焼山沢登山口で敗退! 強風の牛伏山


- GPS
- 00:25
- 距離
- 0.7km
- 登り
- 48m
- 下り
- 48m
コースタイム
11:50牛伏山山頂11:55
12:05山本小屋駐車場
歩行時間20分
天候 | 晴れ時々雪、美ヶ原は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
岩鼻トンネル、平井寺トンネルを抜けて 焼山沢登山口へは左折、国道152号線に入り 次の信号を右折、県道62号線に入ります そのまま道なりに走ると美ヶ原へ通じる道が左側にあります(冬季閉鎖) 行き過ぎて1km程で左側に焼山沢登山口の標識があります 牛伏山へは152号線迄戻り、右折し 信号「大和橋」で右よりに国道142号線へ 道なりに行くと和田宿手前に「美ヶ原」への標識、入口に信号あります 右折して道なりで山本小屋駐車場に着きます 道路の雪は除雪されています 谷間の日陰一箇所凍結していました |
コース状況/ 危険箇所等 |
【焼山沢登山口】 道路の脇の雪の壁から見て 人の踏み跡は皆無 【牛伏山】 駐車場の向かい側に案内板と雪の壁 乗り越えて牧場の柵沿いに進む もちろん牛はいませんから柵の外を歩いても大丈夫です ただ、視界がない場合は柵が道案内になります 積雪は20〜30cmあると思われますが 強風で吹き飛ばされ地面がむき出しの場所もありました 短い距離ですので登山靴のみで往復しました |
写真
感想
昨日よりもっと天気が悪くなる感じの予報ですから、
考えあぐねていました。
突如、先々週行こうと思って頓挫した「焼山沢」を思い出しました。
いつものように困った時の上田方面です。
晴れてくれるのでは、と期待です。
ところがです、岩鼻トンネル付近から雪が雹に豹変!
この天気は一体どうなっているのでしょうか!
これなら、近所の里山にしておけば良かったかと
一瞬後悔しました。
しかし、今更引き会返すのも悔しいので、
そのまま平井寺トンネルを目指します。
旧武石村に近づくとだんだん青空が頭上に広がってきました。
待てば海路の日和、とばかりに嬉しくなります。
旧武石村(現在は上田市)は行ってみたいと思いながら初めて!
のどかな農村風景は想像通りでした。
周りを低い山に挟まれた緩やかな登りの殆ど直線の道を走ります。
「番所ケ原スキー場」の看板が現れますが、
現在は営業しているのでしょうか?
ほどなく左側に美ヶ原を経て松本に通じる道が見えます。
右に大きくカーブする道の手前に広い駐車所があり、
トイレや休憩所がありますが人の気配は皆無。
ゲートはなく、道も除雪してあるようですが、冬季閉鎖です。
もっと先にゲートがあるのかもしれません。
駐車場を一回りして元の道に戻り、更に県道62号線を進みます。
ありました、右にカーブして橋を渡る手前の左側に幾つもの標識。
これだけあれば見落とすはずはないというくらい、
おまけに案内板が道路脇と更に奥にもひとつ。
けれども、道路を除雪した雪の壁は1m弱、
壁を乗り越えた跡や、その奥に続くトレースは全くありません。
いやはや、はやまりました。
いくらマイナーといってもこの山は超超マイナー?
だからこの有様なのでしょうか?今日は潔く、あっさり諦めます。
(悔し紛れですが)道も覚えたことですし、下見ということに。
絶対、近々来る決意を固めます。
さて、これで帰るのも惜しいので美ヶ原へ行って見る事にしました。
あわよくば、王ヶ頭までと思いますが
多分風が強いでしょうから、牛伏山に行くくらいが限界かと思います。
アイゼンは持っていますが、ワカンは車から降ろしてしまいました。
スーパー長靴もです。
良くないことですが、今日は何の計画もなく行動しています。
ガススタで聞くと、しっかり除雪されているので大丈夫とのこと。
確かに途中までは誠に快適でした。
ところが、谷間の日陰の直線道路で写真を撮り、
発進しようとしたところ、思い切りタイヤがからまわり!
今までの調子はどこへやら
チキンハートのkyom4ですから、即引き返そうと思いました。
しかし、ユーターン場所を探すうちに
気持ちに余裕が出てきたのでしょうか?
谷間を抜け、再び道に雪が全くなくなっていましたから
これなら行けそう!とアクセルを踏みます。
牛伏山は、茶臼山に登りに来た時(やはり冬でした)
横目に見て通った山で、いつか来たいと思っていました。
しかし、あまりにも簡単に行けてしまうので
他の山とセットで歩きたい山です。今日は下見の延長線上です。
などと、後ろめたい気持ちを自己弁護していますが。
たった10分で予想以上の展望に驚きました。
特に、塩田平、浅間山方面の遮るもののない眺望は素晴らしく
天気の良い日に武石峰、焼山、鹿伏山などをつなげて歩いてみたいものです。
しかし、今日は吹きつける雪、風の強さにいたたまれず、
ほうほうの体で退散です。
帰りは鹿教湯(かけゆ)温泉「文殊の湯」、300円です。
しばらくこの温泉に御無沙汰しています。
最近、行きたくて仕方ありませんでした。
「文殊の湯」へは温泉交流センターの駐車場(20台位)に車を無料でおけます。
そこから歩いて数分の距離です。
珍しい屋根付きの橋がすぐ近くにあります。
「マディソン郡の橋」を思い出します。
洋の東西で、全く雰囲気を異にする橋なのでしょうに
なぜかこの橋を見ると、この小説や映画がオーバーラップ。
鹿教湯温泉は古くから湯治場として知られた温泉。
子供の頃、祖父のリハビリでこの温泉に一緒に来た時
旅館の長い廊下を走って叱られましたっけ。
旅館がどこにあったかも覚えていないのに
そんなことは覚えているものです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する