岡山県鏡野町 角ヶ仙周回 好展望&ササユリ他花ロード
- GPS
- 02:57
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 526m
- 下り
- 507m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 2:56
歩行距離4km、歩行時間3時間、歩行数9,600歩、消費カロリー1,390Kcal
天候 | 晴れ時々曇り後時々小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所やヤブコギはありません。数年前に比べるとかなり整備され歩きやすくなっていました。下山路のほうは、分岐が2ヵ所ありますが、道標がないので注意が必要です。 登山口へは、炊事場を経由する必要があり、キャンプ場施設案内板<写真10>には行かず、アスファルト道を少し西に戻って管理棟の西側から草地を歩いたほうがわかりやすいです。今回は草が茂った踏み跡を辿って少し遠回りになりましたが、歩きにくくはありませんでした。 下山路は、途中まで高さ30〜150cmのササが茂っていますが、足元は見えます。一部、枝垂れている所があるので、上りだと上からかぶさってきて少し邪魔かもしれません。たまに石が埋まっていたり、滑りやすかったりしますが、よく見て周辺のササや木の枝を掴んで下りれば大丈夫です。5年前の前回に比べるとかなり歩きやすく感じました。 沢沿い道に出ると、石が転がって崩れたような所がありますが、歩くのに支障はありません。道標のない分岐が2ヵ所あるので、方角を間違えないよう注意が必要です。 キャンプ場管理棟前の駐車スペースから登山道に入るには、炊事場を経由する必要があります。アスファルト道を少し西に進み、管理棟の西側から草地を歩くと、壁のない東屋のような炊事場に出ます。道標もあり、ここからは一本道で迷いようがありません。 今回は管理棟の東側に入ってしまい、そのまま舗装道路を北上、キャンプ場施設案内板<写真10>から炊事場に向かおうとしました。しかし、西側にはフェンスがあったので、舗装道路を少しだけ北上し、西に向かう踏み跡を辿りました。すぐに正規の道に合流し、無事に標高650m辺りにある炊事場に辿り着きました。 ここからは丸太と土の階段状の道が多く、植林帯など展望は効きませんが日陰で歩きやすい道がしばらく続きます。 ノアザミ&トラマルハナバチ<写真18>撮影地点辺りから日向になり、少し急で濡れていると滑りやすそうな道が増えてきます。埋まっている石が階段状になっていたり、ステップが切ってあったりするので、気を付ければ雨天も大丈夫でしょう。 下山路のほうは、山頂からしばらくササの間の細道が続きます。高さ30〜150cmで前方が見えにくいときもありますが、足元は見えるので、埋まっている石に気を付ければ大丈夫です。 標高900〜875mは滑りやすく崩れた跡もある急な下りです。さすがにここは木の枝やササを掴んで歩きました。ここを過ぎると植林帯になり、広く歩きやすい道になります。 標高770m辺りからは沢沿い道です。沢の幅は1mもなく傾斜もほとんどありません。標高760m辺りは地形図にはない分岐が2ヵ所あります。道標はないので、地形図の破線の道から逸れないように注意します。標高750m辺りから多少石が転がって崩れたようになっていますが、沢から逸れなければ大丈夫です。 |
その他周辺情報 | 道の駅「奥津温泉」では、地元の新鮮な野菜などの購入や食事処「温泉亭」でのランチバイキングなどが楽しめます。また、奥津温泉街では日帰り温泉が可能です。国道179号線をさらに南下すれば、山田養蜂場が経営する「ぶんぶんファクトリー」で蜂蜜製品などの購入やソフトクリームなどの飲食が楽しめます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下(厚手)
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴(防水加工)
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計(防水)
タオル
カメラ
飲料水(スポドリ&茶)
水筒(保温)
非常食(栄養補助食品)
スマホ(山使用可能)
eTrex30(GPSナビゲーター)
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感想
この日は岡山県鏡野町の東端に位置する角ヶ仙(つのがせん)を訪問することにしました。
麓の越畑(こしわた)まで来たときに、角ヶ仙が見えたので、自動車を「越畑ふるさと村」にある「越畑ふるさとセンター」(旧越畑小学校)に停め、「たたら記念館」や「ふるさとの家」を見て回りました。変に観光化されていないこともあり、鏡野町の中でも時間の流れが特にゆったりと感じられる場所でした。
ちなみに、紅葉の時季は特にきれいです。2017年11月12日に訪問しました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/112852-detail-154166
越畑(こしわた)キャンプ場<写真10>前に自動車を停め、キャンプ場からアプローチしました。道はよく整備されており、傾斜がきつい所は階段状になっているなど、頂上までは歩きやすい道が続きました。
標高850m辺りから、ササユリなどの植物、シジュウカラなどの動物などがたくさん見られました。
頂上からの南尾根の下りは、たくさんの笹が生い茂り、足元が不安定でしたが、常に景観が広がり、ササユリやヤマツツジの花が断続的に咲いていたので、下山が楽しくてしかたがありませんでした!(^^)!舗装道に出てきても、また異なる花が植生していたので、ゴールまで楽しめました。
5年前の前回(2014年9月28日)は上りで取り付きを間違え、根曲がり竹(チシマザサ)に1時間半もシバかれた記憶があります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-520276.html
今回はのんびりできてよかったです。
下山後は同じ鏡野町内にある道の駅「奥津温泉」内の「温泉亭」でランチバイキングを楽しみました。地元産の米もさることながら、地元産の野菜で作った天ぷらなど、贅沢な家庭料理はとても食べ応えがありました(*^^*)
さらに国道179号線を南下、同じ町内にある山田養蜂場が経営する「ぶんぶんファクトリー」でジェラートを食べました。高品質の蜂蜜や果実が使用されているのか、濃厚で美味です。イートインも可能です。
国道をさらに南下した所にある大型スーパー「PLANT-5 鏡野店」で食後の運動も兼ねて小一時間程歩いて買い物し、この日も充実した一日を過ごせました!(^^)!
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