新雪快晴の鳥海山で念願のBCスキー（祓川から）

2019年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,085m
• 下り: 1,117m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:49
• 合計: 7:36

6:36 祓川駐車場
6:39 6:39 祓川ヒュッテ
12:05 12:53 七高山
13:47 13:48 七ツ釜避難小屋
14:05 14:05 祓川神社
14:09 14:09 祓川駐車場
14:12 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 飛行機

山形空港から登山口までレンタカー。
この日は前日から朝までの雪が道路にも積もっていて、多いところで10cm以上の轍になっていました。四駆スタッドレスじゃないと厳しい場所もありました。マツダデミオでは結構滑りました。
帰りには除雪されたようで雪はありませんでした。

コース状況／危険箇所等

山頂下、標高1800m付近までは新雪部分をたどってシール登行しましたが、谷状の場所で風が強くて全面氷結しているとことからアイゼン歩行に切り替えました。自分の板はザックに括り付けて背負い、妻の板をロープで引いて登りました。標高2060m付近から上は全部氷結しているように見えたので、そこにスキーをデポしてそこからは歩いて登下降しましたが、その先で東側に巻くと新雪のついた斜面が続いていたので翌日はそちらから登りました。
下りではスキーデポ地へは、広大な雪の斜面なので、GPSで位置確認しながら戻りました（GPSがないと難しいかも）

