塔ノ岳 大倉 ピストン

2012年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,254m
• 下り: 1,239m

コースタイム

大倉バス停8:00ー8:47見晴茶屋ー9:21駒止茶屋9:30ー9:47堀山の家9:50ー
10:37花立山荘10:43ー11:18塔ノ岳山頂12:30ー13:52堀山の家13:55ー
14:13駒止茶屋ー14:45見晴茶屋ー15:34大倉バス停

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

前日雨の為+朝霜　で上部の方はグチャグチャでした。

写真

4/1 8:01

さあ、スタート。登山口付近は大分春らしく♪

4/1 8:02

出だし、子供たちはハイペース。まるで近所のスーパーの中を歩いているような「大股!」。『小股で歩こう!』と声をかける。

4/1 8:23

見晴茶屋直後の急登。子供たちの心に火がつく!

4/1 8:56

中斜面。「ここは絶対に急ぐな!」と自重させる。

4/1 8:56

駒止茶屋が見えてきた〜。次男は少しお疲れ。

4/1 9:18

「霜柱!」を見てテンションUP!

4/1 9:26

堀山の家前で休憩。明治チョコベビーが美味しい〜。

4/1 9:47

「地獄の階段ゾーン」。次男は遅れ気味に。しかし長男は早い!

4/1 10:02

階段ゾーン上で休憩。

4/1 10:08

岩岩地帯で再度テンションUP!

4/1 10:25

「あの山の向こうから歩いて来んだよ」『え〜、本当に!凄い歩いたんだね』

4/1 10:41

もう少しで花立山荘。頑張りどころ。

4/1 10:48

山頂が見えてきました。「遠くに見えるけど、歩くと結構近いんだよ!」と励ましながら最後のラストスパートです。

4/1 11:18

尊仏山荘の温度計。山頂はー0.5度。風もあり寒かったです。

4/1 11:19

山頂の霜柱は大きかった!

4/1 11:21

山頂は寒かったので、少し山陰になる場所でお昼ご飯。温かいラーメンが美味しかったー。

4/1 12:26

昼食後、記念写真。

4/1 12:26

富士山方向。残念ながら富士山は見えませんでした。

4/1 12:32

下り開始。まだまだ元気です。

4/1 12:38

楽しそう。

4/1 13:12

そして、余裕。

4/1 13:16

靴に入った小石を除去中です。

4/1 14:29

駒止茶屋下。流石に疲れが出てきました。休憩&お菓子タイムです。

4/1 14:33

元気回復!

4/1 15:01

疲れが貯まり・・・・次男は転倒&膝を打ち、ストックを使用しました。

4/1 17:25

帰り、温泉により・・・・大満喫な日曜日でした♪

撮影機器：

BlackBerry Bold 9700 BlackBerry

感想

hidehei

今日は、息子二人(新6年生、新3年生)と塔ノ岳へ。
二人の今までの最長歩行距離は12Km。
おそらく、山頂まで行けると想定。状況で途中下山を前提にスタート。
丹沢山塊へ行くので、リュックには最悪を想定した荷物を入れました。
・着替え(下着、長袖Tシャツ。いづれも綿。速乾下着は持ってない)
・防寒用ジャンバー
・雨具(100均。一応セパレート)
・エマージェンシーシート
・ヘッドライト
・お菓子イッパイ
・スポーツドリンク
弟は普通の子供靴だったので、私のザックに替えの靴と靴下を用意。
万一はぐれた場合はその場で待っているように話しました。

私の中で、山頂まで行くためのポイントは、
●水分補給
●エネルギー補給
●ペース配分
●飽きさせない
の4点と決めました。

さて、スタート。
最初飛ばす子供たち。
「もっとゆっくり!」と声かけながら進みます。
また歩きながら「木の年輪の話」「鳥の鳴き声の話」「山の歩き方の話」等
して、色々な事に興味が行くように誘導。折りを見て『お菓子タイム』を
設けたりもして、心配した序盤戦、駒止茶屋までを楽しくクリア。
そこから平坦な道は勢いで歩き、一つの折り返し検討ポイントと考えていた
堀山の家を余裕の状態で迎えました。
(ここで、山頂まで行ける手応え掴む)
その後、堀山の家直後の岩場を楽しみながた歩くものの、その後の
「地獄の階段(我が家ではその名前がついた)」は次男がやはり苦戦。
でも、お兄ちゃんに負けまいと、頑張ってクリア。疲れた様子ながらも
花立山荘に到着しました。
ここまで長男は終始先行して歩き、かつまだ余裕あり、彼は山頂まで3時間
切れるペースで歩けそうでありました。
さて、山頂までもう少し。霜柱を踏みながらなんと想定以上の3時間17分
というタイムで山頂に到着。スゴい!よく、頑張った!
山頂では、予定通り下着を着替え、ジャンバーを着てお昼ご飯に。
カップラーメン、汁は自分が飲もうと思ってたところ、二人共に汁まで完食。
よっぽど体力を使ったようです。
下の子は予想通り靴下まで濡れていた為、靴と靴下を履き替えました。

そして下山。最初楽しそうに歩いてたものの、途中からやはりガス欠に。
想像はしていましたが、やはり小さな体に下りは応えるのかな、と。
もしくは親の特性の遺伝?
用意した緊急グッズは使用する事なく無事下山できました。

良かった!


今回わかったこと。
「子供のペースに合わせた」為、いつもよりかなり運動量が少なかった
ようで、今回は「寒さ」をすごく感じる山行でした。『身体が暖まらない』
というか・・・・下山時もかなり下の方までダウンを着て行動。
体調が悪ければ一人でもこういうケースは想定され、「山の寒さを舐めては
いけない」と改めて実感をしました。