信貴山 高安山 金明水 夫婦岩 野外活動センター 鎖場の道

2012年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 17.3km
• 登り: 813m
• 下り: 843m

コースタイム

信貴山下駅8:38 - 9:24朝護孫子寺仁王門 - 境内うろうろ - 千手院10:28 - 10:50空鉢護法堂 - 境内うろうろ - 10:58信貴山城址で昼食11:32 - 12:02高安城倉庫跡12:06 - 12:16高安山12:23 - 12:26高安山レーダー - 13:13十三峠13:18 - 13:40鐘の鳴る展望台13:45 - 13:56金明水13:58 - 14:16夫婦岩14:21 - 14:31野外活動センター14:50 - 15:02鎖場の道 - 15:15水車小屋跡15:17 - 15:31らくらく登山道 - 15:59客坊谷 - 16:15客坊コース入り口 - 16:42瓢箪山駅

天候

午前　晴れ
午後　曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

ねむいのー。

東信貴ケーブル跡地
千本桜並木道
まだねむいのー。

朝護孫子寺仁王門。
仁王門前のサクラの蕾はまだまだ堅い。

触ってはいけません!

もう一つの虎

たべちゃうぞー
たべられちゃうぞー

銭亀堂

山伏たちが柴燈大護摩供の準備

信貴山　空鉢堂の横「空鉢宝龍」
裏へ回ると下の方に白蛇が浮き出た石が納められています。
ここを管理されている方が知らないうちに、参拝者が納めたそうです。

お腹がすいたー。
昼食にはもってこいの場所。

静かな林間を行きます。

左の矢印から来ました。
奥の道標を右へ行くと西信貴ケーブル。
国土地理院の地図には載っていない道です。

ちょっと寄り道。

信貴スカイラインを渡り、近畿自然歩道へ向かいます。

高安山
二等三角点

高安山気象レーダー観測所
およそ300km先まで分かるそうです。

鐘の鳴る展望台

標点の名前はこうです。

金明水に立ち寄りました。
昨日たっぷり降った雨のおかげか、井戸の水もいっぱいありました。

夫婦岩
倒れないように、つっかえ棒。

夫婦岩はこんなに大きいんです。
今にも倒れそうです。

東大阪市立野外活動センター
アスレチック「ありじごく」
くるくる走って遠心力で駆け上がって脱出を図っています。

ターザン

山の天狗にビビッています。

鎖場の道
南の鎖場
カニの縦這

鎖場の道
真ん中の鎖場
カニの横這

鎖場の道
北の鎖場
カニの横這

客坊コース出口
疲れて目が据わっています。

感想

asahi

ウチの娘は今日から新2年生。
春休み中でヒマそうなので、朝護孫子寺から生駒山脈を北向きに行ける所まで行ってみることにしました。お父さんの目標は、去年歩いた道をより遠くまで行くことです。

信貴山下から東信貴ケーブル跡の直登で娘はもう、お疲れ。変化が無く、遠くまで見通せる道をただひたすら登って行くのは体力より、精神的に堪えた様です。

朝護孫子寺では銭亀祭りをされていて、山伏たちが護摩を炊き上げていました。

空鉢護法堂横の信貴山城址で昼食。ベンチ有り。近くに簡易トイレあり。

高安城倉庫跡は、実は高安城が無くなってからのものという新聞記事を子供の頃に読んだのですが、真偽の程は不明です。

金明水の井戸は縦走路を外れた窪地にひっそりとあります。
昔は展望台が強風の時や寒い時、夏の陽を避けたい時などに、ここでお弁当を広げている方を見かけました。井戸の水で喉を潤している方もいました。
今はもう訪れる方もいないようです。

またもや夫婦岩への分岐を見落とし。今度こそは、と注意して目印を探していたのですが気づかずに通り過ぎ。気づいたときには往生院道の入り口まで来ていました。引き返しまして分岐を見つけましたがここではいつも失敗しています。

野外活動センターに娘が来たのは年長児の時。1泊の宿泊保育でした。
その頃娘のクラスには、よく、天狗からの手紙が来ていました。(保育活動や行事のために、園児の動機付けに先生が密かに作成したものです。)そして山では静かにしないと、怖〜い天狗からものすごく怒られると教えられた上に、テントで寝た時にも天狗から手紙が来て、「天狗を見た!」と言う園児も現れたので、今も天狗を信じ、恐れています。
この日も、テント場に来ると
「しー!　静かに!　天狗に見つかる!」
「こわい〜」
「しー!」
と、娘に話しかけるお父さんに言って周りを警戒しながら怯えて歩いていました。

鎖場の道は娘は経験済み。但し、前回来たときと逆コースで下りです。怖くても黙々とお父さんの後をついてきました。笹藪をかき分けながら歩くのも少し上達しました。

らくらく登山道まで来るとお母さんも、娘もお疲れモード。でも、もう少し進むことにしました。
歩いていると、娘はだんだんと遅れていきます。足も少し筋肉痛気味の様です。そこで、手を繋いでお父さんが引っ張って行きます。途中の見晴し台で気分転換に景色を眺めながら、ゆっくりと登って行き客坊谷まで来た所でもうこれ以上は無理と判断。下山しました。

今日実感したのは、体重が軽いと靴のグリップが効きにくいということ。
娘の体重は平均か、少し重い程度ですが、急斜面で登山靴の靴底が土を噛めず、ズリズリ滑ってしまうのです。こればかりは娘の成長を待つほかありません。