寂地峡〜寂地山・額々・広高山 カタクリロードと藪こぎロード

2019年04月18日(木) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,543m
• 下り: 1,207m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:22

8:11 寂地峡管理棟
8:13 8:13 寂地峡キャンプ場
8:18 8:26 五龍の滝
8:54 8:55 寂地峡
9:03 9:03 ノコギリ小屋跡
9:23 9:23 チゲン滝
9:35 9:38 タイコ谷
10:13 10:13 ミノコシ峠
10:37 10:37 １２３５頂下
10:48 10:48 竜ヶ岳分岐
11:00 11:00 南寂地山
11:09 11:09 広い尾根
11:29 11:33 寂地山
11:34 11:34 額々山分かれ
11:51 12:06 額々山
12:10 12:10 額々山尾根下50m地点
12:20 12:27 林道出合
12:33 12:43 広高谷分岐（自称）
13:03 13:03 倒壊小屋跡（自称）
13:28 13:30 紙祖川源流（自称）
13:47 13:47 広高山分岐
13:54 13:58 広高山
14:01 14:03 広高山分岐
14:13 14:13 巨大ブナ
14:21 14:21 ボーギのキビレ
14:51 14:55 後冠山
15:00 15:00 後冠山分かれ
15:04 15:04 1282頂
15:12 15:12 冠・寂地分岐
15:30 15:35 一服小岩（自称）
15:39 15:39 寺床
15:45 15:45 １１６４頂
16:01 16:01 ９５８頂
16:09 16:10 880コル（自称）
16:33 16:33 松ノ木峠（登山口）
16:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は寂地峡駐車場。
松ノ木峠に自転車をデポ

コース状況／危険箇所等

★寂地峡からミノコシ峠経由寂地山は、寂地峡のトンネルを出るまでが、道迷いの可能性あり。それ以降は、よく整備され、道迷いすることもないと思います。
★寂地山〜額々山は、少しだけ藪がありますが、トレイルもあり、テープもあります。
★額々山〜広高山
額々山から林道出合いまでは薄いトレールと古いテープで何とか行けますが、林道と出合ってからがよくわかりませんでした。迷走してますので、軌跡は当てになりません。
★広高山〜後冠分岐は、藪こぎもありますが、テープがあるので、道迷いの可能性は低いと思います。

その他周辺情報

寂地峡の売店は8時〜5時。5分前には閉店。

写真

4/18 8:17

五竜の滝の2番目と3番目。竜は5匹以上いたような気がするが？

4/18 8:21

ショウジョウバカマ！
この一輪だけ。

4/18 8:26

この細くて急で怖い階段を登り詰めると、

4/18 8:27

左右にトンネル。
Cコース、右のトンネルへ。通行止めとあるが、寂地山、右谷山へは関係なし。160cm以上は頭がぶつかります！出口に書いてます🤭

4/18 8:39

タチツボスミレ？

4/18 8:45

通せんぼの倒木。左へ巻きます。早くも半袖1枚に。

4/18 9:00

ここのもみじが紅葉するときれいだろうな🍁

4/18 9:03

ミヤマカタバミだらけですが、ほんの少しつぼみがあるだけで、まだもう少し先ですね。
カタクリが不安。

4/18 9:07

ゴンブト！

4/18 9:08

「ごめんください！」
お出かけのようです。食事かな？

4/18 9:12

エイザンスミレ？

4/18 9:13

4/18 9:13

ネコノメソウ(ФωФ)

