの下の落ち葉を避けて見たけど花は ついて無かったです。五合目付近でマンサクの木ですと言われるので見上げる。 まだ花は付いてない、おっ良く見ると一番先っぽに黄色の花が2つ咲いてるけど 高くて花の写真は無理。今年は特に花が遅いようです。 五合目〜八合目:先ほどの方は花に詳しい方です、ご自分から「登山道周り の捜索しながら九合目まで行く、普段は伊吹山で植物のガイドをしてる」と 言われる。 六合目途中から先の登山者さんの前へ出て七合目へ向かう七合目から先が 泥と雪が解けた氷が道に出て来ます。下りは慎重に歩くように思う。 土で黒い残雪を踏み八合目で小休止、休んでる方がアイゼンを装着中。 八合目〜藤原山荘:八合目からは雪の上を歩いて行くが、良く踏まれており 雪も堅くない。所何所木陰は雪が凍って堅い所も有ります。確実にキックス テップをしていく。なだらかに登って行く先が九合目で、良く見ると岩の下 に福寿草の蕾が有ります。まだ咲きかけで他の咲く場所は雪の下です。 いつもシンドイ雪の急斜面を抜けると道はは緩やかになる、残雪が多いです。 トレースを外さないように外すと腿まで潜る、すぐに山荘前へ着く。 藤原山荘〜袴腰:まだ11時なのでそのまま袴腰へ向かう、登山道のトレースを そのまま進み、藤原展望丘の登り口の谷で左折する。谷と云ってもくぼんでる 所ですけど。 この残雪期は平坦でどこでも歩けます、唯踏み跡がないのとつぼ足では膝まで 潜ります。谷から友人はスノーシュウー自分はわかんを付ける。 ここらは誰も入って居なくて青空と、白い雪と平らな丘のような斜面です。 歩いてて非常に気分が良いです、声に出して「気持ちいい」。 但しガスると怖いですけどね。 雪と笹が有るので出来るだけ自分勝手に歩き、雪の歩き易い所を選んで 下って行く。 その分帰路は登り返しになります。高度的には100mも下るし距離も1キロ程は あろうか。 袴腰:藤原岳から東に流れるテーブルランド東端に有って峰ではない。 東端にポツンとコブのように残り1009mで「袴腰」の点標名を持ち三等三角点で ある。採石場の運搬道路に取り巻かれていて、西側からは立入禁止の立て看板が有ります。 鎖の横を通り採石場の真上にでると、伊勢湾と四日市辺りはモヤに煙り判然としない。 コブのがら場に取り付き三角点へ、三角点の石は30センチ程有る雪の下で見えません。 藪の中に三角点を記す標柱が有るのでそれと知れる。 |
写真
感想
朝の大貝戸口駐車場は、2月12日・御池岳の遭難者捜索・山岳会関係者の車でごった返してます。
同乗しあって人波も減ると駐車スペースも空く空いた所へ移動して停める。
休憩所は捜索本部が置かれています、3月3日の捜索範囲と書いた2万五千図と、
捜索済みのコースが青線で書かれた図が壁に張り出してありました。
名古屋の○さんが出来るだけ早く見つかりりますように。
無謀な登山者の方は見えないと思いますが、ガス及び吹雪時に行動される
時は十二分に注意して下さい。概ね地形は平坦で目印当は稀です、悪天時に
視界が悪いと何が起こるか判りません。
2月の御池岳遭難の例も有りますので当記事を参考にした山登りには
責任を追うものでは有りません。
もしやもうえず吹雪とか悪天時に行動されれるなら、厳冬山に赤旗を
20〜30本も立てる気持ちがいるような地形です。
自分としての未確認事項ですが無雪期は時には三角点まで歩かれる方
が有るようです、まれにテープと薄いトレースがあるそうです。
とにかく登山者全員の皆さまの安全登山を望むものです。
http://thimaru.main.jp/
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1676人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
藤原岳 大貝戸道(登山口休憩所〜展望丘〜天狗岩〜登山口休憩所)
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する