岩手山-無風快晴の山頂を10分で退散-
- GPS
- 09:32
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,470m
コースタイム
馬返、登山口(630M) 9:30-9:35
一合目 10:25-10:38
五合目(1390M) 11:58-12:15
八号目避難小屋(1760M)13:16-13:32
山頂の薬師岳(2038M)14:40-14:50
八号目避難小屋 15:25-15:45
馬返し、無料駐車場 18:32
[登りは旧道、下りは新道を利用]
天候 | 終日晴れ。風弱い(無風〜3M) 『気象人』の5月21日の天気図は下記アドレスです。 http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2012-05-21 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口に有り。 危険箇所は特になし。馬返し登山口の新道は下山時に視界が悪いと、雪渓をそのまま下る可能性あり。登山道は雪渓を横切ったりしてダケカンバの林のなかに続いているんですが見落とすと雪渓を下りすぎて、最後は藪こぎになりますので注意。 もっと早い時期は雪渓を下ったほうが楽で速いですが、上部は30度位の傾斜があるためピッケルがないと危険。 山頂で蚊みたいな虫の大群(数千匹単位)にまとわりつかれ10分で退散。風があれば虫に山頂でまとわりつかれることもなんでしょうが、当日は山頂で気温は10度以上、風はほぼ無風で暑かったです。 遠望はあまり効かず、岩木山は見えませんでしたが、秋田駒ケ岳や八幡平は見えました。 地元のhope55さんが当日、登られており、やはり山頂は即退散したようです。旧道の途中でお会いして一言二言会話した方かな?hope55さんはなんと5月だけで3回岩手山に登られてます、しかも3時間半で。岩手山情報はhope55さんのレコが大変参考になると思います。hope55さんの5月21日のレコは下記アドレスです。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-192799.html |
写真
感想
東北3座の旅行で1ヶ月前から5日間の休暇を取っていた。
21日:岩手山。快晴
22日:八幡平-茶臼岳。晴れ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-193760.html
23日:平泉、陸前高田と大船度。曇り後時々晴れ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-194719.html
24日:早池峰山。曇り後晴れ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-195802.html
25日:自宅で休養。
21日午前2時30分に東京の自宅を出発。途中、前沢SAで金環日食を見たりして、午前9時頃馬返しに着く。自宅から545KMでした。大台ケ原と同じくらいの距離でしたが、こっちのほうが運転は楽でした。
もも上げトレーニングで外側股関節痛が少し残っていた為の様子見的登山、そして登山口到着が遅くなるという理由から、1日目の予定はコースタイムの短い、八幡平だった、しかし2日目の天気が思わしくなかったので、初日に岩手山を持ってきた。岩手山登山には少し出発が遅い感じだが、終日晴天が約束されていたので、不安なく岩手山に向かった。
当日の登山者は10名程度で、ほとんどが当方が5合目に着く頃にはすれ違いで降りていかれました。みなさん旧道のピストンみたいです。当方と八合目で会話した方だけが新道を降りました。七号目からの新道の下り口は、雪があると少しわかりずらいですし、また時期が早ければ雪で覆われてると思います。
ライブ映像で確認したとおり雪が少なかった。旧道ではほとんど雪を踏むことはないです。新道は三合目から上はダケカンバの林の中で所々雪道で、上部で雪渓を横切ったりします。
天気は終日晴れで、風もほとんど無し。気温は登山口で9時30分で18度、18時30分で17度でした。山頂の昼の気温は推定12〜14度位でした。
途中、前沢SAで金環日食を見た。岩手県までくると雲ひとつ無い快晴だった。ただし部分日食でゴールデンリングは見られなかった。快晴で時が経つほど日差しが強くなるところが、少しづつ日差しが弱まっていったのは、実に不思議で奇妙だった。皆既日食と違い金環日食は完全な金環日食でも暗くならないと言われていた。確かに暗くはならないが奇妙な日差しだった。金環日食のマックスでは、青空に、肉眼では普通に太陽が輝いているのに、まるで地球ではないような太陽光が地表に降り注いでいた。黄色くてモノトーンな感じだけど朝日や夕日の日差しの色でもない。実に不思議な体験をした。
日本百名山 登頂一覧
http://www5f.biglobe.ne.jp/~teen2/100.html
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する