皆子山・天ヶ森（ナッチョ）

2012年05月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,142m
• 下り: 2,300m

コースタイム

9：00新足尾谷橋バス停−9：20中村発電所−9：45ツボクリ谷出合−11：10皆子山山頂（昼食休憩）−皆子谷−13：10平への分岐−13：35ヒノコ−14：10も百井分校跡−15：00天ヶ森−16：10小出石−16：50大原バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

京阪・出町柳駅から京都バス（朽木村行き）で新足尾谷橋バス停発

京都バス・大原バス停着

コース状況／危険箇所等

足尾谷口からしばらくは林道歩きですが、その後沢沿いに渡渉を繰り返します。
大きく渡る所にはロープを掛けてくれていますが足元が滑るので要注意です。

沢から離れるとだだっ広い斜面を登ります。
結構な傾斜ですが登りきると山頂です。

皆子谷を下りましたが峰床山の下りよりスリリングなコースでした。
時折標識がある程度で踏み跡とテープを頼り進みましたが基本的に沢沿いを下って行くので迷う心配はありません。

ナッチョへの登りは急で下りはもっと急でした。
嫌と云うほど下ってようやく477号線に出ると後は舗装路歩きになります。

ヒルに注意、とありましたが今回は来襲はありませんでした。

写真

5/27 9:11

快晴の中皆子山を目指します

5/27 9:13

旧道から林道への分岐

5/27 9:35

林道が終わると沢沿いを歩きます
くの字橋を渡りますが早くもビビリが・・・

5/27 9:44

時折標識がありますが本当に時折です
おまけに粉々！

5/27 9:47

ロープを掛けてくれていますが
どうやって渡るの？

5/27 10:16

先行の登山者がガシガシ登って行きます

5/28 22:03

沢と緑と木漏れ日
最高のロケーションです！

5/27 11:07

案外広い山頂広場です

5/27 11:08

東には蓬莱山と武奈ヶ岳が見渡せます

5/27 11:57

皆子谷へと下るとすぐに湧き水が

5/27 12:15

こんな標識がありましたが
立てかけてあるだけ・・・
信用していいの？

5/27 15:01

一旦下って登り返しナッチョ山頂

5/27 16:03

ほとんど散っていましたがなんとか持ちこたえてきれいな姿を見せてくれました

5/27 16:41

旧の鯖街道を通って大原へ

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX10 SONY

感想

imame

山と渓谷社の「関西周辺の山」を参考に行きましたがスタートから躓きました。
新道足尾谷橋バス停から旧街道を戻り、と書かれていたので当然バスで来た道を戻るのだと思い歩き出しましたが実際はバス停からトンネルを通って先に進むと旧道に出ます。

しばらく林道を歩き沢沿いへの道に出た途端に渡渉が待ち受けています。
大小数十回の渡渉をしていきますがやはり足元が滑ります。
踏み跡がありますが不鮮明な所もあり行ったり来たりを繰り返しました。
ヒルに注意！と書かれている記録がありちょっとビビッていましたが今回は来襲されませんでした。

ツボクリ谷に別れをつげてゲレンデの様な広い斜面を汗をかきながら登りきると皆子山山頂です。
この山も峰床山と同じくアプローチが悪いので日曜日なのに山頂には私の他に二人だけでした。

鯖街道を通るバスの時間があまりに遅いので帰りは大原まで歩くことにしました。
皆子谷を下りましたがたいへんハードです。
おまけにあまり人が通らないようで歩いていて不安になってきます。
まあ沢沿いを下って行くので迷うことはないんですが・・・。

ようやく百井川へ出てミタニ峠から天ヶ森へと行くつもりでしたが分岐が分からずヒノコまで出てしまったのでそのまま百井分校跡へと歩き天ヶ森を目指しました。

林道を歩いた後急な登りになりやっと山頂に到達！
全く人の気配がありません。
木々の間から琵琶湖がみえますが霞んでいました。

下りは登り以上にひたすらの下り・・・。
膝と足の裏が悲鳴をあげますがまだまだ続きます。
嫌と云うほど下ってなんとか小出石に着きバスで大原まで行こうか、と迷いましたが時間が合わずヘコヘコと歩くことにしました。

かなりハードなコースでしたが歩いていてワクワクするような素晴らしい道でした。
あまり人が入っておらず、自然以外の音があまり聞こえないのがまた良かったです。
京都の北山は行きにくいのが難点ですが、他の山へも是非行きたいと思います。