飯豊山 〜春のよそおい、残雪とお花畑〜

2019年06月14日(金) [日帰り]

• GPS: 10:50
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,257m
• 下り: 2,240m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:07
• 休憩: 0:36
• 合計: 10:43

7:04 大日杉小屋
7:37 7:38 長之助清水
7:44 7:45 御田
8:25 8:26 滝切合
8:49 8:50 地蔵岳
9:08 9:08 語らいの丘
9:23 9:24 目洗い清水
9:56 9:56 御坪
10:59 10:59 切合・種蒔山分れ
11:04 11:05 切合避難小屋
11:33 11:33 草履塚
11:46 11:46 姥権現
11:50 11:51 御秘所
12:06 12:07 御前坂下
12:28 12:28 一ノ王子
12:33 12:34 本山小屋
12:49 12:59 飯豊山
13:17 13:18 本山小屋
13:22 13:22 一ノ王子
13:37 13:38 御前坂下
13:49 13:50 御秘所
13:52 13:54 姥権現
14:07 14:08 草履塚
14:24 14:29 切合避難小屋
14:34 14:35 切合・種蒔山分れ
15:09 15:09 御坪
15:36 15:36 目洗い清水
15:54 15:54 語らいの丘
16:16 16:17 地蔵岳
16:34 16:35 滝切合
17:09 17:09 御田
17:13 17:14 長之助清水
17:45 17:47 大日杉小屋
17:47 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さいたま市の自宅を2:15発
久喜IC〜米沢中央IC間高速利用（福島JCTから先は無料区間）
道の駅「田代」にトイレ立寄り
大日杉6:45着（道を間違え30分のロス）
本日の利用10台ほど（50台程度は駐車可）
駐車場まで道は狭いがダートはなし

コース状況／危険箇所等

夏道はコース明瞭
残雪区間は道を失いやすいので注意
【大日杉〜地蔵岳】
樹林帯の一般的な登山道
登山口からすぐのクサリ場は、勾配緩いが滑る地質のためクサリを使用した方がよい。
地蔵岳山頂からその先はカタクリの群生が咲き誇る。
【地蔵岳〜御沢分れ】
徐々に勾配を上げる尾根歩き
残雪区間が数か所。数十m程度も、暖かいとトレースが残らないので、夏道を見極めて進む
【御沢分れ〜切合小屋】
雪渓区間は、夏道方面へ行かず左上に高巻きする。
【切合小屋〜草履塚】
ここも雪渓歩き。
竹の棒に沿って登る。腐れ雪のためキックステップで登れるが、アイゼン、ピッケルあった方が楽。
【草履塚〜飯豊本山】
一部岩稜帯あり。足元注意。
山頂方面が近く見えるが、最後の登りは結構キツイ。
御前坂付近はお花畑。チングルマやミヤマキンバイが咲き誇る。

その他周辺情報

大日杉から米沢方面へ20分ほど下った道路右側に、白川温泉の白川荘。日帰り温泉400円。
宿泊施設のため前泊、後泊にも便利。

写真

6/14 6:16

国道121号線沿いの道の駅「田沢」
大日杉方面への分岐点近くのため、トイレ利用で立ち寄り

6/14 6:43

アクセス途中の道から望む飯豊連峰
まだまだ雪が残ってます

6/14 7:33

大日杉の駐車場
手前が登山口。写真奥にも30台程度駐車可能なスペースあり。
本日の利用は10台程度でした

6/14 7:33

飯豊連峰広いです

6/14 7:35

駐車場から橋を渡って右側が登山口
みなさんとっくに登って行ってしまった様子

6/14 7:49

登山口からすぐのクサリ場
傾斜は緩いが、滑りやすい岩質のためクサリを利用した方がいいです。
下山時コケました

6/14 8:09

水場があるようです。
寄らずに右へ

6/14 8:14

先ほどの道標に書かれていた「御田の杉」
立派すぎて写真に納まりません

6/14 8:15

新緑のブナ林
個人的に一番好きな空間です！

6/14 8:23

白いイワカガミ

6/14 8:56

地蔵岳手前で視界が開けました
目指す飯豊山方面
青と白と緑のコントラストが美しい！

6/14 9:12

高度を上げると山が迫ってきます

6/14 9:17

地蔵岳に到着

6/14 9:17

カタクリの群生が迎えてくれます

6/14 9:23

シラネアオイ

6/14 9:48

振り返って地蔵岳

6/14 10:29

地蔵岳から樹林帯の尾根を進むこと1時間
ようやく飯豊山の山容が見えてきました

6/14 11:00

切合小屋手前の雪渓区間
夏道ではなく左側へ高巻きが正解
私は夏道目指し、藪漕ぎと急斜面の雪渓を登る羽目に、、

6/14 11:24

飯豊ブルーが気持ちいい

6/14 11:27

尾根に出ると大日岳が目の前に
この時期ならではの景観

6/14 11:32

切合小屋に到着

6/14 11:33

営業は7月からのようです
避難小屋として開放

6/14 11:43

小屋の上の雪渓区間
地道に上まで登ります
アイゼン、ピッケルあった方が楽ですが、やはり脱着が面倒で、、

6/14 12:02

ミヤマキンバイ

6/14 12:02

草履塚から大日岳方面を望む

6/14 12:08

飯豊山も近そうに見えますが、ここからがなかなか遠い

6/14 12:14

お花畑と飯豊連峰
どちらも微妙にボケてますな、、

6/14 12:19

御秘所を通過

6/14 12:22

岩場が少々

6/14 12:49

御前坂から、いよいよ飯豊本山へ最後の登攀

6/14 12:49

振り返って草履塚

6/14 12:57

登り切ったと思ったら、小屋はまだ先
飯豊本山は、さらにまだまだ先

6/14 13:45

本山小屋を通過して山頂までもう一息
そこから続く稜線も美しいですね

6/14 13:16

飯豊山到着！

6/14 13:28

山頂から西側への縦走路

6/14 13:28

朳差岳まで歩いてみたいです

6/14 13:17

振り返って本山小屋方面

6/14 13:40

下山時に見つけたチングルマ

6/14 13:52

気持ちの良い稜線を下っていきます

6/14 14:29

飯豊山を振り返って
真ん中あたりが飯豊本山
この季節にまた訪れたいです

6/14 14:36

奥の深い飯豊連峰
縦走も計画しようかな

6/14 18:14

大日杉の名前の由来

6/14 18:15

無事下山しました。
天気も気候も景色も、最高の一日でした。
また訪れたいお山です。
つぎは同じ時期に縦走で！

撮影機器：

D3100 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 保険証 時計 サングラス タオル カメラ ツエルト ピッケル アウター アイゼン

感想

garikun

東北地方も雪融けが進み、2000m級の山にも登れそう。
金曜日に有休取って、金土で飯豊山と朝日岳登頂を計画いたしました。
低気圧の接近で、朝日岳は断念しましたが、飯豊山は無風・快晴の最高の天気。
新緑＆残雪期の気持ちの良い空気と最高のコントラストを堪能いたしました。
次回は、同じ時期に朳差岳方面へ縦走してみたいです！