高見トンネルから高見山と感動の高見の郷の天空のしだれ桜
- GPS
- 06:06
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,220m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
装備
MYアイテム |
ちゃむ
重量:-kg
|
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感想
高見の郷の天空の桜。。昨年、何かのテレビ番組で紹介されて知ったしだれ桜の絶景。是非実際に見てみたいと思っていた。
ホームページを見ると週末に満開になりそうということで高見山登山と組み合わせて訪れることにした。
杉谷の登山口付近は駐車場所も無さそうなので高見トンネル西口付近の駐車場に車を置いて台高尾根から周回するプランにした。ハッピのタワへ上がるルートの記録は2年以上前のものしか見当たらなかったので今はどうなっているか心配ではあったが、過去のレコのログに従って進むと標高800m近くまでは古い林道だった。この林道、すごく急で歩くのも登山道並みの傾斜だった。林道から分かれて植林帯の中の尾根を辿るところには過去のレコで見られた赤いリボンの印が残っていたが、その後はハッキリした踏み跡もなくたまに見つかるリボンに沿う形で基本的に尾根筋を選んで登って行くと30分ほどで台高の稜線に上がることができた。そこからは北側に見える高見山へ。途中雲ヶ瀬山を経て大峠に到着。ここへは冬の霧氷の時期にも何度か来たことがあり、トイレ休憩してから、急ではあるが展望の良い尾根を高見山山頂まで直登する。
青空が広がる良い天気で台高の峰々、大普賢岳から吉野山への大峰の山並みを指呼の間に眺めながら登るのはとっても楽しい。
山頂からは北側に曽爾方面や青山高原の展望も開け、過去に登った山を確認しながら同定する。兜岳と鎧岳の間に遠く白い山の姿も薄っすらと見え、帰ってから同定したらやはり白山だったようだ。
小峠へ下山して林道を駐車地へは1時前に帰ってくることができた。
思ったよりも早めの帰還で混雑を考えると一寸早いかなと思ったが、お目当てだった高見の郷へ移動。案の定、大変な混雑で車を停めるのに苦労したが、何とか1000円の入場料を払って郷へ入場することができた。バスで登る人の長い列を横目にゆっくりと斜面一杯に咲き乱れる桜の花を見上げながら登った。バスは楽かもしれないけど、こうやって歩いて上がる間の景色を楽しむのも良いものだと思う。登り着いた台地の上は数えきれないくらいの桜の樹々が見渡す限りに満開の花を付けて咲き誇り大感激間違いなし。高い入場料を払ってでも見にくるだけの価値は十分にあると思った。
見る限り、元々あった桜ではなく、長い年月をかけて育てた桜の園、季節は限られるだろうが冬の霧氷と合わせて地域おこしとしての名物としてこれからも大事にして行っていただければと思った。
青空の最高の天気のもとで登った高見山と合わせて、千本もの満開のしだれ桜観賞ができ、最高の一日になった。
【2019年の山行15回目】
今回の歩行距離:13.7km 2019年の累積距離:205.4km
今回の累積標高:1,376m 2019年の累積標高:17,144m
コメント
この記録に関連する登山ルート
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高見山へ面白いコース取りですね。
雲ガ瀬山へはあまり歩かれていないようですね。
静かで良さそうです。
千本のしだれ桜は以前友達が行き、さんざんケチが付いたので敬遠してましたが、写真を見る限り凄そうですね。
1000円の価値がありそうです。
naoandmiさん、コメントありがとうございました。
今回は高見の郷に行くことが目的だったんで、高見山を登るにしてもたかすみの里からのピストンでは面白くないなと思ってルートを調べてヤマレコのマップ検索から見つけたものでした。
2年以上前のレコしか見つからなかったんで大丈夫かなとは思ったんですが、途中まで林道だったし、意外と分かりやすい尾根のルートで良かったです。
高見の郷については何がケチだったのか、良く分からないですが、昨日も混雑がひどくて車を停めるのに苦労しましたし、実際駐車場の整理など段取りも悪いなと思いました。それにやっぱり入場料高いですよね。。
それでも、昨日のような良い天気で満開の花という最高の条件で見させてもらえたらまあ、一度は見ておいて損は無かったという感想です。
是非、試しに見に行ってください。
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