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Yamareco

記録ID: 177523
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ハイキング
中国山地西部

鎌倉寺山(南峰から岩尾根歩きの縦走)

2012年03月25日(日) [日帰り]
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tomuyan その他1人
GPS
03:27
距離
4.4km
登り
514m
下り
500m

コースタイム

登山口13:23-南峰14:02-十畳岩14:33-槍ガ峰14:56-権兵衛山15:24ー
十字路コル15:25ー鎌倉寺山15:37(休憩)15:50ー十字路コル16:00-沢渡渉16:22
牛岩地区登山口16:25-スタート登山口16:50
天候 曇り(晴れたり吹雪いたり)
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢沿いの広くなった場所か登山口を少し進んだ場所に駐車場あり
コース状況/
危険箇所等
南峰から権兵衛山までは岩尾根歩きなので注意を怠れば危ない箇所は
多々ありますが慎重に行けば危険ではありません。
鎖場もありません。大岩に登る箇所はほとんど巻き道があります。
コースは目印のテープ、ペンキの矢印がしっかりついていますが
十字路のコルだけが以前はあった方向案内がなくなっています。
鎌倉寺に向かって右に下る道が牛岩地区(今日の登山口方向へ下る道)
左方向が登山口にキャンプ場のある県道46号線へ続く方向です。
しゃくなげの花期は大勢の方が登られますが木は山頂から619m峰への
稜線上に多いです。が、鎌倉寺山から先へ進んだ619m峰を経由して下る道は
展望もなく薄暗い道です。
詳しい登山地図がないので慣れない人は不安でしょう。
十字路のコル経由で下るほうをお薦めします。
八本松方向から行くと正面に
南峰が見えてくる
ラーメン屋の所で右折
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八本松方向から行くと正面に
南峰が見えてくる
ラーメン屋の所で右折
沢の横へ車を置いて
電柱の場所の反対側が
登山口
沢の横へ車を置いて
電柱の場所の反対側が
登山口
電柱に登山口案内
電柱に登山口案内
電柱の反対側に狭い入り口
赤テープの目印
[13:23]
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電柱の反対側に狭い入り口
赤テープの目印
[13:23]
南峰まで急登が続く
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南峰まで急登が続く
赤テープしっかり
[13:42]
赤テープしっかり
[13:42]
大岩の手前には巻き道
の目印テープ
大岩の手前には巻き道
の目印テープ
岩の横の狭い道を進んで
岩の横の狭い道を進んで
馬の背に向かって直登
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馬の背に向かって直登
馬の背
私は巻き道を先周り
[13:51]
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馬の背
私は巻き道を先周り
[13:51]
ヒャー(>_<)
一気に吹雪いてきたー
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ヒャー(>_<)
一気に吹雪いてきたー
岩をよじ登っているけど
すぐ横に巻き道
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岩をよじ登っているけど
すぐ横に巻き道
ちょっと振り返ると
馬の背の向こうに関川
と県道46号線
ちょっと振り返ると
馬の背の向こうに関川
と県道46号線
南峰端っこに到着だー
[14:02]
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南峰端っこに到着だー
[14:02]
ペンキ矢印の案内
ペンキ矢印の案内
白木山方向
ちょっとアップにすると
白木山かすんでますね
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ちょっとアップにすると
白木山かすんでますね
花茎山方向
後ろに安駄山が隠れている
花茎山方向
後ろに安駄山が隠れている
金明山方向
展望を楽しんだら
矢印に従って進もう
[14:06]
展望を楽しんだら
矢印に従って進もう
[14:06]
右の谷に気をつけて
右の谷に気をつけて
三角点の場所を進み
三角点の場所を進み
岩の間を行くと
進行方向に十畳岩が見える
進行方向に十畳岩が見える
十畳岩を見上げる
1
十畳岩を見上げる
十畳岩手前の岩場
恐々とストックで支えて
(-_-;)
岩左の巻き道を登った
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十畳岩手前の岩場
恐々とストックで支えて
(-_-;)
岩左の巻き道を登った
十畳岩に立った
後ろは次に行く槍ガ峰
[14:33]
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十畳岩に立った
後ろは次に行く槍ガ峰
[14:33]
振り返って南峰
牛岩地区方向を見下ろす
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牛岩地区方向を見下ろす
十畳岩を進むとすぐにロープ
(ロープ場所はここだけ)
右横斜め後ろに巻き道
十畳岩を進むとすぐにロープ
(ロープ場所はここだけ)
右横斜め後ろに巻き道
狭いけど気をつければ
普通に降りられる
狭いけど気をつければ
普通に降りられる
振り返れば右がロープ
左が歩いて降りた場所
振り返れば右がロープ
左が歩いて降りた場所
槍ガ峰手前の岩場
岩にあがって移動したけど
下側に巻き道あり
(巻き道おすすめ)
槍ガ峰手前の岩場
岩にあがって移動したけど
下側に巻き道あり
(巻き道おすすめ)
足がかりはあるので
怖くはない
こんな感じで歩ける
でもこの先がヤバイ
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足がかりはあるので
怖くはない
こんな感じで歩ける
でもこの先がヤバイ
ここがこのコースで
一番苦手な場所(>_<)
この先で巻き道合流
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ここがこのコースで
一番苦手な場所(>_<)
この先で巻き道合流
これを上がれば槍ガ峰
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これを上がれば槍ガ峰
槍ガ峰 537m
[14:57]
槍ガ峰 537m
[14:57]
槍ガ峰から南峰方向
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槍ガ峰から南峰方向
十畳岩をアップ
槍ガ峰を少し進んで
振り返ると槍横の岩場
【孫人岩】
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槍ガ峰を少し進んで
振り返ると槍横の岩場
【孫人岩】
岩の横
右の谷に気をつけて
岩の横
右の谷に気をつけて
槍ガ峰を過ぎると
権兵衛山とその後ろに
鎌倉寺山が見えて来た
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槍ガ峰を過ぎると
権兵衛山とその後ろに
鎌倉寺山が見えて来た
【シキミの蕾】
もう少ししたら
黄色い花が咲く
【シキミの蕾】
もう少ししたら
黄色い花が咲く
【アセビの蕾】
思いがけない雪に
寒そうにちぢんでる
【アセビの蕾】
思いがけない雪に
寒そうにちぢんでる
権兵衛山手前のピーク
もう少し進んで