4/18 9:16

ヤマエンゴサク

4/18 9:20

傾斜もなく、せせらぎと野鳥のさえずりを聞きながら、気持ちのいい山歩ができます。

4/18 9:28

エンレイソウ

4/18 9:32

4/18 9:34

さあ、ここからミノコシ峠への登りが始まります。と言っても、そんなに大したことありません。

4/18 9:53

4/18 9:56

4/18 9:57

ミヤマカタバミが開きかけています！
お天道さんが「目覚めなさい」と囁きかけてくれています。「カタクリにも囁いてください。お願いします。」

4/18 10:14

ミノコシ峠です。さぁ！カタクリは？

4/18 10:16

いました🎵

4/18 10:16

ここにも

4/18 10:17

あそこにも！

4/18 10:18

薄紫のじゅうたんと言うには、少し早いですが、十分です🎵

4/18 10:18

4/18 10:19

4/18 10:19

4/18 10:20

4/18 10:34

白い！まだまだ(>_<)
純白が見たい！

4/18 10:40

4/18 10:46

4/18 10:54

このうつむき加減、開き具合、いいですねぇ🎵

4/18 11:00

南寂地山

4/18 11:01

冠山

4/18 11:02

寂地山

4/18 11:16

寂地山の主が！
何てことでしょう！折れてます！何があったんでしょう？

4/18 11:29

4/18 11:34

寂地山を出るとすぐに額々山への分岐。左に進みます。直進すれば、カタクリロードは続きます。

4/18 11:51

額々山直下。カッコいい🎵岩の裂け目に横向きに入って、足を前後に使えば、登れるかも？怖くなければね🤭

4/18 11:53

4/18 11:55

テープはここを登りなさいと言っております。
案の定、喉のところでザックを引っ掛けました😀

4/18 11:58

額々山より寂地山

4/18 12:00

4/18 12:01

さて、笹で踏み跡がわかりませんが、行ってみましょう。

4/18 12:05

テープがここを下りなさいと。目の前が広高山。なかなかの激下りと激登りがありそう。

4/18 12:19

林道と出合いました。ここからテープが行方不明。とりあえず右へ。

4/18 12:21

最初の三叉路。とりあえず直進すると、

4/18 12:24

行き止まり。Uターンして三叉路を左に入ります。
ここを進むか、三叉路からすぐに林道と別れた方がたぶんよかったのかな？と思います。

4/18 12:35

振り返ると、道は迷路のようにいくつもあるが？
正解は？たぶんどれも違うかな？

4/18 12:36

立て看板の裏から来ました。ワサビ田はもうないですよね？
ルートを変えて引き返します。藪に突入です。

4/18 12:49

渡渉。沢(紙祖川)沿いに進みます。やっとトレイルらしきものと古いテープが出てきました。

4/18 12:56

ヤマエンゴサク

4/18 13:07

沢が二手に。右は楽そう。左に古いテープが見えるが、キツそう。
どっちでも行けそうだか、
テープに騙されてみるか！

4/18 13:11

おぇ〜💨早速このザマ。

4/18 13:27

やっと分岐にたどり着きました。左が広高山。直進すれば、紙祖川源流を詰めてボーギのキビレへ。昨年広高山から下山してボーギのキビレに向かいました。
今日は左の広高山へ。

4/18 13:56

到着。新しい山頂看板が落ちていたので、セルフサービス。

4/18 13:57

冠山は、やっぱり威圧感があるなぁ🎵

4/18 14:02

広高山分岐。テープのオンパレードです。
これをたどってボーギのキビレ、後冠山経由で松ノ木峠へ下山します。

4/18 14:19

ボーギのキビレ。
左は小川林道へ。今日は直進して後冠山へ。右は紙祖川に沿って先程の分岐に出ますが、右は藪やぶで道が見えません。4ヶ月あまりで道が見えなくなってます😓

4/18 14:24

急登の前に給油だ。

4/18 14:36

4/18 14:39

しんどいけど気持ちのいいブナの森。

4/18 14:41

視線を感じて見ると、古老がひっそりと見つめていました。

4/18 14:48

こんなところにも！
後冠山の濃い笹の中にもよく見ると、カタクリたちが健気に咲いていました🎵

4/18 14:48

後冠山の主

4/18 14:53

山頂はルートを外れると、ひどい藪と笹です😫
歩くのも重くて重くて！

4/18 14:57

4/18 15:01

冠・寂縦走路=カタクリロードに戻ってきました。高速道路ですね🎵

4/18 15:02

早速！

4/18 15:17

これは素晴らしい🎵
うつむき加減、開き具合、羽のようにピンと伸びた花びら。
君が今日のクイーンだ！

4/18 15:26

土滝山の一服小岩から振り返って。ほんの手前までカタクリの群落がありました。

4/18 15:35

鬼ヶ城山に羅漢山。
ここの稜線もいつか歩いてみたい。

4/18 15:41

4/18 16:34

「お帰り、親びん！」
「行くぞ！流星号」
「えっ！流星号っておいらのこと？嫌だよ！そんなダッサイ名前。」
「いいの！わかる人にわかればいいんだよ」
「はっ？おいらの名前でしょ？意味わからん😵🌀」

4/18 16:47

撮影機器：

Galaxy Feel SC-04J docomo サムスン

感想

smoke57

前半は、2km以上続く薄紫のカタクリロード、後半は藪こぎと迷走の記録です。

ミノコシ峠は、薄紫のじゅうたんと呼ぶにはちょっぴり早かったですが、一面カタクリが咲き誇り十分堪能できました🎵
圧巻は、群落が寂地山までしっかり続いていたことです。
途中薄くなったり、途切れる所は少しあるものの、ほぼ全線カタクリロードと言っても良いのではないでしょうか？

お目当ての白いカタクリには出会えませんでしたが、一年分のカタクリを愛でることができ大満足です🎵

今週末から来週末にかけて、カタクリたちの乱舞、競演を十二分に楽しめると思います。

さて、後半。
額々山へは、ほんの少しだけ藪はあるものの、トレイルもテープもあり、問題なく行くことができました。
額々山、山頂が大岩の上にあり、見上げるとカッコいいですね🎵

額々山からは、古いテープがあるものの踏み後が薄く、藪も少しだけ濃くなります。
かつてのワサビ田への林道があちこちに通っているですが、どこへ続くのか、どの程度生きているのか、全く不明です。広高山へは、林道を通らない方がスムーズに行けると思いますが、これも不明です。

林道に見切りをつけて、紙祖川沿いを詰めていくルートに出合うまでが結構な藪こぎ、紙祖川沿いも少し難儀するルートでした。

広高山からボーギのキビレ、後冠山を経るルートは、最近多くの方々が通り、テープもいっぱいついているで、ルートとしては問題ないと思います。

ただ、後冠山山頂前後の藪や笹は濃いので、ルートから外れて掴まってしまうと、結構しんどいです。
でも、後冠山のブナの森はいいですねぇ🎵
何度でも行きたくなります😀

今回は、甘い辛いを一度に味わえた充実の山行になりました🎵