神ノ川から檜洞丸周回と石砂山スミナガシ(蝶)
- GPS
- 08:15
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,840m
- 下り
- 1,821m
コースタイム
神ノ川ヒュッテ(車で移動)牧馬峠
13:44牧馬峠-14:21石砂山15:43-16:15篠原-16:35牧馬峠
天候 | 快晴→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神ノ川ヒュッテ〜熊笹ノ峰 登山道は非常に歩きやすい 下部は、スギの植林帯 上部は、ブナの自然林 熊笹ノ峰〜檜洞丸 檜洞丸手前でやや荒れていますが、問題ありません。 熊笹ノ峰〜犬越路 三ヶ所ほどクサリ場がありますが、それほど難しくはありません。 犬越路〜神ノ川ヒュッテ 登山道が荒れているとの案内がありますが、それほど問題はありません。 沢の右岸、左岸を行ったり来たりします。 一ヶ所左岸から右岸へ直角に行く部分があり道標が不十分のところがあります。 (左岸を下っていてまっすぐ下れそうもなくなったら右側を見てください) |
写真
感想
しばらく蝶の写真中心の活動でしたが、今回は久しぶりの登山です。
とはいっても、今回の主目的は、スミナガシという蝶とウスバシロチョウという蝶の写真が主目的で、檜洞丸は、ついでですが・・・
5月5日と5月13日、2週続けて白馬ギフチョウ撮影行でしたが、今回は石砂山のスミナガシをメインの計画です。
スミナガシは、午後山頂でテリトリーを張る性質があるので、午後に石砂山に行くことにしました。ギフチョウで行ったときに山頂を調べて何か所かよさそうな場所を確認済みです。
ウスバシロチョウは、開けた草原にいます。ポイントは知らなかったのですが、少ない蝶ではないので適当に行けばよさそうです。
山は、近くで半日で行けそうなところで選びました。
最初は、大室、加入道がよいかなとも思いましたが、道が悪そうでしたので、檜洞丸にしました。
檜洞丸は、ヤタ尾根のブナ林と稜線の眺望とシロヤシオ期待でした。
ブナ林は、ヤマレコでも報告がありましたが、素晴らしい広がりでした。また新緑なので林も明るくとても癒される空間でした。
稜線かからは、富士山と南アルプスが一望でしばらく見とれていました。
残念ながらシロヤシオはまだほとんど咲いていませんでしたが、わずかに咲いているとことがありました。シロヤシオは去年が当たり年たっだようです。
ウスバシロチョウは、場所は特定できていなかったのですが、神ノ川から国道413号へ出る少し手前の草地にたくさん飛んでいるのを車で移動中に発見し、そこで車を止めてしばし撮影を楽しみました。ここには、大量にいて常時10頭以上まわりに飛んでいました。
この他、413号のセブンイレブンの近くや、篠原でも見かけましたので、どこにでもいるようです。
石砂山牧馬峠についた時には、ギフチョウのシーズンでもないのに車が3台ととまっていました(山中で大きな補虫網をもった4人の方に会いましたが、カミキリ虫狙いの方々でした)。
ギフチョウのシーズンは明るかった雑木林もすっかり葉が茂り暗くなっています。ギフチョウのいた尾根にも少し入ってみましたが、やはり暗いので山頂ポイントを目指します。
2時過ぎに山頂に到着。ポイントになりそうなことろを見てみるといました。スミナガシです。3頭ほどテリトリー争いをしています。
撮影しやすいところに静止するのを待って、撮影します。
久しぶりにスミナガシに会い、1時間以上撮影を楽しんでしまいました。
そのほか、スミナガシと食樹(アワブキ)を共有するアオバセセリもいましたが、こちらはまったく静止しないので撮影できませんでした。
目標のスミナガシ、ウスバシロの写真が撮れたので大満足の結果になりました。また、来年も来たいです。
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