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Yamareco

記録ID: 193709
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山-無風快晴の山頂を10分で退散-

2012年05月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:32
距離
12.5km
登り
1,472m
下り
1,470m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

馬返、無料駐車場 9:25
馬返、登山口(630M) 9:30-9:35
一合目 10:25-10:38
五合目(1390M) 11:58-12:15
八号目避難小屋(1760M)13:16-13:32
山頂の薬師岳(2038M)14:40-14:50
八号目避難小屋 15:25-15:45
馬返し、無料駐車場 18:32
[登りは旧道、下りは新道を利用]


天候 終日晴れ。風弱い(無風〜3M)
『気象人』の5月21日の天気図は下記アドレスです。
http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2012-05-21
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の5分ほど下に大きな無料駐車場有り。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは登山口に有り。

危険箇所は特になし。馬返し登山口の新道は下山時に視界が悪いと、雪渓をそのまま下る可能性あり。登山道は雪渓を横切ったりしてダケカンバの林のなかに続いているんですが見落とすと雪渓を下りすぎて、最後は藪こぎになりますので注意。
もっと早い時期は雪渓を下ったほうが楽で速いですが、上部は30度位の傾斜があるためピッケルがないと危険。

山頂で蚊みたいな虫の大群(数千匹単位)にまとわりつかれ10分で退散。風があれば虫に山頂でまとわりつかれることもなんでしょうが、当日は山頂で気温は10度以上、風はほぼ無風で暑かったです。

遠望はあまり効かず、岩木山は見えませんでしたが、秋田駒ケ岳や八幡平は見えました。

地元のhope55さんが当日、登られており、やはり山頂は即退散したようです。旧道の途中でお会いして一言二言会話した方かな?hope55さんはなんと5月だけで3回岩手山に登られてます、しかも3時間半で。岩手山情報はhope55さんのレコが大変参考になると思います。hope55さんの5月21日のレコは下記アドレスです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-192799.html


東北道、前沢SA(岩手県)にて。部分金環日食。三脚がないため望遠で撮ると手ブレするので小さくなりました。
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東北道、前沢SA(岩手県)にて。部分金環日食。三脚がないため望遠で撮ると手ブレするので小さくなりました。
自宅を午前2時30分に出発。途中、日食を見たりして午前9時過ぎに馬返し駐車場に着きました。545KMありました、眠いです。
自宅を午前2時30分に出発。途中、日食を見たりして午前9時過ぎに馬返し駐車場に着きました。545KMありました、眠いです。
駐車場からキャンプ場を5分ほど登ると登山口にでる。水場トイレ、登山届BOX等あります。キャンプ場を通らず道路を通るルートも有り、帰りは道路を降りました。
駐車場からキャンプ場を5分ほど登ると登山口にでる。水場トイレ、登山届BOX等あります。キャンプ場を通らず道路を通るルートも有り、帰りは道路を降りました。
登山道入口です下りからのスタートです。
登山道入口です下りからのスタートです。
ミヤマスミレ
オオバキスミレ。
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オオバキスミレ。
最初はこんな感じで新緑が清々しいです。
最初はこんな感じで新緑が清々しいです。
オオカメノキ。
0.5合目です。
シラネアオイ。
一合目です、登りは旧道を選びました。これはすぐに合流します。
一合目です、登りは旧道を選びました。これはすぐに合流します。
ミネザクラ。
2合目です。
2、5号目です。ここも旧道を選びました。旧道はゴツゴツした岩と砂礫の道。新道はダケカンバと林の中の道。
2、5号目です。ここも旧道を選びました。旧道はゴツゴツした岩と砂礫の道。新道はダケカンバと林の中の道。
ショウジョウバカマ。個体によって色の濃淡があるようですね。
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ショウジョウバカマ。個体によって色の濃淡があるようですね。
三号目。
4合目。このへんで下山の方とすれ違う。
4合目。このへんで下山の方とすれ違う。
4合目付近から登りし道を振り返る。
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4合目付近から登りし道を振り返る。
5合目、随所に新道へのトラバース道があります。
5合目、随所に新道へのトラバース道があります。
少しスケールの小さい富士山(4〜5合目)の斜面に似ている。
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少しスケールの小さい富士山(4〜5合目)の斜面に似ている。
陽が当たるダケカンバ。
陽が当たるダケカンバ。
六号目。
浅間山に似ている。
浅間山に似ている。
やっと雪がでたきた。
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やっと雪がでたきた。
7号目。ここで新道からの道と合流。
7号目。ここで新道からの道と合流。
八号目、避難小屋が見えてきた。後ろは鬼ヶ城。
八号目、避難小屋が見えてきた。後ろは鬼ヶ城。
避難小屋の広場でパノラマを撮る。今回はメインがデジイチでサブがコンデジ。パノラマはコンデジ。小屋前の水は出てませんでしたが、後ろの雪渓からの水をいただきました。
避難小屋の広場でパノラマを撮る。今回はメインがデジイチでサブがコンデジ。パノラマはコンデジ。小屋前の水は出てませんでしたが、後ろの雪渓からの水をいただきました。
不動平(1828M)。
不動平(1828M)。
不動平避難小屋。
不動平避難小屋。
外輪山の登りにかかる。右ルートで登り、左ルートで下る。左ルートで登ると砂で潜り歩きにくいです。
外輪山の登りにかかる。右ルートで登り、左ルートで下る。左ルートで登ると砂で潜り歩きにくいです。
外輪山に出る。薬師岳は正面のピーク。時計回りのほうが近いが、当方は反時計回りで行く。
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外輪山に出る。薬師岳は正面のピーク。時計回りのほうが近いが、当方は反時計回りで行く。
外輪山からの八号目避難小屋。
外輪山からの八号目避難小屋。
外輪山からのパノラマです。
外輪山からのパノラマです。
外輪山のなかにある岩手山神社奥宮。
外輪山のなかにある岩手山神社奥宮。
多分、平笠不動避難小屋。
多分、平笠不動避難小屋。
岩手山山頂(薬師岳)2038M。
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岩手山山頂(薬師岳)2038M。
山頂からのパノラマ。
山頂からのパノラマ。
奥は、多分、明日行く予定の八幡平。
奥は、多分、明日行く予定の八幡平。
山頂でもっと景色をみたいたかったが、虫の大群にまとわれりつかれ、髪の毛の中までむしに入られ10分で退散。
山頂でもっと景色をみたいたかったが、虫の大群にまとわれりつかれ、髪の毛の中までむしに入られ10分で退散。
奥は多分、秋田駒ケ岳。違っていたら指摘してください。
奥は多分、秋田駒ケ岳。違っていたら指摘してください。
外輪山からの不動平避難小屋。
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外輪山からの不動平避難小屋。
薬師岳を振り返る。
薬師岳を振り返る。
八号目避難小屋を振り返る。避難小屋で地元の登山者と会い、いろいろとお話を伺いました。
八号目避難小屋を振り返る。避難小屋で地元の登山者と会い、いろいろとお話を伺いました。
新道五号目。
新道は所々で残雪を横切ったりします。
新道は所々で残雪を横切ったりします。
雪渓を下るトレースありますが、夏道は左のダケカンバの林に続いています。雪渓を下っても2.5合目に出ますがヤブがひどいです。
雪渓を下るトレースありますが、夏道は左のダケカンバの林に続いています。雪渓を下っても2.5合目に出ますがヤブがひどいです。
2.5合目。
やっと馬返し駐車場に着きました。結構下りがキッかったです。この後地元の登山者に教えていただいた温泉に入り、「道の駅にしね」に向かいました。
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やっと馬返し駐車場に着きました。結構下りがキッかったです。この後地元の登山者に教えていただいた温泉に入り、「道の駅にしね」に向かいました。