権兵衛山手前のピーク
もう少し進んで

権兵衛山に到着〜
目印も山名もなかったなー
[15:22]
権兵衛山に到着〜
目印も山名もなかったなー
[15:22]
権兵衛山からの景色
ここを過ぎるともう
展望はないよー
権兵衛山からの景色
ここを過ぎるともう
展望はないよー
キャンプ場登山口と
牛岩地区登山口への
十字路のコル
[15:25]
キャンプ場登山口と
牛岩地区登山口への
十字路のコル
[15:25]
【ユズリハの大きな木】
つかの間の青空
【ユズリハの大きな木】
つかの間の青空
鎌倉寺山頂手前に
五輪搭や石仏がある
鎌倉寺山頂手前に
五輪搭や石仏がある
ようやく鎌倉寺山頂
展望はありません
[15:37]
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ようやく鎌倉寺山頂
展望はありません
[15:37]
山頂周りのしゃくなげの木
蕾がふくらんでるね
山頂周りのしゃくなげの木
蕾がふくらんでるね
山頂を通り過ぎて少し行って
景色の見える岩場で休憩
手前が布谷山後ろが硫黄山
山頂を通り過ぎて少し行って
景色の見える岩場で休憩
手前が布谷山後ろが硫黄山
さて十字路のコルまで
戻ろうか
[15:51]
さて十字路のコルまで
戻ろうか
[15:51]
【ミヤマシキミ】
4月から5月に白い花
【ミヤマシキミ】
4月から5月に白い花
【ヤマグルマ】
5月から6月に黄色い花
下の濃い緑がシャクナゲ
【ヤマグルマ】
5月から6月に黄色い花
下の濃い緑がシャクナゲ
十字路のコル
権兵衛山に向かって
左、牛岩方向へ下る
[16:01]
十字路のコル
権兵衛山に向かって
左、牛岩方向へ下る
[16:01]
赤テープがあるので
確認しながら下ろう
赤テープがあるので
確認しながら下ろう
【アカメモチ】
別名カナメモチ
山の中で赤い色がきれい
【アカメモチ】
別名カナメモチ
山の中で赤い色がきれい
沢まで降りた
黄色テープや白ヒモが
目印についている
沢まで降りた
黄色テープや白ヒモが
目印についている
沢を渡って赤テープの
場所から林に入って
進むと
沢を渡って赤テープの
場所から林に入って
進むと
すぐに牛岩地区突当りの
登山口に出る
[16:25]
すぐに牛岩地区突当りの
登山口に出る
[16:25]
いつもここから車までの
歩きにうんざりする
ハァー ((๑→ܫ←๑))
いつもここから車までの
歩きにうんざりする
ハァー ((๑→ܫ←๑))
【キブシ】雑木林に
春の訪れを告げる木
もう少ししたら黄色の
花が鈴なりに咲く 
【キブシ】雑木林に
春の訪れを告げる木
もう少ししたら黄色の
花が鈴なりに咲く 
ようやく戻ったね
写真右手のテープが登山口
向こうに置いた車が見える
[16:51]
ようやく戻ったね
写真右手のテープが登山口
向こうに置いた車が見える
[16:51]
登山口の反対辺りにある
小さな滝と池の様な沢

