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Yamareco

記録ID: 174929
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

裏妙義・鶴峯山〜風穴尾根

2012年03月15日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.2km
登り
635m
下り
632m

コースタイム

9:10「国民宿舎・裏妙義」前出発-9:16籠沢入口-9:18涸れ沢分岐-11:06鶴峯山基部-11:52コル-12:17鶴峯山頂-13:25風穴-14:57風穴尾根の頭-15:15三方境-16:30「国民宿舎・裏妙義前」帰着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は「国民宿舎・裏妙義」のフロントの許可を得て敷地内に駐車、または道路脇の空きスペースを利用します。
コース状況/
危険箇所等
◎このコースは、「昭文社・山と高原地図(2008年版)西上州」では「ルート不明で困難」としながらも点線で登山道の記載があります。しかし、登山道と思われるものは全く見られません。地図上に点線での記載があるのが不思議です。(最新版での確認はしていません)日陰は積雪があり、危険地帯が多くあります。
◎「国民宿舎・裏妙義」で日帰り入浴ができます。(400円、平日はいつもガラガラです)
◎登山ポストは「国民宿舎・裏妙義」脇の林道沿いにあります。
「国民宿舎・裏妙義」左横の林道を進みます。左の岩峰が、風穴尾根東端の鶴峯山です
2012年03月15日 09:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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「国民宿舎・裏妙義」左横の林道を進みます。左の岩峰が、風穴尾根東端の鶴峯山です
鶴峯山、右が前衛峰とかジャンダルムなどと呼ばれているようです。手前にあるので高く見えますが実際は左の本峰よりだいぶ低い
2012年03月15日 09:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鶴峯山、右が前衛峰とかジャンダルムなどと呼ばれているようです。手前にあるので高く見えますが実際は左の本峰よりだいぶ低い
林道から籠沢(丁須の頭方面)ルートへ向かいます
2012年03月15日 09:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 9:16
林道から籠沢(丁須の頭方面)ルートへ向かいます
目指す鶴峯山
2012年03月15日 09:16撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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目指す鶴峯山
林道から入ってすぐ、杉の木にペンキによる「巡視道」の表示があり、こちらへ向かいます。
2012年03月15日 09:18撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/15 9:18
林道から入ってすぐ、杉の木にペンキによる「巡視道」の表示があり、こちらへ向かいます。
涸れ沢を登りますが(途中水が少し流れています)傾斜はまだまだ緩い
2012年03月15日 09:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 9:20
涸れ沢を登りますが(途中水が少し流れています)傾斜はまだまだ緩い
涸れ沢もだんだん急登へ
2012年03月16日 00:24撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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涸れ沢もだんだん急登へ
大きなチョックストーン、右岸(左)から巻いていきました
2012年03月15日 09:31撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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大きなチョックストーン、右岸(左)から巻いていきました
途中、石のうえにあった繭のようなもの、天蚕の一種でしょうか。上部は穴が開き、糸が伸びていました
2012年03月15日 09:36撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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途中、石のうえにあった繭のようなもの、天蚕の一種でしょうか。上部は穴が開き、糸が伸びていました
どんどん涸れ沢を登ります
2012年03月15日 09:37撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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どんどん涸れ沢を登ります
あの峰目指して
2012年03月15日 09:40撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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あの峰目指して
途中、倒木などで難儀しました
2012年03月15日 09:41撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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途中、倒木などで難儀しました
またまた大きなチョックストーン、超えるのに大変でした
2012年03月15日 09:42撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 9:42
またまた大きなチョックストーン、超えるのに大変でした
まだまだ石がゴロゴロ
2012年03月15日 09:45撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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まだまだ石がゴロゴロ
本日は暖かいので、氷柱も融け始めていました
2012年03月15日 10:05撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/15 10:05
本日は暖かいので、氷柱も融け始めていました
大きな石が転がりそう
2012年03月15日 10:11撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 10:11
大きな石が転がりそう
途中振り返ったら、相馬岳北稜が見えました
2012年03月15日 10:11撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 10:11
途中振り返ったら、相馬岳北稜が見えました
大岩にたどり着きました、洞穴が見えます
2012年03月15日 10:18撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 10:18
大岩にたどり着きました、洞穴が見えます
洞穴の下を左に行くのかと思いましたが向こう側には行けないようでした。
2012年03月15日 10:26撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 10:26
洞穴の下を左に行くのかと思いましたが向こう側には行けないようでした。
涸れ沢から離れて右岸の尾根に上がりました
2012年03月15日 10:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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涸れ沢から離れて右岸の尾根に上がりました
