阿蘇山
- GPS
- 06:18
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 855m
- 下り
- 844m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
噴火警戒レベル2なので火口1km圏内は立ち入り禁止。 |
その他周辺情報 | 草千里ヶ浜は観光可能。仙酔峡から車で30〜40分くらい。 |
写真
感想
九州初上陸。阿蘇山と九重山を登る。1日目は阿蘇山。前日夜19:30に大分空港に到着し、レンタカーで道の駅阿蘇まで移動、車中泊。22:00頃に到着したが、道の駅阿蘇は規模が大きくないので、満車。無理やり脇に停めた。
朝5:00過ぎに出発し、仙酔峡に5:30頃到着。熊本地震の崩落跡にもだいぶ緑が芽吹いてきているようだ。仙酔峡ではつつじ祭り開催中とのぼりが立っていたが、まだまだ殆ど咲いていなかった。
朝食を摂ったりと準備をして、6:30頃出発。この頃でも駐車場はガラガラ。もっと登山客がいると思っていたけど、そーでもないのか?最後まで登山客はまばらだった。
遊歩道から登り始め、本格的な登山道に入ると急登となる。最初は草地だが、徐々に岩が増えていき、岩と砂利が交互に現れる。砂利は滑って歩きにくい。もっとお手軽な感じを勝手に想像していたが、全くそんなことはなく。途中、廃墟となったロープウェイの駅が見えたが、ロープウェイの駅は火口から1km圏内に入っており、立ち入り規制中なので今回は行けない。
稜線に上がり振り返ると阿蘇の町が眼下に広がり、それを外輪山の高台が囲んでいる。ここは巨大なカルデラの中なんだと、改めて感じる景色だ。外輪山の彼方には九重山が朝霧の中に浮かんでおり、雄大な景色とはこのことかと思った。
まず高岳東峰へ行き、月見小屋を通り中岳、引き返して最高峰の高岳へ行き、仙酔尾根を下る周回コースをとった。東峰ってのは分岐のところで、岩のテーブルみたいになってるところが天狗の舞台?ちょっとよくわからないが、東峰からは根子岳が目の前に鎮座する。あちらも楽しそう。
月見小屋へ下っていくと、崩落した荒々しい崖が目の前に現れる。赤い土と白い巨大な岩が印象的だった。月見小屋は結構綺麗な印象。近くに動物(犬?)の白骨があり、ちょっとびっくりした。
広々とした窪地は黒い砂地になっているが、これは火山灰なんだろうか?周りを岩山に囲まれ、地球ではないような異様な雰囲気は南アルプスの間ノ岳から農鳥岳へ向かうときに通る場所に似ている。
再び稜線に上がり、中岳へ。中岳からはもくもくと噴煙を上げる火口が間近に臨める。規制中のため火口の淵までは行けないが、噴煙が上がる火口を臨めるのも貴重な体験だろうと思う。火口を見ながら呑気に昼飯を食べ、今度は高岳へ向かう。高岳からは阿蘇の町と外輪山、九重山が望める大パノラマが広がっていた。
仙酔尾根の下りは砂利で滑りやすく、気を抜けないが、眼下に広がる景色は素晴らしく、ついつい足を止めて眺めてしまう。駐車場へ戻ると、ミヤマキリシマ目当ての観光客がそこそこいたが、やはり駐車場が満車になるほどではなかった。
下山後は草千里ヶ浜に回る。阿蘇パノラマラインは気持ちのいいドライブコースだった。草千里ヶ浜は観光客で賑わっており、広々とした雄大な景色はまさにガイドブックで見た阿蘇そのものだった。
阿蘇では予想以上の素晴らしい景色を堪能できた。
翌日は九重山、いったいどんなところだろう?
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