3
登山口の反対辺りにある
小さな滝と池の様な沢

おまけ(山頂のシャクナゲ)
直近の花季の写真が
ないので3年前だけど
(5月23日)
1
おまけ(山頂のシャクナゲ)
直近の花季の写真が
ないので3年前だけど
(5月23日)
(山頂のシャクナゲ)
満開時期は本当にキレイ
(5月23日)
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(山頂のシャクナゲ)
満開時期は本当にキレイ
(5月23日)

感想

今日は朝から風が音をたてている。寒そうだなーかったるいなー・・・

でも昨夜寝る前にチョコ食べたからカロリー消費の為にどこか歩かなくちゃナー
曽場ケ城に行こうかそれとも水が丸大岩か南峰ピークにしようかなーと
ゴロゴロしながら考えていた。

朝から白木山に行っていたダンナが帰宅して(今日、どっか行くん?) 
と、聞くから
(昼から南峰ピークにおやつタイムしに行ってくるよ。)と言うと
(あーワシも行く行く。)
(エー、ついて来るなよ。じゃまだよー。)と言ったが、
どうしても一緒に行きたがるから仕方ない、お供に連れて行く事にした。
このお供がついて来るとろくな事がない。お供のはずがドンドコ勝手に行って
ちょっとのつもりがいつも予定が狂ってしんどい思いをする。
で、今日もピーク折り返しのつもりだったけどコーヒー飲んでのんびりする
天気でもないし、それじゃあシャクナゲ花期の前にレコに出してみようかと
久しぶりに縦走する事にした。

本など見ると必ず南峰が写真で出ているのでそこが鎌倉寺山と勘違いする人が
多いがそこは縦走路の入り口で鎌倉寺山はとんでもなく離れた場所だ。

登山口を入って急登をどんどん登ると高度がぐんぐん上がって開けた場所から
周りを見ると(おーもうこんなに来たー)って気分になって気持ちが良い。
標高差としてはそれ程登ってないんだけど。
馬の背は中央を歩かなくても岩の横に足がかりがあって上に立てない人は横に
手をついて渡る事ができる。私も一度だけそうして渡った事がある。
それきりで今は必ず巻き道を登る。

十畳岩は気持ちの良い休憩にピッタリの岩場だけど女性は紫外線が怖いかも。

槍ガ峰手前の岩場も今日は上(うっかり行ってしまった)を行ったけど
下側に巻き道があるので大丈夫。(周りを良く見て巻き道行こう)
以前はここの孫人岩でクライミングする人がいたけれど最近は見かけない。

権兵衛山から鎌倉寺山にかけては展望がない。
十字路のコルから鎌倉寺山までの道は岩場の縦走路と一変して少し荒れた
雰囲気となっているが道はしっかりしているし15分ばかりで山頂だ。
途中、二股になった場所で右に行くと五輪搭や石仏があるがそのまま進んで
道は合流する。
シャクナゲの花を楽しむためだけならBスカウトキャンプ場登山口からのピストンが楽かも。

鎌倉寺山の山頂は木に囲まれて暗い雰囲気なので休憩するなら少し通り過ぎて
景色の見える岩場か人数が多いなら権兵衛山が展望もあるしコルに近いので
おすすめですよ。
うちもおやつタイムに行く時は鎌倉寺ではなくて権兵衛山だけピストンで行ったりしますね。

コルから牛岩地区への下山は所々に赤テープの確認しながら下りましょう。
足元ばかりみて踏み跡を行くとここは踏み跡が多いので間違えるかもしれません。
枯葉や木の根ですべりやすいので気を付けましょう。

歩きやすさと安全を考えると今日の逆コースはあまりおすすめできません。


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