感想

東北3座の旅行で1ヶ月前から5日間の休暇を取っていた。
21日:岩手山。快晴

22日:八幡平-茶臼岳。晴れ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-193760.html

23日:平泉、陸前高田と大船度。曇り後時々晴れ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-194719.html

24日:早池峰山。曇り後晴れ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-195802.html

25日:自宅で休養。

21日午前2時30分に東京の自宅を出発。途中、前沢SAで金環日食を見たりして、午前9時頃馬返しに着く。自宅から545KMでした。大台ケ原と同じくらいの距離でしたが、こっちのほうが運転は楽でした。
もも上げトレーニングで外側股関節痛が少し残っていた為の様子見的登山、そして登山口到着が遅くなるという理由から、1日目の予定はコースタイムの短い、八幡平だった、しかし2日目の天気が思わしくなかったので、初日に岩手山を持ってきた。岩手山登山には少し出発が遅い感じだが、終日晴天が約束されていたので、不安なく岩手山に向かった。
当日の登山者は10名程度で、ほとんどが当方が5合目に着く頃にはすれ違いで降りていかれました。みなさん旧道のピストンみたいです。当方と八合目で会話した方だけが新道を降りました。七号目からの新道の下り口は、雪があると少しわかりずらいですし、また時期が早ければ雪で覆われてると思います。
ライブ映像で確認したとおり雪が少なかった。旧道ではほとんど雪を踏むことはないです。新道は三合目から上はダケカンバの林の中で所々雪道で、上部で雪渓を横切ったりします。
天気は終日晴れで、風もほとんど無し。気温は登山口で9時30分で18度、18時30分で17度でした。山頂の昼の気温は推定12〜14度位でした。

途中、前沢SAで金環日食を見た。岩手県までくると雲ひとつ無い快晴だった。ただし部分日食でゴールデンリングは見られなかった。快晴で時が経つほど日差しが強くなるところが、少しづつ日差しが弱まっていったのは、実に不思議で奇妙だった。皆既日食と違い金環日食は完全な金環日食でも暗くならないと言われていた。確かに暗くはならないが奇妙な日差しだった。金環日食のマックスでは、青空に、肉眼では普通に太陽が輝いているのに、まるで地球ではないような太陽光が地表に降り注いでいた。黄色くてモノトーンな感じだけど朝日や夕日の日差しの色でもない。実に不思議な体験をした。

日本百名山 登頂一覧
http://www5f.biglobe.ne.jp/~teen2/100.html

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無雪期ピークハント/縦走 八幡平・岩手山・秋田駒 [日帰り]
岩手山  馬返しから登りは旧道下り新道
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 八幡平・岩手山・秋田駒 [日帰り]
岩手山(網張から馬返し)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
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