斜面のトラバースも落ち葉で危険がいっぱい
2012年03月15日 10:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 10:48
斜面のトラバースも落ち葉で危険がいっぱい
鶴峯山が近づいてきました。
2012年03月15日 10:56撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鶴峯山が近づいてきました。
御殿の風穴が見えます(真ん中あたり)
2012年03月15日 10:57撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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御殿の風穴が見えます(真ん中あたり)
鶴峯山の岩壁基部に到着しました
2012年03月15日 11:04撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 11:04
鶴峯山の岩壁基部に到着しました
岩の基部沿いに、再び涸れ沢の源頭部へ向かいます
2012年03月15日 20:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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岩の基部沿いに、再び涸れ沢の源頭部へ向かいます
源頭部から見た涸れ沢
2012年03月15日 11:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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源頭部から見た涸れ沢
鶴峯山と前衛峰(ジャンダルム)のコル
2012年03月15日 11:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鶴峯山と前衛峰(ジャンダルム)のコル
コルから見た、今まで登ってきた方面
2012年03月15日 11:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 11:52
コルから見た、今まで登ってきた方面
コルから見た、丁須の頭方面
2012年03月15日 11:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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コルから見た、丁須の頭方面
鶴峯山への登り、アイゼン(6本)を着用しました
2012年03月15日 11:52撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 11:52
鶴峯山への登り、アイゼン(6本)を着用しました
鹿の足跡です。出ている土の状態から見ると、まだあまり時間が立っていないものと思われます
2012年03月15日 11:54撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 11:54
鹿の足跡です。出ている土の状態から見ると、まだあまり時間が立っていないものと思われます
鶴峯山頂手前から見た、風穴の頭のズーム(岩に開いた穴が見えます)
2012年03月15日 12:07撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/15 12:07
鶴峯山頂手前から見た、風穴の頭のズーム(岩に開いた穴が見えます)
鶴峯山頂から、烏帽子岩・赤岩
2012年03月15日 12:17撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鶴峯山頂から、烏帽子岩・赤岩
鶴峯山頂から、丁須の頭方面の岩稜
2012年03月15日 12:17撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鶴峯山頂から、丁須の頭方面の岩稜
鶴峯山頂から、丁須の頭のズーム(ハンマーの形をした横からの姿を見慣れていますが、ここからは縦から見た感じです)
2012年03月15日 12:17撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鶴峯山頂から、丁須の頭のズーム(ハンマーの形をした横からの姿を見慣れていますが、ここからは縦から見た感じです)
鶴峯山頂(見晴)から、前衛峰(ジャンダルム)。
国民宿舎から見ると本峰と同じ高さにみえますが、本峰よりだいぶ低いですね
2012年03月15日 12:19撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鶴峯山頂(見晴)から、前衛峰(ジャンダルム)。
国民宿舎から見ると本峰と同じ高さにみえますが、本峰よりだいぶ低いですね
鶴峯山頂(見晴)から、御殿方面の岩稜
2012年03月15日 12:19撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鶴峯山頂(見晴)から、御殿方面の岩稜
鶴峯山頂(見晴)から、相馬岳北陵と下に国民宿舎が見えます
2012年03月15日 12:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鶴峯山頂(見晴)から、相馬岳北陵と下に国民宿舎が見えます
鶴峯山頂(見晴)から、表妙義の金洞山
2012年03月15日 12:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鶴峯山頂(見晴)から、表妙義の金洞山
表妙義金洞山のズーム
2012年03月15日 12:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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表妙義金洞山のズーム
鶴峯山頂(見晴)から、表妙義相馬岳
2012年03月15日 12:20撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鶴峯山頂(見晴)から、表妙義相馬岳
鶴峯山頂(見晴)から、国民宿舎の建物が見えます
2012年03月15日 12:21撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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鶴峯山頂(見晴)から、国民宿舎の建物が見えます
風穴尾根の頭を目指して進みます
2012年03月15日 20:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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風穴尾根の頭を目指して進みます
ここはどう行ったらいいのか思案、左下を巻いていくことにしました
2012年03月15日 20:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 20:35
ここはどう行ったらいいのか思案、左下を巻いていくことにしました
岩根沿いに回り込みます
2012年03月15日 20:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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岩根沿いに回り込みます
ここに行き着いてしまいました。下は10mぐらいはある岩壁です。ホールド・ステップも良さそうなのでフリーでトラバースしました。振り返るとここは無謀でした。先もみえずに進んでしまい、行き止まりだったら戻るのが大変。岩壁の基部を巻いて行くべきでした。
2012年03月15日 12:48撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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ここに行き着いてしまいました。下は10mぐらいはある岩壁です。ホールド・ステップも良さそうなのでフリーでトラバースしました。振り返るとここは無謀でした。先もみえずに進んでしまい、行き止まりだったら戻るのが大変。岩壁の基部を巻いて行くべきでした。
