ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 176036
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

鈴北岳〜御池岳〜藤原岳

2012年03月19日(月) 〜 2012年03月20日(火)
情報量の目安: A
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
GPS
14:07
距離
18.6km
登り
1,340m
下り
1,544m

コースタイム

3月19日 10:35鞍掛トンネル登山口〜11:13鞍掛峠〜13:40鈴北岳〜15:03御池岳分岐〜15:45野営地
3月20日 7:00野営地〜8:30コクルミ谷分岐〜9:40白船峠〜11:27天狗岩〜12:18藤原山荘〜15:15西藤原駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
出発・帰着地点 西藤原駅
出発・帰着地点 西藤原駅
タクシーで移動、ゲート前で下車し、徒歩
タクシーで移動、ゲート前で下車し、徒歩
途中で遭難者捜索の方に車に乗せてもらう
途中で遭難者捜索の方に車に乗せてもらう
コクルミ多に登山口手前で下車、再び徒歩
コクルミ多に登山口手前で下車、再び徒歩
鞍掛峠トンネル登山口から入山
鞍掛峠トンネル登山口から入山
鞍掛峠着
鈴北岳に向けて出発
鈴北岳に向けて出発
雪庇に注意して歩行。強風
1
雪庇に注意して歩行。強風
鉄塔下到着
強風の中この斜面は一苦労でした
強風の中この斜面は一苦労でした
地面に雪も少なくちょっと休憩
地面に雪も少なくちょっと休憩
地面に雪も少なくちょっと休憩
地面に雪も少なくちょっと休憩
鞍掛峠方面を振り返って
鞍掛峠方面を振り返って
樹氷の向こうに絶景
樹氷の向こうに絶景
歩いた道を振り返り
1
歩いた道を振り返り
山頂と思ったら・・・
山頂と思ったら・・・
あと少しで山頂
やっと鈴北岳山頂に到着
やっと鈴北岳山頂に到着
御池岳への登山道が分からず先に進みます
御池岳への登山道が分からず先に進みます
開けすぎてコースが不明瞭
開けすぎてコースが不明瞭
やっと案内標識を見つけほっとするも、ここでも御池岳への道が分からずに咲きに進みます
やっと案内標識を見つけほっとするも、ここでも御池岳への道が分からずに咲きに進みます
谷で2回踏み抜いて怖くなって強引に尾根へ上り進みます
谷で2回踏み抜いて怖くなって強引に尾根へ上り進みます
そのまま進んだらいきなり岩場が多くなり急斜面でTHE END 行きつ戻りつ日没が近づき・・・
そのまま進んだらいきなり岩場が多くなり急斜面でTHE END 行きつ戻りつ日没が近づき・・・
少し開けた場所を野営地として選択。まあ予定していた場所には近いのと大体の位置がGPSで把握できているので焦りはほとんど無し
少し開けた場所を野営地として選択。まあ予定していた場所には近いのと大体の位置がGPSで把握できているので焦りはほとんど無し
ここをトラバース途中に滑り落ちました
ここをトラバース途中に滑り落ちました
コクルミ谷分岐1
やっと正しい道に戻れてホッとしました
コクルミ谷分岐1
やっと正しい道に戻れてホッとしました
コクルミ谷分岐2
コクルミ谷分岐3
奥から手前に進行中見落とし、トレースを追って直進。本来矢印の方向奥から見て左へ進路をとらなければならない。
奥から手前に進行中見落とし、トレースを追って直進。本来矢印の方向奥から見て左へ進路をとらなければならない。
ここからは赤マーカーはっきりして歩きやすかったです
ここからは赤マーカーはっきりして歩きやすかったです
氷川岳山頂 見落とすところだった
氷川岳山頂 見落とすところだった
頭陀ヶ平1
頭陀ヶ平2
頭陀ヶ平からの眺め1
頭陀ヶ平からの眺め1
頭陀ヶ平からの眺め2
頭陀ヶ平からの眺め2
頭陀ヶ平からの眺め3
頭陀ヶ平からの眺め3
天狗岩方面分岐
天狗岩到着
天狗岩からの眺め1
天狗岩からの眺め1
天狗岩からの眺め2
天狗岩からの眺め2
天狗岩からの眺め3
天狗岩からの眺め3
藤原山荘

感想

 当初は山と渓谷3月号に掲載のコース(大安駅〜宇賀渓〜竜ヶ岳〜藤原岳〜御池岳〜鈴北岳〜鞍掛峠〜西藤原駅)を考えていましたが、自宅からのアクセスを考えて初日を短いコースに設定するために逆コースで挑戦しました。しかし、雪を甘く見ました。天気は快晴だったのですが、雪の中の歩行とルートファインディングレベルが技術的にも体力的にも追いついていないことを痛感して藤原岳で下山することに。結局、鈴北岳側からの御池岳へ登山口も見つからず、御池岳山頂にも行けませんでした。
 私と大体同じ登山経験と年齢の方が遭難されたと知り、登山中に気のついたポイントを素人目線で挙げます。
1)鞍掛峠から鈴北岳までは迷いそうな場所はありませんが、景色につられ雪庇を踏み抜く危険を感じました。
2)池ノ平・日本庭園は御池岳への道が分かりづらく、また御池岳分岐へもほとんど地図とコンパスとGPS座標とトレースから総合的に判断して進みました。悪天候で視界が悪いと正しいルートを進むのは難しいと思いました。
3)遭難者捜索の方にも言われましたが、真ノ谷はV字渓谷でワカンが無いと踏み抜いて事故や遭難につながるので尾根を歩くほうが良いと思います。しかし実際には谷に少し下りてしまい2回ほど踏み抜いて怖い思いをして何とか斜面を上がって尾根上に出ました。ここでもう少し位置確認をしていれば良かったのですがコースから外れた尾根に入り、木々の間に少し開けた場所を見つけ、雪を均してテントを張りました。
4)翌朝もある程度は見当をつけて歩き出したのですがGPSのトレースにあるようにウロウロと正しい道を探し、急斜面をトラバースしたりして途中数m滑り落ちたこともありました。雪面が硬く凍っていたら危ないところでした。
5)ようやくマーカーがある登山道に戻りましたが、コクルミ谷分岐を過ぎてすぐにトレースに気をとられ、左への進むべきマーカーを見過ごしまっすぐに進んで危なくまた道を間違えるところでした。
 白船峠以降はは赤いマーカーがはっきりしていたので、迷うことなく藤原岳山荘まで歩けました。危ない場所も見当たらないと思いますし、何より頻繁に登山者に会いましたし、途中立ち止まってお話をしたりしたので安心でた。(19日は結局山中では誰にも遭いませんでした)
6)藤原山荘からの表登山道は8合目から上は日中は雪が解けて滑りやすくなっていますので注意したほうが良いと思います。
しかし、結構13〜14時でも登ってくる人が居るのですね。軽登山靴にコットンのパーカー姿で登ってくる人も見かけましたが、無事に登れたのかなぁ・・・。

 遭難された方の捜索の一助になればと、道端に落ちているもにも気をつけていましたが残念ながらこれといった発見はありませんでした。早く見つかってほしいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1770人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら