社家郷山（林間ルート）〜樫ヶ峰山頂〜北尾根（東）〜譲葉台

2019年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.7km
• 登り: 244m
• 下り: 234m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:22
• 合計: 2:28

10:01 「かぶとやま荘」停留所
10:03 10:04 社家郷山キャンプ場 階段入口
10:20 10:20 林間ルート 登り口
10:42 10:46 東屋（展望休憩所）
11:05 11:08 名所「双子岩」
11:10 11:12 西三ツ辻
11:25 11:27 東三ツ辻
11:32 11:36 名所「馬の背」
11:39 11:40 骨幹三角点
11:42 11:44 樫ヶ峰（山頂）
11:46 11:46 一番東側の北尾根 下り口
12:20 12:23 武庫川上流（焼石ヶ原下流）
12:29 「エデンの園」バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

（行き）JR「さくら夙川」駅からさくら山なみバスで「かぶとやま荘」停留所へ
（帰り）「エデンの園」バス停から阪急バスで阪急「逆瀬川」駅へ

コース状況／危険箇所等

(1)「社家郷山・林間ルート」について
この尾根筋は4カ所ほどの複数の取り付きがあるが、どこから登っても途中で合流する。地図を見て方向を確かめながら、より明快な踏み跡を辿れば大丈夫。人の通行が少ないために蜘蛛の巣かなりが多いので面倒。

(2)「社家郷山・展望ルート」について
この東西の稜線（＝西三ツ辻〜東三ツ辻〜馬の背〜樫が峰に至る稜線）は明快で迷うことなない。

(3)「社家郷山・展望ルート」からの「北尾根」について
4つある北尾根のうち一番東の尾根筋」は、下り始めがかなりの急斜面で滑りやすいので注意。他の尾根筋と異なり露岩帯はなく、林間を歩く区間がずっと続くので陽射しは遮られている。

<前回の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1525139.html
<前々回の山行記録はコチラ>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1425635.html

写真

7/21 10:03

「社家郷山」の林間ルートへは、今回はここ、キャンプ場入口の石階段のところから入っていくことにした

7/21 10:06

道なりに左へ進むと、壊れた橋の迂回路の先で緑の金網フェンスの立っている場所に出る。このフェンスの向こう側に林間ルートへの取り付きの1つがある

7/21 10:20

林間ルートへの取り付きは4つほどあるが、今回はフェンスすぐ横の木階段から登り始めることにした

7/21 10:27

道は明快で、途中には随所に社家郷山の説明看板が立っている。いくつかやり過ごして進むと木製の案内立札があり、さらに奥へと進む

7/21 10:30

少し登るとこの場所、複数の道の合流地点に出る。4つほどある登り道はすべてここに集まってくる。ここからいよいよ本格的な「林間ルート」となる

7/21 10:43

ひたすら斜面を登ると「あずま屋」の休憩所に着く。正面南には「甲山」が見える

7/21 10:43

「あずま屋」の左手には仁川と阪神競馬場が見える

7/21 10:43

「甲山」のはるか奥のほうには、京セラドーム越しに「アベノハルカス」も見える

7/21 11:06

「あずま屋」からの上りはけっこう緩やかに感じるので楽ちん。視界が一気に開けると名所の「双子岩」が現れる（振り返って撮影）

7/21 11:10

そのほんのすぐ先に「西三ツ辻」の峠。ここが社家郷山のピーク地点となっている。ここから「社家郷山パノラマルート」を東へ歩く

7/21 11:14

途中にこのような木の案内立札が現れるが、ちょうどこの真向かいに「一番西の北尾根」の下り口がある

7/21 11:14

これがその「一番西の北尾根」の下り口の様子だ。右に見える木の幹に赤いマーキングが見える

7/21 11:23

さらに東へ歩いていくとこのような根こそぎの倒木が現れるが、ちょうどこの真向かいに「東から3番目の北尾根」の下り口がある

7/21 11:23

これがその「東から3番目の北尾根」の下り口の様子だ。左に見える木の幹に赤いマーキングが見える

7/21 11:25

さらに東へ歩くと「東三ツ辻」。ここから南へ下る「キレットルート」分岐があるが今回はスルーし、そのままさらに東へ

7/21 11:33

名所「馬の背」に到着。ここはとにかく景色が抜群、ほぼ360度見渡せる素晴らしい場所で大好きだ

7/21 11:36

「馬の背」を東側から振り返るとこのような景観で、奥のほうに「大平山」の電電波塔も良く見えている

7/21 11:36

「馬の背」から南東を見ると、これから向かう「樫ヶ峰」が美しくそびえている

7/21 11:37

「馬の背」から少し東へ歩いた地点は南に大きく開けていて、海側の景観を楽しめる

7/21 11:39

近くに基準点があるので、景観を楽しみがてら立ち寄っておくのがお決まり

7/21 11:43

「樫ヶ峰」のピーク周辺の広い場所に到着。ここには「社家郷山と刻まれた石柱があるが、その向かいに立札が本来の地点から移動されて立て掛けられていたのでびっくり

7/21 11:46

「樫ヶ峰」のピークを後にして西へ逆戻りするが、ほんの少し戻ったところに「一番東側の北尾根」の下り地点がある

7/21 11:46

「一番東の北尾根」の下り口の様子はこんな感じ。けっこうな急斜面なのでロープが張られているのも目印の一つだ

7/21 12:17

林間をくねくねと下っていくとやがてこの場所に。河原の側から登って行く際の、「一番東の北尾根」と「東から2番目の北尾根」とのルート分岐点でもある

7/21 12:18

その分岐点を過ぎて振り返るとこんな景色だ。右端に見えている岩が、ひとつ前の写真の岩になる

7/21 12:18

その分岐点にある一番太い木の幹には、このようなプレートが付けられている。書かれているのは今下ってきた道のことだろう

7/21 12:20

その分岐点からは数分下るとこの河原に出てくる

7/21 12:20

広い河原から西方向を見るとこんな風景。ここよりも東は堰堤もあるしちょっと入って行けない感じなので、ここで川を渉って対岸へ進み、明快な踏み跡を東へ進む

7/21 12:25

聖隷福祉事業団の広い駐車場を抜けて、このフェンスの右の隙間から車道へ出るとほどなく「エデンの園」バス停に着く。阪急バスで「逆瀬川」駅へ

7/21 13:46

阪急「宝塚」駅ビルSORIO地下にある豚かつ屋さんでお昼を頂くことにした。このお店は初めてだ

7/21 13:21

私が頼んだのは、おろしヒレカツ膳。ご飯・しじみ汁・キャベツはおかわり自由。お腹いっぱいになってしまった・・・そんなに歩いてないんだけど食べすぎかな？

7/21 13:50

お決まりの「宝塚ナチュールスパ」でさっぱりしてから帰宅。体重は減らなかったけど、久しぶりに良い運動になった

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

通常のトレッキング靴のみ

感想

rxk00250

長い梅雨空続きのせいでようやく行けた山歩き。私自身も10日ぶりぐらいだが、今回一緒の同行者にとっては1ヶ月半ぶりとなるかなり久しぶりの山行。ということで身体に負担なく楽に歩ける短いコースで身体慣らし。

「社家郷山」から「ゆずり葉台」へと抜ける、絶景お楽しみコースにした。このコースは好んで歩く道だ。社家郷山の「西三ツ辻」ピークへは比較的楽に登れる「林間ルート」を選択。下りは「樫ヶ峰」ピークに市場近いところにある「一番東側の北尾根」からエデンの園へ向かう道を選択。歩く距離はかなり短いが、身体への負担は少ないので、かなり久しぶりなら丁度良いかも。

「林間ルート」は最近はあまり人が歩かないのだろうか、登っていると1〜2mごとに蜘蛛の巣が顔面直撃。それを振り払いながらの登りで、うっとおしいわ、時間がかかるわ、で精神的に疲れてしまった。「蜘蛛の巣疲れ」というやつだ。

「樫ヶ峰」ピークには古い大きな立札が木の幹に立て掛けてあるのだが、今回訪れてみると、その立札が本来のピーク位置から少し北にある「石柱」の真向かいに移動されていた。誰だろう、重たいのに一生懸命運んだんだろうなあ。本来の位置に戻すべきだろうと思うけど。

「エデンの園」バス停からは、「阪急逆瀬川」駅へ出て「宝塚」駅まで電車で移動して、駅ビルで昼食後「宝塚ナチュールスパ」で温泉を楽しんでサッパリしてから帰宅した。逆瀬川まで出たらこれはお決まりのイベント。