こんなところにも小さな岩穴
2012年03月15日 12:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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こんなところにも小さな岩穴
コルに登り上げます
2012年03月15日 13:01撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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コルに登り上げます
日陰部分は雪で滑ります
2012年03月15日 13:03撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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日陰部分は雪で滑ります
岩に雪が乗っている所は特に注意
2012年03月15日 20:35撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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岩に雪が乗っている所は特に注意
やっと風穴に到着しました。感動です
2012年03月15日 13:24撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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やっと風穴に到着しました。感動です
風穴は、星穴岳のむすび穴よりスケールが大きいと見ました
2012年03月15日 13:25撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/15 13:25
風穴は、星穴岳のむすび穴よりスケールが大きいと見ました
北(丁須の頭側)から見て左側の基部
2012年03月15日 13:26撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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北(丁須の頭側)から見て左側の基部
北から見て右側の基部
2012年03月15日 13:26撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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北から見て右側の基部
真上を見上げて
2012年03月15日 13:27撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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真上を見上げて
風穴、いづれ崩れ落ちるのでしょうね。岩はモロイようでした。
2012年03月15日 13:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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風穴、いづれ崩れ落ちるのでしょうね。岩はモロイようでした。
下り始めて振り返ってみました
2012年03月15日 13:31撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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下り始めて振り返ってみました
風穴の頭まで尾根道を登ります、傾斜があり雪と落ち葉で滑ります
2012年03月15日 14:28撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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風穴の頭まで尾根道を登ります、傾斜があり雪と落ち葉で滑ります
風穴の頭から、丁須の頭方面
2012年03月15日 14:57撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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風穴の頭から、丁須の頭方面
風穴の頭から、烏帽子岩・赤岩・丁須の頭方面
2012年03月15日 14:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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風穴の頭から、烏帽子岩・赤岩・丁須の頭方面
風穴の頭から、谷急山
2012年03月15日 14:58撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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風穴の頭から、谷急山
風穴の頭から、中央が風穴尾根で上部遠方は表妙義の相馬岳
2012年03月15日 15:05撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 15:05
風穴の頭から、中央が風穴尾根で上部遠方は表妙義の相馬岳
三方境に到着、一人分のトレースがありました。
tektekさんのものだと思います
2012年03月15日 15:15撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/15 15:15
三方境に到着、一人分のトレースがありました。
tektekさんのものだと思います
三方境からの下り、巡視道から見た風穴尾根の岩稜
2012年03月15日 15:22撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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三方境からの下り、巡視道から見た風穴尾根の岩稜
風穴尾根のズーム、真ん中に風穴が見えます
2012年03月15日 15:23撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/15 15:23
風穴尾根のズーム、真ん中に風穴が見えます
さらにズーム、風穴が良く見えます。過去に通った時には風穴が見えることを知りませんでした
2012年03月15日 15:23撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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さらにズーム、風穴が良く見えます。過去に通った時には風穴が見えることを知りませんでした
樹間に見える風穴尾根の岩稜
2012年03月15日 15:34撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/15 15:34
樹間に見える風穴尾根の岩稜
葉を落とした木の間に鶴峯山が見えます
2012年03月15日 20:36撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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葉を落とした木の間に鶴峯山が見えます
国民宿舎前に到着しました。登りはタイト、風穴尾根の頭からの下りはのんびりと歩いてきました。右下の自分の影にビックリ。これから温泉入ります
2012年03月15日 16:29撮影 by  EX-H20G , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/15 16:29
国民宿舎前に到着しました。登りはタイト、風穴尾根の頭からの下りはのんびりと歩いてきました。右下の自分の影にビックリ。これから温泉入ります