写真

4/28 4:49

早朝、宿の部屋から見えました、待望のモルゲン鳥海山！

4/28 4:58

雲が次第に取れてきました。雄大です。そして雪山です。テンションアップです。

4/28 6:10

祓川の登山口の少し下の駐車場まで、新雪積もる道路を何とか登ってきました。

4/28 6:10

さあ快晴の鳥海山へGO！

4/28 6:10

まずは上の駐車場まで歩きます

4/28 6:11

ああ早く滑りたい

4/28 6:11

美しき雪山

4/28 6:22

昨日来た上の駐車場。すでに満車でした

4/28 6:31

昨日は見えなかった鳥海山ははるかに遠い

4/28 6:33

いい天気

4/28 6:33

雪壁の下の駐車場を振り返ります

4/28 6:35

さあシールを付けてスキーGO！

4/28 6:40

気持ちいい

4/28 6:46

美しき雪山

4/28 6:46

見事な霧氷

4/28 6:53

4/28 6:56

4/28 7:18

4/28 7:18

とにかく広大

4/28 7:44

霧氷と鳥海山

4/28 7:45

同じく

4/28 7:46

木がいい感じ

4/28 7:48

4/28 8:17

風紋と鳥海山

4/28 8:17

今日は風が強いです

4/28 8:20

風紋の芸術

4/28 8:24

同じく

4/28 8:24

4/28 9:01

エビの尻尾

4/28 9:06

だいぶ登ってきました

4/28 9:06

風をよけて木の陰で休憩

4/28 9:24

広大な斜面がどこまでも。滑降が楽しみ

4/28 9:24

カッコいい

4/28 9:32

広大

4/28 10:15

大勢登っています

4/28 10:51

広すぎて行けども行けども先へ進みません

4/28 11:01

4/28 11:01

左下には日本海が広がります

4/28 11:02

七高山山頂の絶壁

4/28 11:03

こんな感じでスキー板2セット担ぎ上げます

4/28 11:04

引いているのは妻の板。背負っているのが自分の板

4/28 11:20

山頂直下はカリカリに凍った大斜面。板はデポして登ります

4/28 11:20

東に回り込んで新雪の斜面を登ります

4/28 11:57

次第に急になります

4/28 11:57

登ります

4/28 11:57

もう少しです

4/28 12:08

山頂見えてきました

4/28 12:08

振り返ると急です

4/28 12:11

七高山に登頂しました

4/28 12:14

すぐ向うに鳥海山の最高地点新山が聳えます。

4/28 12:14

七高山にて自撮り

4/28 12:14

外輪山の展望

4/28 12:17

中央の新山

4/28 12:19

山頂にて

4/28 12:51

山頂にて

4/28 12:51

山頂にて

4/28 12:51

山頂にて

4/28 12:51

登ってきた斜面をバックに

4/28 12:52

遠くに月山と日本海

4/28 12:53

月山アップ

4/28 12:53

さあ、こっちへ下ります

4/28 12:59

下ります

4/28 13:00

デポ地へ向かいます

4/28 13:09

デポ地から山頂を振り返ります。見事な暈が太陽の周りに出ています

4/28 13:09

さあ、いよいよここからシールを外して滑降です

4/28 13:24

テカテカの斜面

4/28 13:25

さあ滑りましょう

4/28 13:25

行きます

4/28 13:28

先を行く妻

4/28 13:28

貸切大斜面

4/28 13:28

なんとう贅沢

4/28 13:30

硬雪の上に新雪が数cmから10cm位乗っていて滑りやすい

4/28 13:32

山頂をバックに

4/28 13:36

いいでしょ

4/28 13:36

専用バーン

4/28 13:37

自分たちのシュプール

4/28 13:37

暈と山頂とシュプール

4/28 13:39

4/28 13:48

4/28 13:49

まだまだ続く広大バーン

4/28 13:49

こんな贅沢なスキーをしてしまったら、他ではもうスキーができない？！

4/28 13:49

4/28 13:51

4/28 13:51

シュプールのない斜面を探してここまでトラバース

4/28 13:55

そしてそこを滑った後にシュプールを振り返ります。まずまずきれいなシュプール。その横を妻が滑っています

4/28 13:59

だいぶ降りてきて、雪がべたついて重くなってきました

4/28 14:07

祓川に戻ってきました、登り6時間、下り1時間でした

4/28 14:11

駐車場まで滑ってきて鳥海山を振り返ります。

4/28 14:12

駐車場

4/28 14:12

この日のGPS記録

4/28 14:57

ホテルに戻って部屋からの鳥海山

4/28 15:07

この広大な雪の斜面を滑ったんですね

4/28 15:12

窓枠と一緒に。今はちょっと薄曇りですが明日も晴天予報！明日も登ろう！！

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR3100 カシオ

装備

個人装備

スキー板 兼用靴 ストック ゴアテックスジャケット ゴアテックスオーバーズボン 薄手ダウンジャケット＆パンツ スキーグローブ ウール帽子 日よけ帽子 ネックウォーマー ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 スマホ サングラス カメラ クトー スーパーカンジキ アイゼン リペアｾｯﾄ（針金 ﾍﾟﾝﾁ ロープ ｶﾞﾑﾃｰﾌﾟ 耐水テープ､ﾊｻﾐ ＋ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ

感想

shigetoshi

BCスキーのメッカ、鳥海山でのBCスキーがようやく実現しました。
しかも、われわれの予定に合わせたかのようにGWには珍しい寒波で新雪が積もった直後の見事な快晴。風が強く気温は低かったものの、絶好のスキー日和に恵まれました。

BCスキーが昨年GWの月山以来1年ぶりの妻を連れての標高差1000m以上のシール登行は少し不安ありましたが、途中から私が妻の板をザックに付けて引くことで負担を軽くして登頂することができました。登りには6時間近くもかかりましたが、下りはあっという間です。アイゼン歩行で下った分も含めても1時間強で駐車場まで戻ることができました。登っているときは大勢の方々と一緒（ほとんど抜かれて行きました）でしたが、我々が下るころにはほとんど下山した後で、シュプールはたくさんあるものの広大な斜面はほぼ貸切となりました。写真と撮ったり、GPSで位置や方向を確認しながらゆっくり滑りましたが、それでも楽しい滑降はあっという間でした。翌日は予備日だったので、もう一度登ることにして最高に充実した1日を終えました。