感想

秋までは妙義行きを休止するつもりでしたが、tektekさんのレコに刺激されて裏妙義に行ってきました。
かねてからの思いで、丁須の頭からよく望める風穴尾根を目指すことにしました。
ネットでの山行記録の掲載は少ないのですが(今回の参考にさせていただきました)、なかなか難所で何よりスケールの大きな風穴の存在に興味を持ちました。
国民宿舎前から、風穴尾根の東端の鶴峯山とジャンダルムとも呼ばれる前衛峰を目指して涸れ沢を登りつめます。途中、大きなチョックストーンや倒木に妨げられたり、結構ハードな登りでした。涸れ沢の上部では一旦右岸の尾根に出て、鶴峯山の岩壁基部に上り詰め、右(獣道)から回り込んで再び涸れ沢の源頭部に到着しました。前衛峰とのコルに出るまでも危険個所が多々ありました。鶴峯山頂は灌木で見通しはよくありませんが、南側に見晴の良い地点があり表妙義を始め周囲の展望を楽しむことができました。ルートファインディングには苦労しました。岩稜を登るのか?岩稜基部を巻くのか、行ったり戻ったり多くの時間を費やしました。一か所、下が10mは切れ落ちていると思われる岩壁をフリーでトラバースする決断をして実行してしまいました。岩壁はカーブしていて先が見えず、行き詰ったら戻ることも困難であったものと判断ミスを痛感しました。幸いにやっと通過することはできましたが、自分一人だけのルートファインディングの危険さを痛感しました。
風穴はスケールが大きく感動しました。星穴岳のむすび岩よりも規模が大きいものと感じました。
風穴尾根の頭までの所要6時間余りで下りは1時間20分、ルートファインディングの困難さを如実に表したコースタイムでした。

このコースは、「昭文社・山と高原地図(2008年版)西上州」では「ルート不明で困難」としながらも点線で登山道の記載があります(最新版での確認はしていません)。時々赤テープがみられましたが、登山道と思われるものは全く見られません。本ルートを歩いてみて、地図上に登山道として点線での記載があるのが理解できません。日陰は積雪が残り落ち葉で滑ったり、危険地帯が数多くあります。単独山行はリスクがありすぎます。

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コメント

行けるんですね。
ozesaiさん、お疲れ様です。
探検、ご無事で何よりです。

いけるんですね。わたしはいつも眺めていました。
写真からもわかりますが、結構厳し、ごろた石登りですね。パスハント記録、参考にさせていただきます。

探しにくそうなルートのようですので、わたしの技術ではちょっと心配です。

冬の妙義、特に裏妙義は、足跡少ないですね。遠望はよく見えるし、妙義の筋骨(岩塊、岩脈)もはっきりして、どこもかしこも絶景ですが。また覚悟して一歩一歩を歩けます。

2012/3/17 8:36
時間かかりましたが、風穴に感激!
tektekさん、こんばんわ
妙義は家から1時間あれば行けるので、また行ってしまいました。(tektekさんも近いのでしようか)

三方境〜巡視道の下りはtektekさんのものと思われるトレースだけでした。三方境から丁須の頭方面もトレースは全くありませんでした。

1月から妙義に8回入山しましたが、出会った方は1月5日に丁須の頭で会った男性ただ一人でした。この時季の入山者はほとんどいませんが、静かな妙義を一人で楽しむのもなかなかですよね。

風穴尾根の縦走は、雪や落ち葉のあるこの時季だけでなく、シーズンを通してリスクが多いと思います。
自分でいうのも変ですが、単独登山は避けたほうがよいと思います。私の場合は常々ルートファインディングでの慎重さに欠けるものと自己分析しています。ついつい無理してしまい危険な目に会っています。パートナーがいれば安全をより意識した登山になるかと思うのですが。

星穴(むすび穴)・仙人窟(相馬岳北稜)・覗き窓(相馬岳コース)そして今回の風穴などを見て回りましたが、その場に一人で立つことができたのは感無量でした。
これらもモロイ岩質で、いつの日にか崩れおちるのでしょうか。自然の成り行きですね。

いつか妙義で会えるといいですね
2012/3/17 21:26
すごいです!
ozesaiさん、こんにちは。

風穴尾根は、妙義エリアで、去年から行ってみたいと思っている場所の一つです。
「風穴尾根」の記録を拝読出来るなんて感激しました。

妙義に8回って本当にすごいです!
2012/3/18 14:52
相変わらずの妙義です
capienaさん、こんばんわ
「風穴」には感動しました。穴の向こうの青空を独り占め、良いんですよね。
今回は一か所、岩壁のトラバースでビビりました。先がカーブで見えないところをフリーで進んで.....無謀でした。詰まったところにかろうじて小ぶりの松の木が有り、手にすることができて事無きを得ました。
クライミングの技術も無いのに、大いに反省です。

いい歳なのにバリエーションルートの魅力に憑りつかれそうです。

capienaさんアイスクライミングやってますね、腕力がいるようですが楽しそうです。
2012/3/18 20:21
風穴尾根
こんばんはozesaiさん

今回は裏妙義ですね。遅ればせながら思わず反応しました。

ozesaiさん、すごいルートを行かれますね。
風穴尾根はともかく、鶴峯山?恥ずかしながら初耳でした。
風穴尾根東側の烏帽子沢は遡行したことがありましたが籠沢から風穴尾根に突き上げるルートが
あったとは・・・。
今、1975年の昭文社「妙義・荒船・神津牧場」の地図を見ていますが当時からルートはありませんよ。
でも、バリエーションであったのかな?
当時は籠沢、谷急沢、三方境このあたりを経由して稜線に登るが一般的であったと記憶してます。

風穴尾根、写真を見ると、とても楽しそうですね。
と言っても今の自分にはとても無理かなと思えました。

ozesaiさんバリエーション記録これからもよろしくです。
でも、安全第一で。
2012/3/25 18:57
コメントありがとうございます
s4redsさん、こんばんわ

鶴峯山へは籠沢から上り詰めたのではなく、南側から涸れ沢を上がりました。国民宿舎から丁須の頭籠沢ルートに入り、籠沢を渡ってから左折して涸れ沢に入りました。(ここはネット上でも多少ですが山行記録が紹介されています)

昭文社・山と高原地図「西上州 妙義山・荒船山(2008年版)」では、「ルート不明で困難」との記述がありながら点線でのルート表示がありました。先日、最新版を確認したら記述・点線ともに表示が消えていました。

25日(日)に丁須の頭〜三方境〜女道を歩いてきました。籠沢の上部と女道の途中から「風穴」を確認することができました。岩に穴が開いている光景、妙義では珍しくありませんが不思議な感じですよね。

そろそろ良い歳なので、リスクの多い単独でのバリエーションルートは考え物と感じています。
2012/3/26 0:28
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裏妙義もみじ谷
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